『ドローイングの教室』2
<『ドローイングの教室』2>
図書館で『ドローイングの教室』という本を、手にしたのです。
暇な大使は、かねてより水彩画を始めようとして、必用な画材を取り揃えているのだが、なかなか踏ん切りがつかないのです。・・・で、この本を読んで腰をあげようという目論みでおます。

一見、子供の絵のようなクレーの絵ではあるが、誰でも描けるわけではない。
及ばずながらも、クレー風なテクニックを、見てみましょう。
『ドローイングの教室』1:「はじめに」から
図書館で『ドローイングの教室』という本を、手にしたのです。
暇な大使は、かねてより水彩画を始めようとして、必用な画材を取り揃えているのだが、なかなか踏ん切りがつかないのです。・・・で、この本を読んで腰をあげようという目論みでおます。
【ドローイングの教室】 ![]() カーラ・ソンハイム著、ボーンデジタル、2013年刊 <商品の説明>より お絵かきの楽しさを再発見! 小さな教室をめぐるように、1週間に1つずつラボをこなしていけば、1年間かけてじっくりと52個のドローイング(お絵かき)課題に取り組めます。 <読む前の大使寸評> 暇な大使は、かねてより水彩画を始めようとして、必用な画材を取り揃えているのだが、なかなか踏ん切りがつかないのです。・・・で、この本を読んで腰をあげようという目論みでおます。 amazonドローイングの教室 |

一見、子供の絵のようなクレーの絵ではあるが、誰でも描けるわけではない。
及ばずながらも、クレー風なテクニックを、見てみましょう。
p62~63 <21 クレー風の転写画> パウル・クレーが考案したテクニックは、鉛筆を使って紙に黒の油彩絵の具を転写することによって、表情豊かな線を作り出すというものです。その独特な風合いを持つ線は、次に紹介する2つの転写テクニックで再現できます。 ■カーボン紙を用いた転写方法 1.水彩紙の上に、カーボン紙をインク面を下にして置きます。 2.爪を使って(代わりになるものでもよい)、カーボン紙の上に直接線画を描きます。 3.作業中は描いている結果がほとんど見えませんが、重なってしまった線や「間違い」も作品のアクセントになります。 4.水彩絵の具、色鉛筆、または好みの画材で彩色します。 ■アクリル絵の具とハンドローラーを用いた転写方法 (省略) ■クレーについて 1879年にスイスで生れた画家、パウル・クレーは、分類の難しい画家です。彼の極めて個人的な作品は、表現主義、キュービズム、シュルレアリスム、さらには子供の作品からも影響を受けています。 |
『ドローイングの教室』1:「はじめに」から
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