『ルイス・キャロル小辞典』2

<『ルイス・キャロル小辞典』2>
図書館で『ルイス・キャロル小辞典』という本を、手にしたのです。
おお 「不思議の国のアリス」を著わしたルイス・キャロルではないか・・・
「アリス・イン・ワンダーランド」はただいま大使のミニブームなので、この本を借りた次第でおます。


【ルイス・キャロル小辞典】


定松正編、研究社出版、1994年刊

<「BOOK」データベース>より
世界的名作となった二つの「アリス」の著者、論理と言語をあやつるノンセンス文学の先駆ルイス・キャロルの総合ガイドブック。

<読む前の大使寸評>
おお 「不思議の国のアリス」を著わしたルイス・キャロルではないか・・・
「アリス・イン・ワンダーランド」はただいま大使のミニブームなので、この本を借りた次第でおます。

amazonルイス・キャロル小辞典

ジャバーウォッキージョン・テニエルによるジャバウォック

5章「登場人物・事項インデクス」でジャバーウォッキーを、見てみましょう。
p109~110
<ジャバーウォッキー『鏡の国のアリス』>
 キャロルの「ジャバーウォッキー」は、エドワード・リアの詩集『ノンセンスの本』と肩を並べるイギリスのノンセンス詩の白眉である。しかし、たくさんの合成語を用いており難解な詩である。しかし、たくさんの合成語を用いており難解な詩である。

 第6章でハンプティ・ダンプティが、アリスの質問に答えて第一連の用語解説をしている。ジャバーウォッキーという言葉についてキャロルは投書にこたえて、アングロサクソン語でジャバは調子に乗ってべらべらしゃべるの意、ウォックはその結果生まれたものの意です、と言っている。エリック・パートリッジはテニエルの挿絵から、ジャバは爪の<一突き>あるいは爪で<粉々に砕く>の意、ウォックは<巨大なもの>と説明している。

 この詩の最初の4行は、キャロルが1855年に家庭内で発行していた雑誌『ミッシュマッシュ』(ごったまぜ)にのせた「古代英語詩の断片」である。なかの五連は、1867年ホイットバーンに住むいとこのウィルコックス家をおとずれたとき、退屈しのぎに始めた詩作ゲームから生れたものと言われている。そこには、いとこのメネラ・ビュート・スメドレーも同席していた。

 彼女は1846年にドイツのバラード「巨人山の羊飼い」を英訳している。この話は、若い羊飼いが羊をおそうグリフィンを、そのねぐらのある巨木まで追いつめ、ねぐらを焼き、心臓を突いて退治し、その手柄のために彼は公爵の娘と婚約する、という筋書きのものである。

 キャロルはこの話を念頭に置いていたらしい、とロジャー・L・グリーンは述べている。高橋康也は『ルイス・キャロル詩集』の中で、ジャバーウォッキーは言語怪獣であると言っている。


wikipediaで『ジャバウォックの詩』を覗いてみました。

wikipedia『ジャバウォックの詩』より
夕火の刻、粘滑なるトーヴ
遥場にありて回儀い錐穿つ。
総て弱ぼらしきはボロゴーヴ、
かくて郷遠しラースのうずめき叫ばん。

『我が息子よ、ジャバウォックに用心あれ!
 喰らいつく顎、引き掴む鈎爪!
 ジャブジャブ鳥にも心配るべし、そして努(ゆめ)
 燻り狂えるバンダースナッチの傍に寄るべからず!』


『ルイス・キャロル小辞典』1

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