『横尾忠則さんへの手紙』1

<『横尾忠則さんへの手紙』1>
図書館で『横尾忠則さんへの手紙』という本を手にしたのです。
ぱらぱらとめくってみると、横尾さんの作品(カラー画像)が思いのほか並んでいる。・・・
いわゆる見て楽しいビジュアル本でんがな♪



【横尾忠則さんへの手紙】


酒井忠康著、光村図書出版、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
冒険王・横尾忠則氏へ捧げる、美術評論家・酒井忠康氏からの11篇のエール。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると、横尾さんの作品(カラー画像)が思いのほか並んでいる。・・・
いわゆる見て楽しいビジュアル本でんがな♪

rakuten横尾忠則さんへの手紙

 

まえがきのあたりを、見てみましょう。
p6~7
<まえがきにかえて:酒井忠康>
 横尾さんは数年前から『週間読書人』に「日常の向こう側・ぼくの内側」と題した日記欄をもっている。
 毎日の天気や人との出会い、読書や展覧会の感想、あるいは病院通いまで、ちょいちょいと実に短く、その日の出来事を要約している。よくもこれだけ多岐にわたる領域のことをこなしているものだと感心する。

 そのあいだにも絵を描き、版画をつくり、文書を書く。ときには小説まで書く。数々の講演やテレビ出演などにもつきあい、まったく多忙な御仁である…というほかない。
 ところが、横尾さんという人は、ちっともざわざわした空気を感じさせない。どうしてなのかと、わたしは不思議でならない。

 生の全体が感じさせる、それはある種の雰囲気なのかもしれない。

 ◎
 最近、横尾さんから贈られた『アホになる修業 横尾忠則言葉集』(イースト・プレス、2018年)という本がある。

 自身のエッセイや対談やインタビューやツイッターなどから選り抜かれたという言葉による一種の〇言集を、パラパラめくって、横尾さんのどこか醒めた情熱(?)に翻弄された。なるほど、そうかと得心がいった。

「理屈をこねないで無頓着で暮らすのが一番です」とか、
「人生も受身がいい/余計なことを考えたり/余計な努力をする必要もない。/その方が欲望に振り回されずにすむ」

 あるいは「愚者として生きられたら最高や。/賢いばかりが人生違いまっせ」などなど、1ページに1つの割で260ほどの言葉がある。

 最後がふるっている。
「夏はカレーがいい。以上」となっている。笑っちゃいましたが、でもね、なかにはこんなのがあって、わたしは一撃を喰らい、付箋を付けたままである。
「芸術は考えるより考えないことの凄さがある」と。

 ◎
 ああ、横尾忠則という人は、とにかくおもしろい。
 ときどきハガキをくれる。文章が1枚で済まないときには、ハガキが①~③とつづきものとなる。


横尾忠則現代美術館リピーターでもある太子は、企画展が変わるたびに、以下のとおり足を運んでいるのです♪
横尾忠則を観に行こう♪11:自我自損展
横尾忠則を観に行こう♪10:笑う横尾忠則展

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