周防正行の世界R2

<周防正行の世界R2>
「『Shall weダンス?』アメリカを行く」という本を読んだのだが、面白いアメリカ紀行、フィールドワークであった。
寡作の周防監督は、冤罪とか終末医療とかシビアな題材を取り上げるようになったが・・・
『Shall weダンス?』以来、娯楽作品が見られないのが惜しまれるのである。
・・・ということで、大使が観た(これから観る分も含めて)周防監督作品を集めてみました。

・『カツベン!』2019
・『終の信託』2012
・『それでもボクはやってない』2007
・『Shall weダンス?』1996
・『シコふんじゃった』1991

シコ

R2:『カツベン!』を見直し


<『カツベン!』を観た>
新聞に映画『カツベン!』の広告が出たので、心騒ぐ大使である。
(12月13日より、全国公開中)

以下のとおり、個人的予告を作ったのだが・・・
これだけ入れ込むと、結局、劇場に足を運んだのです。

【カツベン!】


周防正行監督、2019年制作、2019・12・18鑑賞

<movie.walker解説>より
「Shall we ダンス?」の周防正行監督が、無声映画上映時に作品の内容を解説する活動弁士を取り上げた青春喜劇。一流の活動弁士を目指す俊太郎は、隣町のライバル館に客も人材も取られ人使いの荒い館主夫婦ら曲者ばかりが残った映画館・青木館に流れ着く。主人公の俊太郎を「愛がなんだ」の成田凌が演じる。作中には、「椿姫」(1921)を再現した「椿姫」や1932年版を参考に制作した「金色夜叉」などの元のある再現作品や、「南方のロマンス」などといった本作オリジナルの無声映画が登場する。第32回東京国際映画祭特別招待GALAスクリーニング作品。

<見る前の大使寸評>
個人的予告を作ったのだが・・・
これだけ入れ込むと、結局、劇場に足を運んだのです。

movie.walkerカツベン!

無声映画はまずアメリカで作られたようだが・・・
カツベン付き上映は、日本独特の催しだったようですね。
弁士、楽団、映写技師のアドリブ上映が素晴らしい♪

それから、隣町のライバルと張り合う館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)と地域のボス(小日向文世)の演技もええでぇ。

ネットで、この映画を探してみました。

周防正行監督映画最新作『カツベン!(仮)』キャスト発表!より


 周防正行監督最新作の主人公は“活動弁士”!!
 今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させる【活動弁士】、通称“活弁”(カツベン)が大活躍。他にはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど。

 本作はそんな時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まる【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント!!超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、やがて事態は誰もが予想もしなかった展開へ……。


周防監督は絵コンテを描かないが、その理由はスタッフの自由度を拘束しないためという。
『それでも僕はやっていない』では、冤罪問題の取材に2年以上かけたという。手を抜かない職人のような監督やで♪




【終の信託】
周防
周防正行 監督、2012年制作、12年10月30日観賞

<goo映画解説>より
呼吸器内科医の折井綾乃は、同じ職場の医師・高井との不倫に傷つき、沈んだ日々を送っていた。そんな時、重度のぜんそくで入退院を繰り返す江木秦三の優しさに触れて癒やされる。やがて、お互いに思いを寄せるようになる二人だったが、江木の症状は悪化の一途を辿る。死期を悟った彼は、もしもの時は延命治療をせずに楽に死なせて欲しいと綾乃に懇願する。

周防監督インタビュー>より
周防監督「折井綾乃は、目の前に座る人を国家権力というよりは1人の人間として、彼が投げかけてくる質問に対して、本当にきちんと向き合って、誠意を持って答えてる。でもその言葉はなかなか届かないんですよね。この映画って、折井綾乃という人が、どうきちんと向き合って生きてきたかっていう映画だと思うんですよ。自分を振り返っても、現代人ってあまりきちんと人と向き合わないでいる気がする。そういう風にしなくても生きていける世の中になってきてしまった。3.11以降、絆とか信頼ってよく言われてますけど、僕はそういうものは、きちんと人や物事を向き合わない限り生まれないものだと思うんですよ。この映画で、折井綾乃は、社会的には敗者のように見えるかもしれないけど、僕は人間としては敗者ではなく、彼女は本当に大事なことを得ることが出来た人だと思ってるんです。だから、この映画で観てほしいことは、人と人とが向き合うこと。誠実に向き合うことの大切さを、どこかで感じてもらえたらいいなって思います」

――経験からくる感情と、入念な取材によるリアリティの両方を追求されたんですね。

周防監督「それで分かったのは、この映画は1990年代後半が舞台なんです。その必要性というのがあって、医療現場の状況がここ10年でガラっと変わってるんですよ。一例をあげると、お医者さんは自分で自分に処方箋を書けないんですね。睡眠薬がほしいとしたら、違う病院に行ってでも誰かに処方箋を書いてもらわないと手に入らない。主治医1人の判断では何もできないとかも。だから、あの小説を描くにはこの年代を選ばなきゃいけないだっていうのは、取材を通して分かりました」

goo映画終の信託
「終の信託」を観た byドングリ





【それでもボクはやっていない】
それでも
周防正行監督、2007年制作、2007年観賞

<goo映画解説>より
大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる…。

<大使寸評>
冤罪事件を題材にして映画にした、周防監督の「コロンブスの卵」のような着想と粘り強い制作に拍手です。頻発する冤罪事件の逆転判決にいくらかでも力になったのではないでしょうか。

goo映画それでもボクはやっていない
それでもボクはやっていないbyドングリ





【『Shall weダンス?』アメリカを行く】
ダンス

周防正行著、太田出版、1998年刊

<「BOOK」データベース>より
日本映画界の野茂英雄になる-の決意も固く、映画先進国アメリカに乗り込んだ周防監督。ハリウッド流儀を蹴散らし、契約至上主義ビジネスの罠をかいくぐり、米国アカデミー賞に異議を申し立て、前代見聞、満身創痍の悪戦苦闘の末に勝ち取ったのは、「中年の危機」に悩めるアメリカ人の大喝采と、日本映画初の全米大ヒット。強いアメリカに押されっぱなしの日本人のうっぷんを晴らす、痛快ノンフィクション。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると、日米の映画産業事情とか、アメリカ人の人間模様が出ていて面白そうである。

amazon『Shall weダンス?』アメリカを行く
『Shall weダンス?』アメリカを行く8byドングリ





【シコふんじゃった】
シコ

周防正行監督、1991年制作

<movie.walker解説>より
ひょんな事から大学の相撲部に入ることになった大学生の奮闘をコミカルに描いた異色相撲コメディ。脚本・監督は「ファンシイダンス」の周防正行。撮影は「風、スローダウン」の栢野直樹がそれぞれ担当。

<大使寸評>
追って記入

movie.walkerシコふんじゃった



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