『科学のしくみ図鑑』5

<『科学のしくみ図鑑』5>
百聞は一見にしかず・・・図鑑というビジュアル本が好きな太子でおます。



【科学のしくみ図鑑】


DK社編、世界文化社、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
インフォグラフィックだから直観的に理解できる! 5ジャンル114テーマで森羅万象を網羅。
【目次】
物質(物質とは何か?/固体 ほか)/エネルギーと力(エネルギーとは何か?/静電気 ほか)/生命(「生きている」とはどういうことか?/生物の分類 ほか)/宇宙(恒星/太陽 ほか)/地球(地球の内部/プレートテクトニクス ほか)

<読む前の大使寸評>
百聞は一見にしかず・・・図鑑というビジュアル本が好きな太子でおます。
特に、宇宙、地球あたりが見ていて面白い

rakuten科学のしくみ図鑑




COPでも取り沙汰される炭素循環を、見てみましょう。
p174~175
<炭素循環>
炭素原子は、有機物や無機物に形を変えて、化学変化や物理変化のプロセスを通して、大気、海、陸、生物の体の間を循環しています。炭素を貯蔵するものを吸収源といい、炭素は吸収源から別の吸収源へさまざまな速さで移動します。

■自然のバランス
 自然界では、光合成のはたらきにより、大気中の二酸化炭素(CO2)がひっきりなしに養分(有機物)に変えられ、植物や藻類に炭素が集まっています。一方、呼吸と、自然に発生する燃焼現象により、年間ではほぼ同じ量の炭素が大気中に戻されています。

 また炭素は岩石の中を数百万年という時間をかけてゆっくり移動しています。ところが、人間が化石燃料を燃やすとCO2の排出量はいっきに増え、毎年82億トンもの炭素が余分に放出されることになります。

■炭素の回収
 人間が関わる燃焼と呼吸によって毎年2082億トンのCO2が大気中に放出されています。光合成により2040億トンが吸収されるので、差し引きすると42億トンがたまっていくことになります。数ある温室効果ガスの1つであるCO2の増加は、地球温暖化を引き起こします。産業分野では、大気中に炭素を放出することなく回収する技術が開発されています。

1.採掘と発電
 化石燃料は地下の鉱床や海のガス田から取り出される。燃料を燃やすとエネルギーが発生するが、廃棄物としてCO2も排出する。

2.CO2の回収
 CO2を大気中に放出しないで、排気ガスの中からCO2を取り出して貯蔵している化石燃料発電所もある。

3.輸送
 回収したCO2を発電所から貯留(圧入)する場所まで、パイプラインや船舶などで輸送する。

4.圧入
 回収したCO2を地下深くにある多孔質の岩石や枯れた油田に圧入する。そこは、ガスを通さない「キャップ」となる岩石層の下にあるので、CO2を封じ込めることができる。

■海の酸性化
 大気中のCO2濃度が上ると、海に取り込まれて海水と反応するCO2も増え、炭酸がどんどんつくられる。1750年以降、海水の酸性度は30%上昇し、貝殻が溶けたり、硬い骨格をもつサンゴが立ち枯れしたり成長しにくくなったりするなど、海洋生物に深刻な影響をもたらしている。


『科学のしくみ図鑑』4:ウイルス
『科学のしくみ図鑑』3:ダークマターとダークエネルギー
『科学のしくみ図鑑』2:ブラックホール
『科学のしくみ図鑑』1:地球の内部

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