『科学のしくみ図鑑』3
<『科学のしくみ図鑑』3>
百聞は一見にしかず・・・図鑑というビジュアル本が好きな太子でおます。
ビッグバン
ダークマターとダークエネルギーを、見てみましょう。
『科学のしくみ図鑑』2:ブラックホール
『科学のしくみ図鑑』1:地球の内部
百聞は一見にしかず・・・図鑑というビジュアル本が好きな太子でおます。
【科学のしくみ図鑑】 ![]() DK社編、世界文化社、2019年刊 <「BOOK」データベース>より インフォグラフィックだから直観的に理解できる! 5ジャンル114テーマで森羅万象を網羅。 【目次】 物質(物質とは何か?/固体 ほか)/エネルギーと力(エネルギーとは何か?/静電気 ほか)/生命(「生きている」とはどういうことか?/生物の分類 ほか)/宇宙(恒星/太陽 ほか)/地球(地球の内部/プレートテクトニクス ほか) <読む前の大使寸評> 百聞は一見にしかず・・・図鑑というビジュアル本が好きな太子でおます。 特に、宇宙、地球あたりが見ていて面白い rakuten科学のしくみ図鑑 |

ダークマターとダークエネルギーを、見てみましょう。
<ダークマターとダークエネルギー>p206~207 天文学者によると、宇宙の大部分はダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)でできているそうです。ダークマターとダークエネルギーも、私たちは直接観察することができません。しかし、ダークマターやダークエネルギーは通常の物質や光に影響を及ぼすことから、存在は確かめられています。 ■ダークマター 私たちの目に見える、すべての通常の物質は「バリオン」といわれますが、バリオンを取り囲むハローの中に、ダークマターは存在すると考えられています。しかし、その大部分は通常の物質とは影響を及ぼし合いません。光を反射も吸収もしませんし、電磁放射による検出もできません。 ところが、ダークマターが銀河や恒星に及ぼす重力作用と、光の進行を歪める作用は観測されています。ダークマターの性質はわかっていませんが、現在のところMACHOとWIMPといわれる2種類がダークマターの候補に挙げられています。 ■ダークエネルギー 遠く離れた超新星までの距離を測定したところ、宇宙がスピードを上げながら膨張していることがわかりました。この発見によりダークエネルギーの理論が導かれました。ダークエネルギーは重力に反発する力であり、また宇宙が平坦で加速しながら膨張していることを説明します。 初期宇宙ではダークマターが優勢でしたが、現在ではダークエネルギーが取って代わっています。その影響は宇宙が大きくなるにつれて増えています。 ■地球にもダークマターはあるか? おそらく存在するだろう。 私たちの体の中を、1秒間に数十億個のダークマター粒子が通り抜けていると推測されている。 |
『科学のしくみ図鑑』2:ブラックホール
『科学のしくみ図鑑』1:地球の内部
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