『AIの世紀カンブリア爆発』2

<『AIの世紀カンブリア爆発』2>
図書館に予約していた『AIの世紀カンブリア爆発』という本を、手にしたのです。
おおAIってか・・・人知を超えるかもしれないAIには危機感を覚える大使である。



【AIの世紀カンブリア爆発】


田中徹著、さくら舎、2017年刊

<「BOOK」データベース>より
AIは、いまどんな「知」を獲得しているのか!そして、どのようにして「知」を獲得していくのか!AIが人知を超える日は必ずやってくる!最前線の取材で、AIとロボットと人間の現在と驚くべき近未来をわかりやすく解説!
【目次】
序章 これまでのコンピューターと人工知能は何が違うのか/第1章 ディープ・ラーニングで直観を獲得した機械知能/第2章 機械が変える「不確実な世界」/第3章 「機械知能の爆発」はいつ起こるのか/第4章 ビットコインに見る管理者無用の分散型世界/第5章 機械がする仕事、人間がする仕事/第6章 身体があるから知能が発生する

<読む前の大使寸評>
おおAIってか・・・人知を超えるかもしれないAIには危機感を覚える大使である。

rakutenAIの世紀カンブリア爆発


第3章で、シンギュラリティ到来あたりを、見てみましょう。
p135~138 
<機械知性が人間を超える日>
 ここまでは、すでに起こっている、あるいは起きつつある話っだ。もう少し、先の未来を考えてみよう。
「人類の生物学的知性とコンピューターの人工知能を組み合わせた『人類文明の全知能』は、現在に比べて10億倍になっている。そのとき、コンピューターは血液細胞とほぼ同じ大きさになっている。人類の脳の内部にこのテクノロジーをはめ込み、能をクラウド上に置き、思考をさらに大きくする」

 2045年に「シンギュラリティ(技術的特異点)」が訪れる。OCRスキャナーやデータベースなど、数々の発明をしたアメリカの未来学者で、現在はグーグルで人工知能研究を率いているレイ・カーツワイル氏が2005年にこう「予言」した。

 カーツワイル氏といえば、日本では同名のシンセサイザーの方が有名かもしれない。シンギュラリティはもともと、宇宙誕生の瞬間やブラックホールの中のように、物理法則が崩れる状態を指す言葉だ。だから、シンギュラリティ後を予測することはできない。一般には「テクノロジーの進歩によって、人類を超える知性が生まれる時。人間と機械が融合し、死をも克服する世界」などと理解されている。

 当初は、こんなSFのような話が話題になることはほとんどなかった。ところがここ数年、ワトソンやディ-プ・ラーニング技術の登場、さらにはアルファ碁によって、大まじめにかつ現実的に語られるようになってきた。

「機械知性が人類を超える日」は、カーツワイル氏以前にも、数学者でSF作家のヴァーナー・ヴィンジらが取り上げている。ハンス・モラヴィック氏は、意識をコンピューターにバックアップするマインド・アップローディングなども論じている。

 ほかにも、イギリスの数学者I・J・グッドは、論文「最初の超知性機械についての推論」で、「超知的マシンはさらに知的なマシンを設計できるだろう。最初の超知的マシンが人類最後の発明となる」などと論じているし、オーストラリアの人工知能研究者ヒューゴ・デ・ガリスは人間の知能をはるかに超越した神のような機械「ゴッド・ライク・マシン」を構想した。

(中略)
<上昇カーブは急激に上向く>
 それにしても、まるで夢物語のようだ。現在からわずか30年後に、そんなことが起こるとは、にわかには想像しがたい。それが平均的な反応だろう。

 なぜ人間には想像しがたいのか。カーツワイル氏によれば、技術の進歩は直線的ではなく指数関数的に、連続的に発展する「収穫加速の法則」に従っているからだという。

『AIの世紀カンブリア爆発』1

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