英国社会の人生賛歌・・・2本立て館

<英国社会の人生賛歌・・・2本立て館>
コロナ禍の後の応援の意味もあり、このところ頻繁に2本立て館に繰り出しているのです。
今回の出し物は「家族を想うとき」と「フィッシャーマンズ・ソング」であり、館主の設けたテーマは「英国社会の矛盾と人生賛歌」となっています。

毎度のことながら、2作品を選ぶ館主のセンスには感心しているのですが、今回のテーマとしてはいいんじゃないかな♪


【家族を想うとき】


ケン・ローチ監督、2019年、英仏ベルギー制作、2020.6.27観賞

<Movie Walker作品情報>より
「わたしは、ダニエル・ブレイク」のケン・ローチ監督が引退宣言を撤回し、時代の波に翻弄される家族の絆を描いた人間ドラマ。マイホームを建てるため父はフランチャイズの宅配ドライバーになるが、過酷な労働条件に振り回され、家族との時間を奪われていく。労働時間を定めずに締結される労働契約、いわゆるゼロ時間契約について取り上げている。第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

<大使寸評>
宅配便ドライバーの過酷な労働環境をケン・ローチ監督が描いているわけで・・・イギリス最下層を描くぶれない政治性が立派ではないか。たぶんこの作品が監督の遺作になると思われるのです。

ケン・ローチ監督といえば「麦の穂をゆらす風」と「天使の分け前」の2作が忘れ難いが、ハリウッドとは違う作風が大使好みである。

Movie Walker家族を想うとき


この映画館では毎回、幕間にお昼の弁当を食べるのだが・・・・
今回は駅キオスクで買ったおにぎりでした♪


【フィッシャーマンズ・ソング】


クリス・フォギン監督、2019年、英制作、2020.6.27観賞

<Movie Walker作品情報>より
公開後たちまちイギリスで話題を呼び、10億円を稼ぎだして続編の製作が決定した実話ベースのヒューマンドラマ。田舎の港町で働く現役漁師たちが、異色の“舟歌バンド”を結成し、メジャーデビューを目指す。出演は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のダニエル・メイズ、『輝ける人生』のデヴィッド・ヘイマン、『わたしは、ダニエル・ブレイク』のデイヴ・ジョーンズら。

<大使寸評>
実話ベースのこの映画で歌われるわりと野太い漁師歌がいいのである♪
でも板子一枚下は地獄というような過酷な労働はどこの国も同じようですね。
漁師歌といえば日本でいえば「ソーラン節」に相当するのかな。

なおパブの中でユーモアを解せないと、スコットランド人とイングランド人の喧嘩が始まるのでご注意ください。

Movie Walkerフィッシャーマンズ・ソング
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