探検本あれこれ(その10)

<探検本あれこれ(その10)>
『世界の辺境とハードボイルド室町時代』という本を図書館に予約しているんだけど・・・
副本4冊で17番の順番待ちでは、受取りはたぶん3ヶ月後くらいになるかな。

読書の秋ということで・・・
文学関連の新聞スクラップファイルを見ていたら、スクラップ記事「探検心がわき上がる」を見っけ♪

・・・で、この際、個人的に評価する探検本を集めてみました。

・火星で生きる(2018年)
・謎のアジア納豆(2016年)
・世界の辺境とハードボイルド室町時代(2015年)
・恋するソマリア(2015年)
・群馬県ブラジル町に住んでみた(2013年)
・探検心がわき上がる(2013年対談)
・アマゾン、シングーへ続く森の道(2012年)
・謎の独立国家ソマリランド(2012年)
・世にも奇妙なマラソン大会(2011年)
・空白の五マイル(2010年)
・『砂の海』(1998年)
・『津軽 失われゆく風景を探して』(1995年)
・サハラ横断砂の巡礼(1989年)
・熱風大陸(1988年)
・極限の民族(1967年)
・モゴール族探検記(1956年)

(その10)改訂:『津軽 失われゆく風景を探して』を追記



<『火星で生きる』6>
図書館で『火星で生きる』という本を手にしたのです。
表紙にTED Booksとシリーズ名が見えるとおり、いかにもアメリカの本でんな。
…と、言いつつも借りた反米の大使でおます。


【火星で生きる】


スティーブン・ペトラネック著、朝日出版社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
 2027年、流線形の宇宙船が火星に降りていくーいまや問題は火星に「行く」ことから、そこでどう「暮らす」かへと移った。
 イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、マーズワンといった民間プレーヤーが宇宙をめぐって激しく開発競争を展開するなか、新型ロケットやテラフォーミング技術など、火星移住に向けた準備は着々と進んでいる。駆り立てるのは地球の危機と人類の探求心。数々の科学誌編集長を歴任したジャーナリストが、宇宙開発史から環境的・経済的な実現可能性まで、「最後のフロンティア」火星の先にある人類の未来を活写する。

<読む前の大使寸評>
表紙にTED Booksとシリーズ名が見えるとおり、いかにもアメリカの本でんな。
…と、言いつつも借りた反米の大使でおます。

rakuten火星で生きる

北極の氷

『火星で生きる』5:第8章「ゴールドラッシュの再来」p172~177
『火星で生きる』4:第6章「火星で生きる」p86~89
『火星で生きる』3:民営化する宇宙開発競走p38~43
『火星で生きる』2:夢の続きp13~15
『火星で生きる』1:イントロダクション 夢p8~10




【謎のアジア納豆】
高野

高野秀行著、新潮社、2016年刊

<「BOOK」データベース>より
山奥のジャングルで出会った衝撃的納豆ご飯。ぱりぱりと割れるせんべい納豆。元・首狩り族の優雅な納豆会席。中国湖南省の納豆入り回鍋肉。そして日本で見つけてしまった「究極の納豆」。本気度1000パーセントのノンフィクション大作。壮大すぎる“納豆をめぐる冒険”

<読む前の大使寸評>
これまで高野さんの本を5冊ほど読んでいるが、どれも面白かった。この新刊も面白いはずである。

<図書館予約:(6/11予約、10/08受取)>

rakuten謎のアジア納豆
『謎のアジア納豆』3 byドングリ




<世界の辺境とハードボイルド室町時代>
高野さんの新刊を図書館に借出し予約したが、副本4冊で17番の順番待ちでは、受取りはたぶん3ヶ月後くらいになるかな。
高野秀行オフィシャルサイトで、高野さんの新刊が見られます。


【世界の辺境とハードボイルド室町時代】
高野

高野秀行, 清水克行著、集英社、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
人々の心の動きから法体系まで、こんなにも似ている社会が時空を超えて存在したとは!その驚きからノンフィクション作家と歴史家が世界の辺境と日本史を徹底比較。辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば、辺境の謎が解けてきた…。
【目次】
第1章 かぶりすぎている室町社会とソマリ社会/第2章 未来に向かってバックせよ!/第3章 伊達政宗のイタい恋/第4章 独裁者は平和がお好き/第5章 異端のふたりにできること/第6章 むしろ特殊な現代日本

<読む前の大使寸評>
これまで高野さんの本を3冊よんでいるが、どれも面白かった。この新刊も面白いはずである。

<図書館予約:(3/28予約済み、副本4、予約17)>

rakuten世界の辺境とハードボイルド室町時代




<恋するソマリア>
図書館で借出し予約して、約3ヶ月、やっと『恋するソマリア』をゲットしたのです。


【恋するソマリア】
ソマリア

高野秀行著、集英社、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
台所から戦場まで!世界一危険なエリアの正体見たり!!アフリカ、ソマリ社会に夢中になった著者を待ち受けていたのは、手料理とロケット弾だった…。『謎の独立国家ソマリランド』の著者が贈る、前人未踏の片想い暴走ノンフィクション。講談社ノンフィクション賞受賞第一作。

<読む前の大使寸評>
あれ?講談社ノンフィクション賞受賞作を集英社から刊行しているけど・・・
そのあたりの仁義は、どうなっているんだろう?

高野さんの破天荒な人柄は、その著作『謎の独立国家ソマリランド』、『世にも奇妙なマラソン大会』を通して、よく知っているのだが・・・・この本も面白そうである。

<図書館予約:(3/3予約、6/11受取)>

rakuten恋するソマリア
恋するソマリア3byドングリ




<『群馬県ブラジル町に住んでみた』1>
図書館で『群馬県ブラジル町に住んでみた』という漫画本を、手にしたのです。
なるほど、住んでみるという手があるのか・・・
究極のフィールドワークというか、軽いフットワーク(あるいは貧乏暮らし)や、おまへんか♪



【群馬県ブラジル町に住んでみた】


中川学著、KADOKAWA、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
 中川学、人付き合いが苦手な37歳。海外に行ったことがなく、外国人と交流した経験もほとんどない。そんな彼が外国人の友だちをつくるために引っ越したのは、ブラジル人・ペルー人が人口の1割以上を占める、群馬県の町。

 地元のスーパーマーケットやレストラン、飲み屋を歩き、サッカーやサンバで交流を図った先につかんだものとは…。汗と涙と爆笑の“異国の友だちづくり”コミックエッセイ!

<読む前の大使寸評>
なるほど、住んでみるという手があるのか・・・
究極のフィールドワークというか、軽いフットワーク(あるいは貧乏暮らし)や、おまへんか♪

rakuten群馬県ブラジル町に住んでみた


このマンガの冒頭を見てみましょう。


ネットではスクロール可能なマンガ頁もあるので、お後は宜しく。
『群馬県ブラジル町に住んでみた』 byドングリ



<探検心がわき上がる>
約1年前の「探検心がわき上がる」という記事を紹介します。
この記事は、高野秀行×角幡唯介の対談記事なのだが・・・
お二人は、2013年の「講談社ノンフィクション賞」を同時授賞しているのです。
その他にお二人が授賞した文学賞を玉石取り混ぜて挙げると・・・
・開高健ノンフィクション賞
・大宅壮一ノンフィクション賞
・酒飲み書店員大賞
出版業界の撒き餌なんだろうが、色んな文学賞があるんだね♪


2013.10.26探検心がわき上がる 高野秀行×角幡唯介より
 ノンフィクションの世界で、2冊の探検本が話題です。高野秀行さんの『謎の独立国家ソマリランド』と角幡唯介さんの『アグルーカの行方』。講談社ノンフィクション賞を同時受賞、2人とも早稲田大学探検部OBです。そこで2人に聞きました。探検の世界に入ったきっかけは、探検心をかきたてる本は。27日から読書週間。今年の標語は「本と旅する 本を旅する」です。

■高野 「川口浩」と学者に憧れ/角幡 ロマンある人生求めて

 ――早稲田大探検部に入ったきっかけは。

高野:なぞの怪獣を探したりするテレビ番組の「川口浩探検隊」に憧れて。実際、大学で探検部に入ってあの番組がフィクションと知った時はショックでした。でももう遅かった。古代遺跡を調べる考古学者や秘境に行って民族調査する人類学者にも憧れたんですが……。

角幡:僕は探検部のビラを見たから。校舎の玄関扉に、世界地図の白地図と探検部の過去の実績が書かれていて、一番下に“世界の可能性を拓(ひら)け”と書いてあった。ロマンあふれる人生を追い求めていた僕は迷わず部室を訪ねて“世界の可能性を拓かせてください”と。

高野:言葉の力ってすごい(笑)。

角幡:感化されちゃうんですよ。でも、実際は探検部が誇れる実績なんてあまりない。大学生がやってることだからたかが知れていて、やりたかったことができることはほとんどない。失敗が多い。

高野:失敗というか、形をなさない。

角幡:そう。僕も大したことやれなかった。僕は行ってないけど、探検部でもタクラマカン砂漠の遠征とか、うまくいった遠征はありました。でも成功しちゃうと燃え尽きちゃうというか。

高野:気が済んじゃう。

角幡:自分の青春はこれをやった、と言えるものができてやめちゃうというのはあると思う。僕はそれがなかったから、ずるずると……。

高野:おれもコンゴで怪獣探しやってたけど……。 
    (中略)
今も専門家をギャフンと言わせたい気持ちが強い。『謎の独立国家ソマリランド』は専門家も評価してくれた。それがうれしかった。やっぱり研究者になりたかったんだよね。考古学とか人類学とか民族学とか。そのコンプレックスは常にあった。

角幡:高野さんは研究者が行きたくても行けないところに行ってるから、一次資料としても価値が高いですよね。僕はアカデミズムは気にしませんが、登山家にコンプレックスがあるんですよ。明らかに危険度のレベルが高い、向こうの方がすごいことやってるんじゃないかと……。そこに対して負けないぞという気持ちがある。結局、探検でやってることってメーンストリームから外れてるから、屈折した気持ちがどこかにある(笑)。




【アマゾン、シングーへ続く森の道】
アマゾン

白石絢子著、ほんの木、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
今日は東京あさってアマゾン。若い感性で出会ったインディオの村、驚きと不思議!進む開発、消えゆくジャングル。インディオの暮らすアマゾンの森で今、何が起きているのか。

<読む前の大使寸評>
追って記入

rakutenアマゾン、シングーへ続く森の道




<謎の独立国家ソマリランド>
この本は図書館に借り出し予約を入れているのだが、受取りはたぶん11月初旬頃になるかと思います。


【謎の独立国家ソマリランド】
ソマリ

高野秀行著、本の雑誌社、2013年刊

<カスタマーレビュー>より
ルポルタージュといってもいいし、探検記といってもよい。冒険・政治経済・安全保障・国際問題・民族問題・海賊問題などさまざまなテーマが詰め込まれ、500ページほどの本がすいすい読める。

<読む前の大使寸評>
著者の高野秀行という人は、角幡唯介さんとともに今の日本ノンフィクション界の先陣を走るような人なんですね。
共に早稲田大学探検部OBとのこと。

<図書館予約順番:33(9/02予約)、予約#:>

Amazon謎の独立国家ソマリランド




<世にも奇妙なマラソン大会>
図書館で『世にも奇妙なマラソン大会』を手にしたが・・・
サハラ・マラソンといえば、大使のツボが二つもかぶるわけで見過ごせないのです。
その二つのツボとは、すなわちマラソンと砂漠となります♪

高野さんの本は『謎の独立国家ソマリランド』を読んだし、先日、近著『恋するソマリア』を図書館に借出し予約したりと・・・
私的には、ミニブームの感があるのです。


【世にも奇妙なマラソン大会】
高野

高野秀行著、本の雑誌社、2011年刊

<「BOOK」データベース>より
サハラ砂漠でマラソン!?ある深夜、ネットでサハラ・マラソンなるサイトを見つけた著者。酔った勢いで主催者に参加希望のメールを送ったところ、あっさりと参加を認める返信がきた。開催まではたった二週間あまり。15キロ以上は走ったこともないランニング初心者の闘いがいま始まる―。表題作のほか、「謎のペルシア商人」など著者の“間違う力”が炸裂する超絶ノンフィクション作品集。

<大使寸評>
探検部で鍛えた著者の破天荒なパーソナリティが、ええでぇ♪

高野さんは、初のフルマラソンを砂漠の地で完走したそうです。
両足痙攣を騙し騙しで、5時間40分で走りきったそうだが・・・
基礎体力があったうえで、根性が並ではなかったのでしょうね。
高野さんの本は『謎の独立国家ソマリランド』を読んだし、先日、近著『恋するソマリア』を図書館に借出し予約したりと・・・
私的には、ミニブームの感があるのです。

Amazon世にも奇妙なマラソン大会


破天荒な高野さんは、自分を評して「間違う力」があると言っています。
ムム 赤瀬川さんの「老人力」以上に過激な発想である。



<空白の5マイル>
現代の日本人の探検本としては、この本が筆頭なんでしょうね♪


【空白の5マイル】
空白

角幡唯介著、集英社、2010年刊

<内容紹介>より
その空白地帯を埋めんとする古今の探検家たちの旅を追い、やがて筆者も谷を踏破。もう一度訪れたいと仕事をやめて挑むが、想定外の出来事の連続に、最後の旅は必死の脱出行の様相を帯び始める。第8回開高健ノンフィクション賞受賞作!

<大使寸評>
友人を救うために、ツアンポー川本流に漕ぎ入った武井という人物の描写が、ええでぇ♪
1日分の食料を減らし、脂肪や筋肉を消費しながら、雪中の四つん這いの脱出行が過酷である。
「リスクがあるからこそ、冒険という行為の中には、生きている意味を感じさせてくれる瞬間がある」とのこと。

shueisha空白の5マイル



<『砂の海』7>
図書館で『砂の海』という本を、手にしたのです。
ちょっと古い本ではあるが、砂漠、西域は大使のツボでもあるし、シーナの紀行とあれば期待できそうやでぇ♪


【砂の海】
砂

椎名誠著、新潮社、2000年刊

<「BOOK」データベース>より
目的地は、探検家ヘディンが「さまよえる湖」と名づけたロプノールと2000年前の幻の王国・楼蘭。太陽のコノヤロ光線、岩山も刻む砂嵐の中、“あやしい探検隊”隊長は、“正しい探検隊”である日中共同探検隊と、ずんがずんがと砂漠を突き進む。金属味の缶詰料理に辟易し、激しく車に揺られながら、著者が最終地点で目撃したものは?ハードな旅をユーモアで描く、シルクロード紀行。

<読む前の大使寸評>
ちょっと古い本ではあるが、砂漠、西域は大使のツボでもあるし、シーナの紀行とあれば期待できそうやでぇ♪
借りたのは、1998年刊のハードカバーです。

amazon砂の海

楼蘭楼蘭

楼蘭を去る日あたりを、見てみましょう。
p194~196
<風砂と星空>
 楼蘭には三泊した。三晩ともすさまじい星空だった。第三キャンプでも夜ふけに頭がクラクラするほどの星が満天を覆っていたが、ここではそれより凄い星だらけの夜がやってきた。ぼんやり見上げていると、常に流星が走る。人工衛星もひっきりなしに見える。1時間に8個の人工衛星を見た。

 星の世界そのものは二千年前の楼蘭王国の時代と殆ど変わっていないのだろうが、その二千年間で人類は夜空に自分たちの作った動く星を配した。しかしこの地で見る人類の生存と成長の証はそれだけ、である。

 楼蘭を去る日の前夜、多くの隊員はテントを出て夜天の下、寝袋だけで眠った。星の光だけで文字を読むことができるくらいの「星夜」であった。

 皆の胸にここから去りがたいものが去来していたのであろう。中国隊の誰かがうたをうたっていた。中国語である。満天の下、天をあおいで眠る、といううたではあるまいか、と勝手に解釈した。

 李白の詩の一節。

 今人不見古時月
 今月曾経照古人
 古人今人若流水
 共看明月皆如此

 今の人は見ず 古時の月
 今の月はかつて 古人を照らせり
 古人今人 流水のごときも
 共に明月を看る 皆此くのごとし

 三日後、米蘭に着いた。廃墟の楼蘭から帰ってくると、このオアシスの緑がおそろしく目にまぶしい。背の高いポプラの梢が風に揺れて光っている。むきだしの赤い土しかない楼蘭は、強い風が吹いても風によって動くものが何も見えない。そういう風景がいかに猛々しく荒涼としているのか、ということに改めて気づいた。


ウン 体育会系格闘技派でかつ、ロマンティックなシーナの面目躍如ではないか♪

『砂の海』1
『砂の海』2
『砂の海』3
『砂の海』4
『砂の海』5
『砂の海』6



<『津軽 失われゆく風景を探して』2>
図書館で『津軽 失われゆく風景を探して』という文庫本を、手にしたのです。
氷雨の中を旅館のアポなしでひたすら歩く外人・・・外人というより変人ではないか。
遍路旅のような旅行記が気になるのでおます。


【津軽 失われゆく風景を探して】


アラン ブース著、新潮社、1995年刊

<「BOOK」データベース>より
太宰治の『津軽』をリュックに入れて、ほぼ半世紀前の晩春、傷心の太宰が「自分」を探しに故郷を訪ねた、二十三日間の足跡を辿った。太宰が見たものを見よう。しかも、ひたすら歩いて―。行く先々の老若男女と大いに語り合い、酒を酌み交し、斜陽館のバーでは「与作」を唄う。シェイクスピアの末裔たる英国人作家が、眼と耳と、肌で接した本州さいてはての地の、人情と風景は…。

<読む前の大使寸評>
氷雨の中を旅館のアポなしでひたすら歩く外人・・・外人というより変人ではないか。
遍路旅のような旅行記が気になるのでおます。

amazon津軽 失われゆく風景を探して

『津軽 失われゆく風景を探して』2:太宰治『津軽』に対する傾倒
『津軽 失われゆく風景を探して』1:宮脇俊三氏の解説



<サハラ横断砂の巡礼>
図書館でたまたま借りた本であるが、砂漠とラクダが借りる決め手になったわけです。

それにサウジアラビアで、心ならずも40℃超という気温を体験したので・・・
この本で語られる辛さがよくわかるわけです。


【サハラ横断砂の巡礼】
ラクダ

前島幹雄著、彩流社、1989年刊

<内容紹介>より
古書につきデータ無し

<大使寸評>
砂漠とラクダは西域フェチの大使をくすぐるし、なんといっても「ラクダと歩いた四八七日」という副題に惹かれるわけです。
大きな図体でねばり強いリズとの一心同体ぶりが、泣かせるでぇ♪

大使のラクダについての拘りは「地図の空白地帯」でもふれています。

Amazonサハラ横断砂の巡礼




【熱風大陸】
熱風

椎名誠著、講談社、1988年刊

<「BOOK」データベース>より
『恐るべき空白』!150年前、熱気70度のオーストラリア砂漠を旅した男たちのロマンを追いかける。

<読む前の大使寸評>
たまたま椎名誠著『駱駝狩り』を読んだところだが、その話がカラー写真付きで詳しく載っているのが、ええでぇ♪

若い頃の椎名の砂漠旅行となると、バカげの至りで期待できそうやで。

<図書館予約:(11/16予約、11/20受取)>

amazon熱風大陸
『熱風大陸』2byドングリ





【極限の民族】
本多

本多勝一編、朝日新聞社、1967年刊

<カスタマーレビュー>より
昔々、朝日新聞に連載されていた新聞記事を切り取って今でも持っている。当時(中学生)、こんな経験が出来る新聞記者っていう職業を面白そうだと思ったけれど、エスキモーの生活でカリブーの内臓を食べる話を読んで早々にギブアップした。エスキモーからニューギニアそしてアラビアと今から考えたらかなりの短期間に3ヶ所に実際に住み込んでのルポルタージュである。全て本当に面白い。いたずらに学術っぽくなく内容が深い。

<読む前の大使寸評>
著者の芳名は知っているが、その著書を読むのは初めてかな。
極限の3ヶ所がルポルタージュされているが、大使の個人的な関心はサバクに向かうわけです。

rakuten極限の民族




<モゴール族探検記>
戦後初の大規模な海外長期フィールドワークが、京大カラコルム・ヒンズークシ探検であったが・・・
梅棹忠夫の探検記は、その人柄を反映して魅力にあふれている。

【モゴール族探検記】
モゴール族
梅棹忠夫著、岩波書店、1956年刊

<内容紹介>より
13世紀初頭ジンギスカンが樹立したモンゴール帝国の版図は、遠く東欧から南ロシアにまで及んだ。その末裔とおぼしき蒙古族の一部がアフガニスタン奥地のどこかにいる――。この地図にも記録にも残されていない民族を探し求めて、遂にこれをつきとめ、その風習、言語を調査した京大カラコルム・ヒンズークシ探検隊人類学班の貴重な記録。

<大使寸評>
民族学の若き研究員は、アフガニスタンで隠れて暮らしているモゴール族を探し出す旅を始めた・・・・戦後初とも言える海外長期フィールドワークだったようです。

梅棹が後に「中洋」と名付けた過酷な乾燥地帯で、モンゴルの末裔たちが身を潜めるように暮らしていた。
このモゴール族は、農耕生活で定住していたが・・・・パシュトウーン人に脅かされた生活ですっかり覇気を失い哀れでさえある。当然として、訪問者を歓待するなど期待できなかったようです。
とまあ・・・・
この本を読むと、地図の空白地帯に踏み込んで行くような、高揚感があるんですな~

Amazonモゴール族探検記
地図の空白地帯byドングリ


出版不況の昨今では、ノンフィクションは「経費がかかるけど売れない」という苦境にあるそうだが・・・。
総合誌の休刊が相次ぐなかで、ウェブには、ジャーリズムやノンフィクションを支える可能性があるんだそうです。

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