二人の天才・・・2本立て館

久々にくだんの2本立て館に繰り出したが・・・・
今回の出し物は「グリーンブック」と「天国でまた会おう」であり、館主の設けたテーマは「人の絆と優しさに乾杯」となっています。

毎度のことながら、2作品を選ぶ館主のセンスには感心しているのですが、今回のテーマとしてはいいんじゃないかな・・・
でも、なんだか長ったらしいので、太子なら「二人の天才」とするのだが。
もちろん、ひとりは黒人の天才ピアニストで、もうひとりは父に見捨てられた天才画家である。


【グリーンブック】


ピーター・ファレリー監督、2018年、米制作、2019.8.27観賞

<Movie Walker作品情報>より
第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞など最多の3部門に輝いた、実話を基にした人間ドラマ。人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人の天才ピアニストと、彼に雇われたイタリア系の用心棒兼運転手との旅を描く。『メリーに首ったけ』などコメディを得意とするファレリー兄弟の兄ピーターが監督を務める。

<大使寸評>
シャーリーは、南部での演奏ツアーを敢行したのだが、各地で嫌な目にあうわけです。
・・・でも、ロバート・ケネディ司法長官にコンタクトして、田舎の警察署に圧力をかけて、危機を脱したりするわけです。
この映画は実話をもとに作られているとのことなので、実際にそういうことがあったのでしょう。

カーラジオから流れる流行歌に驚く浮世離れのシャーリーと口汚いイタリア系マッチョのトニーは演奏ツアーを通じて次第に友情を深めていくのです。
シャーリー(演じたマハーシャラ・アリという役者も)のピアノ演奏が素晴らしいわけで、舞台の袖でトニーも自然に拍手するが・・・
黒人への差別を感じていたトニーが変わっていくのは、純粋な音楽に感応するイタリア系の血なんでしょうか♪

それから、お笑いが多いにしろ過激さということでは、「スリー・ビルボード」を継いでいるのではないか。

・・・というわけで、ハリウッド映画嫌いの太子でさえ、この映画を高く評価するのです。ちなみに「グリーンブック」とは黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブックのことです。

ここで、浮世離れのシャーリーのエピソードを一つ。
ある日、車で移動中に「まあ、食ってみろや」とケンタッキーを強要されて、仕方なく人生初のケンタッキーを口にしたのです。
・・・それ以来、シャーリー主催の懇親会のメニューはすべてケンタッキーになるわけです。参加者からクレームが出ないところが、いかにもアメリカである。

Movie Walkerグリーンブック

あぁ、いい映画を見た。映画『グリーンブック』が、ええでぇ♪


この映画館では毎回、幕間にお昼の弁当を食べるのだが・・・・
今回もダイエーで買ったおにぎりとサンドウィッチでした♪


【天国でまた会おう】


アルベール・デュポンテル監督、2017年、仏制作、2019.8.27観賞

<Movie Walker作品情報>より
ミステリー作家、ピエール・ルメートルによる異色作で、フランス最高峰の文学賞、ゴンクール賞に輝いた同名小説を映画化した人間ドラマ。第一次世界大戦ですべてを失った2人の男が、国を相手に一儲けを企てようとするさまが描かれる。主人公の1人を演じるアルベール・デュポンテルが監督を務め、独特の映像美で魅せる。

<大使寸評>
冒頭は軍用犬が戦場を駆けるシーンである。第一次大戦中の独仏国境で悲惨な塹壕戦が観られるのだが、これまで観た同種の映画とくらべても、砲撃、突撃シーンがすごい。

Movie Walker天国でまた会おう
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