『BOOK MARK』3

<『BOOK MARK』3>
図書館で「BOOK MARK」という本を手にしたのです。
表紙のコピーにも「翻訳者による海外文学ブックガイド」とあり、つい借りたのでおます。


【BOOK MARK】




金原瑞人×三辺律子編 、CCCメディアハウス、2019年刊

<商品の説明>より
「もっと海外文学を!」「翻訳物っておもしろい!」読めば一生忘れられない。心にぐっとくる204冊。
・これがお勧め、いま最強の十七冊
・本に感動、映画に感激
・まだファンタジー?ううん、もっとファンタジー!
・えっ、英語圏の本が一冊もない!?
・過去の物語が未来を語る
・明日が語る今日の世界
・眠れない夜へ、ようこそ
・やっぱり新訳!
・顔が好き
・わたしはわたし、ぼくはぼく
・Listen to Books!
・これ、忘れてない?

<読む前の大使寸評>
表紙のコピーにも「翻訳者による海外文学ブックガイド」とあり、つい借りたのでおます。

rakutenBOOK MARK



『ブラッカムの爆撃機』という本を、見てみましょう。

<『ブラッカムの爆撃機』ロバート・ウェストール著、金原端人訳>p100
 絶版になっていたこの短編集を救ってくれたのは、宮崎駿さんだ。「熱風」という雑誌に、宮崎さんはこう書いている。「ウェストールは兵役の義務で兵隊にはなったけれど(中略)『ブラッカムの爆撃機』のように爆撃機のなかの状況をリアルに描いた人間は、僕が知っている限りでは世界で彼しかいない」

 表題作の「ブラッカムの爆撃機」の主要人物は第二次世界大戦中、布張りの爆撃機に乗ってイギリスとドイツを往復する青年兵士たちだ。彼らが目にする、人間の邪悪さ、死、底なしの恐怖、圧倒的な閉塞感、そして友情がリアルに切なく描かれている。特に燃えるドイツ機の強烈な描写と、主人公たちの愛犬になるジャーマン・シェパードが印象的だ。
 この本には、そのほか、ウェストールの戦争物でおなじみの少年チャス・マッギルを主人公にした二編と、リンディ・マッキネルによるウェストールの略歴が収録されている。そして宮崎さんの見事なフルカラーのマンガ「ウェストール幻想 タインマスへの旅」!

 死ぬまでにもう一冊、こんなぜいたくな本に参加してみたい。
(金原端人)


『BOOK MARK』2:BOOK MARKの成り立ち
『BOOK MARK』1:『宇治拾遺物語』『星の王子さま』

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