『バンクシー』1

<『バンクシー』1>
図書館に予約していたこの本を約2週間という短期間でゲットしたわけであるが・・・
素早い予約が奏功したのかも♪



【バンクシー】


吉荒夕記著、美術出版社、2019年刊

<出版社>より
「アートの世界は、最大級のジョークだよ。」--バンクシー
なぜ、作品はオークション会場で細断されたのか?世界各地で巻き起こされる“事件”から、覆面アーティストの真相に迫る。

<読む前の大使寸評>
図書館に予約していたこの本を約2週間という短期間でゲットしたわけであるが・・・
素早い予約が奏功したのかも♪

<図書館予約:(11/27予約、12/11受取)>

rakutenバンクシー


「第3章 ストリートアートと場の密接な関係」でストリートアートとは何か、見てみましょう。
p98~99
<聖地、イーストロンドン> 
 ロンドンの中心地シティーは、2000年ほどの歴史をもつとともに、現在も、世界をリードする金融街であり、古い建物と超近代的な高層ビルが隣り合わせになったエネルギッシュな街だ。

 18世紀、ロンドンの人口が膨らみ、急速に都市が拡張した時、富裕層はロンドンの西側を開発し、エレガントな邸宅地やショッピング街、劇場街を作りあげた。片や東側はシティと隣接しているにもかかわらず、低所得層や移民が住み着き、貧民、失業、不衛生、病気、売春、ドラッグ、差別、犯罪など諸問題が絶えない場所となった。それがイーストロンドンである。

 19世紀末に切り裂きジャックの事件がおこったのも、ロンドンオリンピック前年の2011年に暴動がおきて世界を騒がせたのも、このイーストだ。オリンピックのおかげでいくらか整備された今日でも、一歩奥に入れば、独特の雰囲気が漂っている。日本の清潔な都市を見慣れた人が歩いたら、汚さや雑多さに辟易するに違いない。

 だが、その汚さからこそ創造が生まれると、ウェールズ出身のストリートアーティストであり、ギャラリーオーナーのピュアー・エビルはいう。「ここは汚いよ。でも、何かが育つにはその汚さが必要なんだ。だからロンドンは世界でも一番文化的な場所なんだよ。文化には生き残るための汚さが必用なんだ」。この発言はすんなりとは飲み込めないかもしれない。が、負の要素があるからこそ、そこで生き抜いていく人びとのバイタリティーがあり、現状を変えていこうとするクリエイティブな空気が流れていると読み解くこともできるのではないか。

 もちろん、このエリアの住宅や物価が安かったから、若いクリエーターたちが集まってきたという切実な事情も加味するべきだろう。1960~80年代には、若手アーティストたちがここに住み始め、倉庫を改造して自分たちの仕事場兼住まいにした。


ネットでバンクシー・アートが鑑賞できる場所を探してみました。

ロンドンでバンクシー巡りお勧め5選!バンクシー(Banksy)アートが鑑賞できる場所行ってきました!見れなくなる場所もあるのでお早めに!より

THIS WALL IS A DESIGNATED GRAFFITI AREA



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