大人が作る秘密基地

<大人が作る秘密基地>
図書館で借りた『大人が作る秘密基地』を読んでいるんだが・・・
冒頭あたりに、「秘密基地の代名詞とも言えるツリーハウス」、「沢田マンションはその代表とも言えるセルフビルド建築」などというフレーズが並んでいて、大使のツボがうずくわけです♪

とにかく、「日本の九龍城」とも呼ばれる沢田マンションを、訪ねてみたいわけです。
沢田香港の旅行雑誌に沢田マンションが掲載されたとのこと。

wikipediaの沢田マンションを見てみると・・・ま~、すごいわ♪

wikipedia沢田マンションより
 沢田マンションは、高知県高知市薊野(あぞうの)北町に建設された、集合住宅である。鉄筋コンクリート建築を専門職として手掛けたことのない者が、夫婦二人で造りあげた。通称「沢マン」(さわマン)、「軍艦島マンション」とも。現況は、鉄骨鉄筋コンクリート構造、敷地550坪、地下1階地上5階建て、入居戸数約70世帯、約100人居住。

 自身の製材業経験やマンション建設過程での発電・給湯などに由来する、沢田嘉農の発動機コレクションが展示してある。
 増築に増築を重ねた外観から、軍艦島とともに並んで「日本の九龍城」とも呼ばれ、建築物探訪の名所のひとつとして知られる。

 小学生の娘まで動員し「届かない足でレッカー車を運転して」生コンクリートを運び、セメントの練り込みをしたという。「設計図はわしの頭の中にある」として、きちんとした図面もなく独自に工事をしていった。屋上には夫妻自作のクレーンや製材所が設けられた。

 手作りの沢田マンションの歴史はまた、度重なる行政指導や工事中止命令などの軋轢の歴史でもあった。現在では、住民で自主防災組織を結成し、年に1度の避難訓練を行なうなどして、行政との関係も概ね良好である。



【大人が作る秘密基地】
基地

影山裕樹著、DU BOOKS、2014年刊

<商品説明>より
自由な発想で生き方をデザインする、大人版・秘密基地18の方法
これからの時代を生き抜く秘密基地作りのススメ。創造力と心の拠り所になる7類型。

特別寄稿:村上祐資(極地建築家)/毛利嘉孝(社会学者)/服部浩之(キュレーター)ほか

<大使寸評>
冒頭あたりに、「秘密基地の代名詞とも言えるツリーハウス」、「沢田マンションはその代表とも言えるセルフビルド建築」などというフレーズが並んでいて、大使のツボがうずくわけです♪

rakuten大人が作る秘密基地


この本から、毛利嘉孝(社会学者)さんの提言を紹介します。

<社会のスキマを生きる:毛利嘉孝>よりp218~219
 さて、日本ではどうでしょうか。欧米に比べて土地や建物の所有関係がはっきりしており、隙間が少ない上に、空いている場所を共有して使うという「公共」の概念が定着していない日本では、スクォッティング(空き家占拠)は違法行為、犯罪としてのみ紹介され、社会運動として定着することはありませんでした。

 けれども、だからといってスクォッティング的な空間がなかったわけではありません。歴史的に辿ってみると、スクォッティング的な運動は、たとえば野宿者運動の中にみることができます。1990年代の半ばでは、その空間は駅の構内のダンボールハウスでした。
 新宿駅のようなターミナル駅では、何百ものダンボールハウスが立ち並び独自のコミュニティを作っていました。

 1990年代後半には、野宿者たちは屋根のある駅の構内から追い出され、公園へと移行します。公園にはやはりブルーシートによる仮設テントが作られ、代々木公園や上野公園、新宿中央公園には小さなコミュニティが生まれました。そうしたテント村の中で文化活動を始める若者も現れました。

 アーティストの小川てつオと、いちむらみさこが運営する代々木公園の「カフェ・エノアール」は、その代表的な例でしょう。二人は、テント村に住みながら週末は物々交換カフェを公園の中で開いています。エノアールとは「絵がある」という意味です。

 もともとはカフェでテント村の住人と一緒に絵を描くところから始めたのですが、その後活動は将棋大会など多岐にわたるようになります。公園は、日本における数少ないスクォッティング的な実践の実験場なのかもしれません。

 ところで、現在私たちが直面しているのは、アジール(避難所)としての公園の危機です。たとえば、渋谷の数少ない公園だった宮下公園は、昨年「みやしたこうえん」と名前を変え、フットサル場やスケートボード場、クライミング場を備えたスポーツ公園へと変貌しました。これらにあわせて、公園に暮らす人々は強制的に追い出されたのです。
 それだけではなく、例年宮下公園で行われていた路上生活者たちのための炊き出しさえも許可されませんでした。こうした公園からの閉め出しは日本の各都市で始まっています。

 スクォッティングは、都市が発展し、拡大していく際に生じる歪みを補正するために必要な、ボトムアップ型の実践です。それは「家泥棒」でも「犯罪」でもないのです。私たちは、私たち自身のスクォッティングを発明する必要があるのでしょう。


以前に借りた『ツリーハウスをつくる』という本を紹介します。
日本で、ツリーハウスが出始める頃の本でしょうか。

【ツリーハウスをつくる】
ハウス

ピーター ネルソン著、二見書房、2005年刊

<「BOOK」データベース>より
「木の上の家」は夢じゃない。ツリーハウスが身近になった。森の中だけでなく、街のど真ん中にも建てられる。アメリカ、ヨーロッパ、日本…世界のツリーハウスを探訪。樹上で暮らす愉しみ。

<大使寸評>
ツリーハウスが作りたい大使であるが・・・・
誰かその場所と大木を提供してくれないものか、と夢想するのである。

Amazonツリーハウスをつくる


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