二十四節季の立秋に注目

<二十四節季の立秋に注目>
早朝に散歩する太子であるが、南東の空に月と金星が見えるのです。
ちょうど三日月の内側に金星が位置しているが、これって中東諸国が好むマークではないか。また、このマークは春分と関係があるのではないか?

このところ、なかなか梅雨明け宣言の出ない異常気象であるが、暦の上ではもうすぐ立秋である。
・・・まったく季節感が狂ってくるよなあ。

『日本のならわしとしきたり』という蔵書に二十四節季の記事があることを思い出したのです。


【日本のならわしとしきたり】
しきたり
ムック、 徳間書店、2012年刊

<内容紹介>
ありふれたムック本ということなのか、ネットにはデータがありません。

<大使寸評>
とにかく「今日は二十四節季でいえば、何になるか♪」を知りたいロボジーにとって、座右の書となるでしょう♪

Amazon日本のならわしとしきたり

梅雨前線停滞


この本で、立秋のあたりを見てみましょう。
和暦p20~21
<立秋>
過ぎてしまえば朱夏、また楽し秋立つ己
 現行の暦(太陽暦)では、7月23日ころ「立秋」を迎える。この日から立冬(11月7日ころ)の前日までが「秋」の季節となる。立秋は1日だけでなく、次節気「処暑」の前日までを立秋としている地域もある。

 しかし一般的には、立秋に入った日を「秋立つ日」とし、次節までは「立秋を迎え~」とか「立秋を過ぎて~」のような使い方をされている。

 立秋を過ぎるころはまだまだ残暑が厳しく、体感的には「夏」の感じが濃厚だが、日一日と深まる朝晩の涼しさや空の高さに「秋の気配」を感じることがある。俳句では、立秋から立冬前日までの期間は秋の季語が用いられるが、秋に入ったばかりのころの微妙な気候を言い表した季語に「新涼」という言葉がある。

 炎暑、猛暑の季節から小さな秋を見つけ、ホッとする風情がにじみ出ていて、言い得て妙な季語となっている。ちなみに『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆえなれば也」と説明している。

 また「立秋」から、時候の挨拶は「秋」となり、「暑中見舞い」は「残暑見舞い」となる。さらに全国高等学校野球選手権大会も立秋のころが開幕となる。こうした定例行事や約束事が消化されつつ季節は移ろい、秋が深まっていくのである。

 一方、旧暦で暮らした時代の人々に大きな影響を与えた概念に「陰陽五行思想」がある。中国の春秋時代の成立で、わが国には仏教、暦法などと共に5~6世紀に伝えられた。陰陽と五行の概念を合わせて、複雑な事象の解明が目指された思想である。

「陰陽五行思想」によると、季節は春夏秋冬と中央の5つに分類され、内訳は、春は、「青・青龍・東」、夏は、「朱・朱雀・南」、秋は、「白・白虎・西」、冬は、「黒・玄武・北」、中央は、「黄・麒麟・真ん中」となっている。

 神獣はいずれも想像上の動物で、朱雀は鳳凰に似た鳥、玄武は亀に蛇が巻き付いたもの、麒麟は市販のビールのラベルに同じ、青龍の絵は縁起物としてわが国でもふだんに見ることができる。わが国へのこの思想の影響は大きく、たとえば「会津の白虎隊」の名の出典にも影響があるようだ。

 西欧の古典の理解には「聖書」の素養が必用なように、わが国の古典をひも解く場合や旧暦の理解に、知っておくと便利な概念ではある。
 また七十二候には「涼風至(すずかぜ、いたる)」「寒蝉鳴(ひぐらし、なく)」「蒙霧升降(ふかき、きり、まとう)」がある。いずれも一読で風景がわかる候となっている。

 ちなみに、蝉は夏の季語だが、蜩は秋の季語、また、霧は秋の季語である。霧と霞は良く似た事象だが、霞は春の季語となっている。


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