『韓国 反日感情の正体』2

<『韓国 反日感情の正体』2>
図書館の本を手当たり次第に、借りている大使であるが・・・・
なんか慌しいので、この際、積読状態の蔵書を再読しようと思い立ったのです。

・・・再読シリーズの一貫として、以下のとおり取り上げてみます。


【韓国 反日感情の正体】
反日

黒田勝弘著、角川学芸出版、2013年刊

<「BOOK」データベースより>
ではなぜメディアや政治は執拗かつ極端な反日行動をとるのか?対日行動の真実を在韓30年の日本人記者が緊急レポート。
【目次】
第1章 反日無罪の系譜/第2章 壮大な虚構としての慰安婦問題/第3章 竹島は取り戻せるか?/第4章 反日の効用/第5章 反日はなぜ生まれたのか?/第6章 韓国人の歴史観は面白い/第7章 日本隠しとウリジナル主義/第8章 日本人が次々と“極右”に?/第9章 たかがビビンバ、されどビビンバ/第10章 東日本大震災の親日・反日/第11章 韓国の反日と中国の反日/第12章 韓国の中の日本ー統一教会と創価学会

<大使寸評>
私が知っている(穏やかな)韓国ウォッチャーとしては、黒田勝弘、戸田郁子、関川夏央、重村智計、呉善花あたりになるわけで・・・
これら諸氏のご意見を聞きながら、韓国とは着かず離れず接していくしかないようです。
rakuten韓国 反日感情の正体



反日メディアを見てみましょう。
p238~240
<政府は反日をコントロールできない>
 しかし反日運動を政府がコントロールできたのは1982年の教科書反日が最後ではなかったか。

 民主化移行時代となった1988年の盧泰愚政権以降、とくに1990年代以降は民主化によってメディアや市民団体などのNGO全盛時代になったからだ。その結果、それまでタブーだった反米が解禁になると同時に反日も政府、政権によるコントロールが難しくなったのだ。

 むしろ逆に、政府がメディアやNGOの主導する反日に引きずられるようになった。その象徴が慰安婦問題である。問題の聖域化についてはすでに触れた。最強の反日団体となった女性主導の「挺対協(挺身隊問題対策協議会)」が日本大使館前に無許可で設置した不法施設の慰安婦記念像に、今なお手がつけられないのはそのためである。

 信仰化した“独島反日”も政府はもはやコントロールできなくなっている。コントロールやブレーキはたちまち反政府となってはねかえってくる。だからマスコミはいつも日本に対しては強硬論であり、韓国政府も必ず「断固対処」「実効支配強化」など強攻策を語らざるをえない。

 したがって韓国の反日は今や統制不能になっているのだ。繰り返すが「反日無罪」の国家的、社会的雰囲気はそれを物語っている。しかし、にもかかわらず最近の韓国の反日は中国の激烈さに比べると、統制不能なのにあの程度かという思いが一方ではするのだ。

 中国から最近(2013年3月)、面白いニュースが伝えられた。韓国の新聞に写真付きで大きく掲載されていたのだが、北京のさる食堂に「日本人、フィリピン人、ベトナム人、犬は客としてお断り」と書かれた張り紙が出ていたというのだ。一部新聞は「日本人と犬お断り」とさも反日が狙いかのような報道をしていたが、実際は中国が現在、領土問題で対立している国を非難、皮肉ったものだ。

 中国文化でイヌの位置付けはどうなっているのか承知しないが、韓国では「この野郎」といったかなり強い悪口に「ケセッキ(犬っころ?)」といって犬(ケ)が登場する。したがって犬と一緒にされるというのは結構、悪口にはなる。
 しかし一方で「ケコギ」といって犬肉を好んで食するところをみると、イヌを尊敬()しているのかもしれないが。

「日本人と犬お断り」というのは韓国でも反日に際して以前は時にみかけた。日本人観光客の多いソウルの繁華街の南大門市場や東大門市場、明洞などでは、時には商店がこれ見よがしに日本人拒否の張り紙を出すのだが、日本人への打撃というより自らの愛国誇示のパフォーマンスの場合が多い。これも近年は見当たらなくなった。

 反日張り紙では、金大中政権下の教科書問題でこういうことがあった。明洞だったかさる商店が「日本人出入禁止」という張り紙を出したと韓国のマスコミに写真が掲載された。日本への広義でこんなに反日感情が盛り上がっているというわけだ。

 反日風景を探していた日本のマスコミが飛びつき、テレビの記者がカメラを担いで現場に駆けつけた。しかし問題の商店のショーウィンドには何も出ていない。どこに出ているのか店に問いただしたところ「あれは新聞社のカメラマンが来て張り紙を出さしてくれといって写真を撮っていっただけで、実際に出していたものではない」というのだった。

この本が発刊された2013年ころの反日風景が見えるのだが、まったく今の韓国を見るようで・・・
骨がらみの親日タブーなんでしょうね。ほんとにもう。

『韓国 反日感情の正体』1

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