力強いエスプリ・・・2本立て館

<力強いエスプリ・・・2本立て館>
コロナ禍で自粛を余儀なくされていたくだんの2本立て館が29日より再開したので、久々に観に出たのです。
今回の出し物は「最強のふたり」と「タイピスト!」であり、館主の設けたテーマは「笑い×軽快×感動」となっています。

毎度のことながら、2作品を選ぶ館主のセンスには感心しているのですが・・・仏作品2本立てとなった今回は「力強いエスプリ」が感じられました。
とにかく、仏文化をこよなく愛する大使向きの映画館ではあるなあ♪


【最強のふたり】


エリック・トレダノ×オリヴィエ・ナカシュ監督、2011年、仏制作、2020.5.29観賞

<Movie Walker作品情報>より
車いす生活を送る富豪と、彼の介護をするスラム出身の黒人青年という、まったく境遇の異なる2人が深い友情で結ばれていく様を描き、本国フランスで大ヒットを記録した、実話がベースの感動ドラマ。フィリップを演じるのは、セザール賞に輝くフランスの名優フランソワ・クリュゼ。ドリス役にはコメディアンで俳優のオマール・シー。

<大使寸評>
大富豪フィリップが介護人として採用したのは、なんと体は大きくて力はあるが金はないスラム出身のドリスだった。
でも、フィリップの人をみる直観は意外に正しかったわけで、二人の絆は日を追うごとに深まっていくのです。
ドリスの家族が徐々に明かされていくのだが、母親と思われていたシングルマザーは伯母であり、ドリスは深く敬愛いています。

二人をとりまく使用人のご婦人たちがこれまた癖があるわけで・・・このあたりに色気と「力強いエスプリ」が感じられるのです。

Movie Walker最強のふたり


この映画館では毎回、幕間にお昼の弁当を食べるのだが・・・・
今回もダイエーで買ったサンドウィッチでした♪

6年前にこの作品を同じ映画館で観ていたので、前回の感想(頑張るフランス女)を見てみましょう。

【タイピスト!】
タイピスト

レジス・ロワンサル監督、2012年、仏制作、2014.2.6&2020.5.29観賞

<Movie Walker映画解説>より
1950年代のフランスを舞台に、不器用な新米秘書がタイピングの才能を見いだされ、タイプライター早打ち大会に向けて猛特訓を積むサクセス・ストーリー。レトロでポップな1950年代らしさが詰め込まれている。監督は、本作が初長編監督作品となるレジス・ロワンサル。本作で2013年セザール賞新人監督作品賞など5部門にノミネートされた。「ある子供」のデボラ・フランソワが憧れの秘書業に就こうとするがドジばかり踏む女性を、「ハートブレイカー」のロマン・デュリスが彼女のタイピングの才能を伸ばそうと厳しく指導する経営者を演じている。

<6年前の大使寸評>
1950年代のフランスには、アメリカ文化への憧れが見て取れるわけだが、世界がそれだけ貧しかった頃のお話です。
フランス国内での評判までは知らないけど、ハーレクインのような、B級コメディのようなこの映画は、案外とボリュームゾーンなのかもしれませんね♪
主演のデボラ・フランソワが可愛いい♪

<今回の大使寸評>
ノルマンジーの田舎町の雑貨店の娘が秘書を目指して上京してくると、堅物の経営者が彼女に惚れこむわけですね。
このあたりの感覚はお洒落なフランスとは言えず、自分の弱さを踏み越えられなかった彼は友人(アメリカの降下兵出身)の薫陶を受けながら最終的にこの娘と結ばれるというハッピーなお話しで・・・
どちらかと言えば「貧乏人は麦を食う」ニッポンの感覚に近いのです。つまり「力強いエスプリ」でんがな。

Movie Walkerタイピスト!


ソーシャル・ディスタンスをとった座席によって、観客席が以前の三分の一になったと館主が言っていたが・・・これからも応援しまんがな♪

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