『読書会』1

<『読書会』1>
図書館で『読書会』という本を、手にしたのです。
この本の目次を見ると恩田さん好みのSFのオンパレードであり、SFファンとしては目が離せないのでおます。


【読書会】


恩田陸、他著、徳間書店、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
名作は、寿命が長い。読んで語ろう、呑みながら!エンターテインメント小説界の最先端を常に走り続ける大ベテランと、今をときめく超人気作家が、古今東西の名作SFを読み解く。

<読む前の大使寸評>
この本の目次を見ると恩田さん好みのSFのオンパレードであり、SFファンとしては目が離せないのでおます。

amazon読書会


恩田陸と少女マンガのあたりを、見てみましょう。
p243~245
萩尾私がデビューしたころは「SFはダメ」っていう風潮が編集部にはありましたね。「精霊狩り」のときは、短篇だからいいかって、予告を描いちゃいました。

恩田:「ドアの中のわたしのむすこ」では、SFの設定もストーリーの面白さもインパクトがありましたが、絵も素晴らしいと思いました。主人公のダーナの着ている服がセンスが良くて。そのままモード画といっても通用するくらいに。萩尾さんは、ファッションモデルの女の子を主人公にした作品もお描きになっていますよね。

萩尾実を言うと、私はもともと服にはぜんぜん興味がなかったんですよ。服が描けるようになったのは、専門学校で二年間勉強した成果です。

恩田:たしか、服飾のデザインを勉強なさったんでしたね。

萩尾マンガの参考になると思って、専門学校に通いました。学校は違うのですが、姉が商業デザインを勉強していて、「デッサンやクロッキーなど教えてもらえるよ」と言うので、それはいいと思ったのがきっかけですね。真剣にマンガ家をめざしていたので、デッサンの勉強がしたかったんです。八頭身はどう描くのかとか、学校で教えてもらいました。それ以外にも、服装の歴史なども教わることができて、面白かったですよ。

恩田:もうひとつ萩尾さんの絵で印象的だったのは、「動き」でした。ほかの少女マンガに比べて、圧倒的に動いているんです。とにかく「ルルとミミ」に出会って、私の人生は変わってしまった。

萩尾七歳で?

恩田:はい。

萩尾・・・。

恩田:萩尾さんのデビュー作「ルルとミミ」は、当時の典型的な少女マンガですが、これは狙って描かれたんですか?

萩尾いいえ。デビュー前にはそういう計算はまったくできませんでした。「自分にあるものを出す」っていうかんじですね。編集部を訪ねて絵を見てもらったら、「20枚か24枚でなにか描いてみてよ」と言うんで、さっそく描いたのが、「ルルとミミ」です。ふたごシリーズで、ずっとアイデアを練っていたものだから・・・。

恩田:ふたごというのは、萩尾さんの作品によく出てきますよね。

萩尾もうひとりの自分というかんじですね。似ていても似ていなくとも、自分を見つめるのにいちばん早い方法です。

恩田:『精霊狩り』が単行本になるまで間があったので、私にとって次に出会った萩尾さんの作品は『ポーの一族』なんです。マンガ雑誌は、すぐに集英社系のほうに行ってしまったので、それ以外は単行本になってから手にするだけだったので。


(追って記入予定)


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