『木造革命』2

<『木造革命』2>
図書館で『木造革命』という本を、手にしたのです。
先日、隈研吾さん設計の国立競技場が完成したが、この競技場も木造でしたね。
・・・という風に「木造」はトレンディなんですね。


【木造革命】


船瀬俊介著、リヨン社、2004年刊

<「BOOK」データベース>より
新築・リフォームですべての建て物を「木造」「木骨」「木装」に。ここまで進んだ木の最新技術と優位性。
【目次】
プロローグ 木の家から木の街づくりへ…!/第1章 “木造”に革命が始まった!/第2章 コンクリート建築はこんなに危ない/第3章 木は火事に強い、そして“燃えない木”が!/第4章 集成材は鉄よりコンクリより強固だ/第5章 乾燥で木を生まれ変わらせる技術/第6章 森林再生のための木の活用法/第7章 木とともに快適に過ごそう/第8章 建てたい!木と暮らす家/第9章 木を活かした人々の物語/第10章 「木造都市」への胎動が始まった!/エピローグ そして、ついに扉は開かれる!

<読む前の大使寸評>
先日、隈研吾さん設計の国立競技場が完成したが、この競技場も木造でしたね。
・・・という風に「木造」はトレンディなんですね。

rakuten木造革命


「第1章 木造に革命が始まった!」でKESシステムとやらを、見てみましょう。
p34~36 
<めざせ!未来に広がる木造都市>
 「3階を超える木造が建てられれば…」と㈱シェルターの若い社員たちも悔しがる。
 わたしは、この狂気の沙汰ではない“禁止令”も近々撤廃されると確信していた。それが2004年春、ついに解禁される見込みだ。

 すでに地上72階建てという木造の超高層ビルまで構想されている。露骨に鉄・コンクリート利権の側に立った“禁止令”が、実に腐った利権のため…と国民も気づき始めている。

 わたしは㈱シェルターに、木造住宅から木骨構造の木造ビル、さらには巨大木造の構造物にチャレンジしてほしいと願っている。他の建築会社にも次々に参入してほしい。わたしが夢見るのは地平線の果てまで広がる“木造都市”の未来風景なのだ。そのとき、愚かな人類が大気中に排出した温暖化ガスCO2は木材に固定され、静かに広大な“木造都市”を支えていることであろう。

<住宅メーカーが到達した最高峰モデル>
「…日照のいい場所なら電気も熱も自給できます」
 エネルギー100%自給ハウス。目の前に現れた家は、わたしの予想をはるかに超えて、衝撃に満ちていた。2003年7月25日。山形県、蔵王連峰を望む。そんな丘陵地帯のベッドタウンの角にそれは姿を現わした。

“KES ZERO”。地元の㈱シェルターが満を持して発表したエネルギー自給の超省エネ住宅である。日本の住宅メーカーが到達した最高峰モデルといってよい。

 まず玄関へアプローチ。エントランスを覆う木柱構造がモニュメントとして来客を迎える。同社が開発し国際特許を持つ“KESシステム”をそのまま示す。自信の現れといえよう。玄関ドアを開けると四角い飾り棚をいくつもしつらえた白い壁。ホールは驚くほど広く、明るい吹き抜け。グランドピアノの生演奏。マスコミ記者会見も行われた。
(中略)

<地上設置の太陽電池は掃除・交換もOK>
「ようやく、できたスよ…」
 木村社長も満面の笑顔で2階に案内してくれる。隅々まで行き届いたていねいな造り。完璧な木製サッシの窓。美しい内装。和室にはイグサの壁紙。畳は、わたしが紹介した熊本、八代のイグサ農民、山本一さんが栽培し織った無農薬、無添加の畳表。イグサの心地よい香りが室内を満たす。床面積56坪。なかなかの豪邸だ。

 戸外の周囲には太陽電池パネルと太陽熱給湯パネルが設置されている。温水による蓄熱床暖房。さらにマルチエアコンを採用。庭に太陽電池パネルを置いたので、外からのプライバシー保護にもなっている。屋根に載せると掃除もできない。

ウーム 著者の慧眼は認めるのだが・・・この本を出すのが早すぎたように思うのだが。

『木造革命』1

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