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zoom RSS 『官賊と幕臣たち』2

<<   作成日時 : 2017/11/15 05:58   >>

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<『官賊と幕臣たち』2>
図書館で『官賊と幕臣たち』という本を、手にしたのです。
ぱらぱらとめくってみると著者のスタンスは、ちょっと右がかっているが…
なにやら一貫とした侍としての矜持が感じられるのでおます。


【官賊と幕臣たち】
幕臣

原田伊織著、毎日ワンズ、2016年刊

<「BOOK」データベース>より
恫喝外交をしかける欧米列強外交団、大英帝国の支援を受けた薩摩・長州のテロリズム、命を賭してわたり合った幕臣官僚たち。日本近代史を覆す衝撃の維新論「明治維新という過ち」待望の第二弾!
【目次】
其の1 鎖国とは何であったか/其の2 オランダの対日貿易独占/其の3 幕府の対外協調路線/其の4 幕末日米通貨戦争/其の5 官と賊/あとがきに代えてー一言以て国を滅ぼすべきもの

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると著者のスタンスは、ちょっと右がかっているが…
なにやら一貫とした侍としての矜持が感じられるのでおます。

rakuten官賊と幕臣たち


宣教師たちの活動をもう少し、見てみましょう。
p55〜57
<切支丹による人買い人売り> 
 宣教師ガスパール・コエリョ。インドのゴアでイエズス会に入会し、ポルトガルのアジア侵略拠点・マカオを経て元亀3(1572)年に来日、長崎南部の加津佐を中心に活動した。『イエズス会日本通信』を著わした人物といえば、学校で習ったことを思い出される方も多いだろう。この『イエズス会日本通信』が書かれたのは天正10(1582)年であるが、この年、「天正遣欧少年使節」がローマを目指して旅立っている。

 コエリョによれば、この時点で、日本の切支丹は、有馬・大村・平戸・長崎、そして京・安土を中心として約15万人に膨れ上がっていたという。
 余談ながら、あの有名な「天正遣欧少年使節」は、切支丹大名といわれる大友宗麟、大村純忠、有馬晴信の名代としてローマへ派遣されたものであるが、彼ら大名の領内はキリスト教以外の宗教を認めないというほどの切支丹独裁国家であった。

 私たち日本人は、明治以降の官軍教育によって、伴天連=切支丹は一方的に迫害を受けた宗教弾圧の被害者であったとしか教えられていないが、この時代の九州においては全く逆である。

 キリスト教という宗教は、一元主義の排他性の強い宗教であるが、その特性通り彼らは仏教をはじめとする他の宗教を徹底的に弾圧した。大村純忠領内では強制的な改宗が展開され、百姓領民はことごとく伴天連に改宗させられ、その数は4万人に達した。また、有馬晴信は、仏僧に改宗を迫り、これを拒んだ僧を追求し、約40に及ぶ寺社を破壊した。

 前著において御一新(いわゆる明治維新)直後の薩長新政権による気狂いじみた「廃仏毀釈」について述べたが、あれと全く同じことが「天正遣欧少年使節」の故郷で行われていたのである。宣教師たちは、「仏僧は諸人を地獄に落とす者であり、この国の最良のものを食い潰す存在である」と民を扇動した。現在も長崎県南部では、破壊、焼き打ちの結果として当時の仏教石造物、寺社建造物は存在しない。

 今から18年前(1998年)、有馬氏の本拠日野江城跡から破壊された石塔、五輪塔など135点が発掘されたが、何とそれらは大手口の石段に使われていたことが判明したのだ。つまり、切支丹は人びとに「踏み絵」を強要していたと考えられるのである。
(中略)

 『伴天連ら、日本人を数百、男女によらず黒船へ買い取り、手足に鉄の鎖を付け、船底へ追い入れ、地獄の呵責にもすぐれ〜』という当時の記録が残っている。どうやらイエス様もマリア様も、伴天連以外は人間としてお認めにならなかったようである。
 既にこれ以前より、奴隷と武器は東南アジア向けの日本の主力輸出品であった。弘治元(1555)年に多くの日本女性がポルトガル商人によってマカオに輸入されていることが、マカオの記録によって確認されている。

ウン 著者のスタンスは右とか左でもなくて・・・攘夷というかナショナリストなんでしょうか♪

『官賊と幕臣たち』1

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