『鳥の話』1

<『鳥の話』1>
図書館で『鳥の話』という本を、手にしたのです。
このところ『にっぽんスズメしぐさ』や『鳥のいる空』など、鳥の本をよく読んでいるので、この本もその勢いで借りたのです。


【鳥の話】
鳥

細川博昭著、SBクリエイティブ、2017年刊

<「BOOK」データベース>より
たくさんの人が行きかう街から赤道直下の密林、南極の氷原まで、さまざまな場所に鳥はいます。上空1万メートルを軽々と渡る鳥もいれば、体に毒をたくわえる鳥もいます。一方で、「概念」を理解して人間と話す鳥、最大4000ヵ所の位置を記憶する鳥、凝った構造物をつくる鳥も。そんなすごい鳥の秘密としくみ、身近にいる鳥の意外な事実をつめこんだのが本書です。美しく楽しげで、少し怖い、鳥の世界をご案内。

<読む前の大使寸評>
このところ『にっぽんスズメしぐさ』や『鳥のいる空』など、鳥の本をよく読んでいるので、この本もその勢いで借りたのです。

rakuten鳥の話


ツバメの子殺しなど生々しい話を、見てみましょう。
p174~175
<自分の遺伝子を残すためにここまでやる!?>
 なにがなんでも自分の遺伝子を残したい鳥がいます。
 多くの場合、相手を選べる立場にいるのはメスであることから、焦った行動に出るのは、大概オス。そしてそんなオスは、いい相手が目の前に現れるまで待つという悠長なことはしません。

 安手の愛憎ドラマのように、すでに関係が成立し、繁殖に入っているつがいのあいだに強引に割り込み、別れさせることでメスを手に入れようとするケースも実際にあります。 そんな強引な相手がまわりにいなかったとしても、オスは100%安心してはいられません。つがいの相手が知らないうちに、知らないだれかと交尾してしまうかもしれないからです。

 4章でも触れたように、メスの体内には受け取ったオスの精子を生きた状態で長期間貯めておく貯精嚢があります。そのため、本来、あまりひんぱんに交尾する必要はないにもかかわらず、巣づくりの最中も、盛んに交尾を繰り返す種がいます。愛情によるものというより、これには、ほかのオスを近づかせないようにするためとか、メスがこっそり浮気するのを防ぐための「拘束」という意味合いが強く含まれていると考えられています。

 また、メスが多くのオスと交尾する種の中には、絶対に自分の精子で受精してもらうために、先に交尾してメスが体内に取り込んだほかのオスの精子をそこから掻きだしてから交尾をするようなケースもあります。

 鳥のあいだでも、私たちの見えないところで、さまざまなドラマチックな愛憎劇が繰り返されているようです。

<相手を離婚させて夫の座に座る鳥>
 まだ幼いツバメのヒナが巣から落ちていることがあります。
 巣自体は壊されず、きれいなままで、ヒナだけが落ちていたとしたら、それはカラスなどの外敵のしわざではなく、その巣の持ち主ではない若いオスのツバメがやってきて、「子殺し」をする目的で落としたかもしれません。


(追って記入予定)


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