『もの忘れと記憶の科学』1

<『もの忘れと記憶の科学』1>
図書館に予約していた『もの忘れと記憶の科学』という本を、待つこと2週間ほどでゲットしたのです。
この本を予約借出しした理由なんですが、それは以前借りた本を忘れることが多く「またか」と思うわけで・・・
ボケ防止のためという意識がはたらいたせいでしょう。


【もの忘れと記憶の科学】


五日市哲雄著、日刊工業新聞社、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
人類は3つの記憶システムをもっています。それはヒトがヒトとして受け継がれていく「遺伝子の記憶」、歴史などの出来事を後世に伝える「文字による記憶」、そしてヒトが個人としてのキャラクターを形づくる「脳の記憶」です。ここでは、「脳の記憶」を中心にその秘密を解き明かします。

<読む前の大使寸評>
この本を予約借出しした理由なんですが、それは以前借りた本を忘れることが多く「またか」と思うわけで・・・
ボケ防止のためという意識がはたらいたせいでしょう。

<図書館予約:(9/22予約、10/05受取)>

rakutenもの忘れと記憶の科学



もの忘れと老化の関係が気になるので、見てみましょう。
p38~39
<9 もの忘れするのは、年老いたから?> 
 もの忘れをすると、中高年者の多くの方は年老いたからと思い、あるいは高齢者のなかには認知症の兆しでは? という不安がよぎったりいます。

 ところが、本当は、もの忘れは子どもから高齢者なで、年代にかかわらず多くのヒトが経験していることなのです。

 例えば、小学生時代に宿題を忘れる、学生時代に友人と会う約束を忘れる、仕事で忙しい時に大事なお客さまとの打ち合わせ時間を忘れて遅れてしまう、などなど、もの忘れはどの世代にも共通して起こる現象です。ただし、もの忘れが、加齢による脳の機能低下や萎縮によって多く引き起こされるという報告もあります。

 もの忘れのなかで最も多いケースは、ある目標を設定し行動していたところで、別の目標を設定し行動をしてしまうことで、最初の設定目標を忘れてしまうことです。このケースは、行動しながら記憶をしなければならない場合に起きやすいとされます。

 私たちの日常生活や社会生活では、必用な行動内容を一時的に心の中にとどめておく記憶が働いています。その記憶を「ワーキングメモリー(working memory)=作業記憶」と呼び、即時記憶の一種ですが、ある一定の目標行動をするために、その目標に向け心の中に書きとどめておく、「心のメモ」です。

 ワーキングメモリーには、今、まさに起こそうとしている行動のために、一時的に、脳にある様々な情報を収集し、保持する必要がある時、能の前頭葉が役割を果たすとされています。前頭葉は、ある行動を起こすための記憶情報を想起するためにも必須の役割を果たすと言われています。この記憶がうまく働かないと、もの忘れを起こしやすく、日常生活や社会生活でトラブルの原因になってしまいます。

 ワーキングメモリーは、もの忘れを防止し、スムーズな日々の暮らしを維持するために重要な役割を果しているのです。

 ワーキングメモリーは、大脳皮質のドーパミン受容体量と相関性を持つということが過去のマウスによる動物実験から実証されています。脳幹部の腹側被蓋野や黒質という場所のニューロンで産生されるドーパミンという神経伝達物質は、大脳全体にニューロンの軸索を介して送られていますが、その受容体の働きが阻害されると、ワーキングメモリーが低下し、もの忘れが増えるのです。

ウーム ワーキングメモリーと言われてもなんのこっちゃ。
とにかくもの忘れを防止するのは、ひとまず諦めて暮らすことでしょうね。


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