『韓国ワンダフル突撃記』3

<『韓国ワンダフル突撃記』3>
図書館で『韓国ワンダフル突撃記』という本を、手にしたのです。
この本の表紙には見覚えがあるが、中身は覚えていないので、まァいいかと借りたのです。
とにかく、今の日韓関係は最悪であるが・・・韓国に興味は尽きないのでおます。
帰って調べてみると、この本をおよそ1年前に借りていたことが判明しました(またか)
・・・で、(その3)としています。


【韓国ワンダフル突撃記】
韓国

大原利雄著、光文社、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
メシがうまくて、人が親切で、何でも安い!そしてなにより、トイレが安心して使えるのがありがたい、居心地のいい国・韓国。飛行機でたった2時間。釜山で恐るべきおばちゃんと渡り合い、慶州では暴風雨に遭遇。激辛食に唇を腫らし、物売り軍団と数々の激闘を繰り広げる。そんな、ワンダフルな突撃記。

<読む前の大使寸評>
この本の表紙には見覚えがあるが、中身は覚えていないので、まァいいかと借りたのです。
とにかく、今の日韓関係は最悪であるが・・・韓国に興味は尽きないのでおます。

rakuten韓国ワンダフル突撃記


前読んだ箇所を避けて、読み進めます。
p54~59
<食は気合だ!> 
 韓国の食い物は、と聞かれると、即座に「赤い」と答える。うまいとか安いとか、そんなことより、なんせ、食い物と言われ即座に頭に浮ぶのが赤色なのだ。
 それも、ぴかぴかと艶光りしているような鮮烈な赤。
 そう、いわゆる唐辛子の色。
 なんせ、鍋だろうが肉だろうが何を頼んでも、必ず赤い色の食い物がテーブルに乗る。
 キムチはもちろん、味噌(コチュジャン)、刺身(フェ)、ちょっとした酒のツマミ、メシを食っていると、米粒まで赤く染まっていくのだから印象は強烈だ。
 まあ、赤、赤としつこいようだが、なんせ、この色がメシの色。韓国の食い物には燃えるような色がついている。

 韓国では、腹が減ると大体そこら辺のメシ屋にひょいと入る。といっても、一応、選ぶ基準は、あることにはある。ソウルや釜山の大都市には看板やメニューに日本語を掲げている店も多いが、出来る限りこういう所は避けるようにしている。

 というのも、いかにも日本人用に作ったような食い物が出てくることがあるからだ。辛さも抑え、場合によってはおかずの皿が1,2品少ないことさえある。
 メニューもビビンバや冷麺、キムチチゲとまるで日本人はこれしかしらないだろうといわんばかりの単調な品目が並ぶ。

 こんな店は、どんなに腹が減っていてもパス。バカにされているようでいやなのだ。
 だから、必然的にハングル文字しか書いていないような店に入ることになる。しかし、注文はどうするのか。中国ならばメニューに書かれた漢字で何となくどんな料理か分かるが、ハングル文字は、まるっきり暗号のようなもの。

 壁にべたべた張られているハングル文字が食い物の名前なのか、はたまた、調理場でむっつりして包丁を使っているオヤジの名前なのかさえ分からないだろう。だから、一人でこんなディープ(というほどでもないが)な店に入るのは韓国初心者じゃ、ちょいと無理だろう。
 
 じゃ、私はどうなのかといえば、実はほとんど困らない。なんと、私はハングル文字が読めるのだ!
 どうだ! 驚いたか! このやろう!

 だから、どんな店でも割合平気で入っていけるのだ。さすがに、本場韓国人並にすらすらと読めるわけではないが、とりあえず、何を書いているのかは大体理解できる。

 こういう店の定食は経験上、5000ウォン(500円)ぐらいが相場のようだ。熱々の鍋にメシ、当然キムチがついて後は2、3品の小皿が並ぶ。

 これで、腹一杯になる。
 それに較べると日本人目当ての店はやはり、高い。同じようなメニューでも2、3割は値段を引き上げているように思えるところもある。
 
 観光地などのレストランなんかでは焼肉定食が15000ウォン(1500円)とかいうのはざらになる。それにビールやら焼酎、ちょっとした酒のつまみでフェ(刺身)なんかを頼めば軽く日本円で3000~4000円、なんてことになる。

 これじゃ、日本の安居酒屋で酒を飲んでいるのと変わらない。実は、そんなレストランから少し歩けばもっと安くてうまいメシ屋が一杯あったりする。

 しかし、そんな所は日本語はほとんど通じない。しかし、たかがメシ。韓国語が分からなくても何とかなるもの。あっちも商売。何とか分かろうとしてくれるはずだから心配はない。

 とにかく、韓国のメシはべらぼうに安い。
 なんなら、もっと安く上げることも出来る。
(中略)

 韓国のコンビニには簡単な飲食をする客用のテーブルを置いているところがほとんどでお湯のポットを完備している。
 日本で、コンビニでカップラーメンというのはちょいと抵抗があるが、韓国は割合と普通らしく、親父から若者まで、何時でも誰かしらカップラーメンを食べている。

 そんなわけで、100円も出せばメシが食える。もちろん、日本の海苔巻のようなご飯も売っているので、とりあえず、腹は膨れる。
 まあ、これは、あくまでも緊急避難的な食事だ。韓国に来てまで日本の貧乏生活を持ちこむこともあるまい。

 さっきも書いたように、メシは5000ウォン(500円)も出せばかなり立派な定食が食える。その定食に付いてくる副食の小皿の中身は店によって違ってくる。甘辛く煮たスルメやチャンジャ(魚の内臓の辛い韓国風塩辛)、中にはただの生タマネギに味噌をつけて出すような店もある。青唐辛子は出たりでなかったりとなかなかその小皿が楽しめる。

 白菜キムチは何処に行っても必ず出た。まったりとした濃厚な味わいに舌の上にほのかに残る甘い香り。
 うまい!


『韓国ワンダフル突撃記』3:食は気合だ!p54~59
『韓国ワンダフル突撃記』2:お買い物(激闘編)p93~98
『韓国ワンダフル突撃記』1:食は気合だ!p69~72

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