『シンギュラリティ』2

<『シンギュラリティ』2>
図書館で『シンギュラリティ』という本を、手にしたのです。
いまちょうど朝日新聞で「シンギュラリティーにっぽん」という連載が続いているが・・・この本はまさに流行の先端を行っているんだろうね。



【シンギュラリティ】


神崎洋治著、創元社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
その先は楽園か、滅亡か。一挙紹介、AIが超人類となる日。ゲーム、画像認証、会話、自動運転、農業、医療介護。AI(人工知能)やロボット技術進化の現在と近未来を写真・イラストで解説。
【目次】
1 シンギュラリティとは(「シンギュラリティ」、それは2045年にやってくる/人類が生物学を超越するとき ほか)/2 頭脳で人間を超える(人間とコンピュータの頭脳戦/Googleの猫 ほか)/3 進化するロボット(シンギュラリティからのメッセージ/産業用ロボット技術の現状 ほか)/4 ロボティクスの挑戦(世界最先端の身体能力を持つ人類ロボット/人間そっくりなヒューマノイド(アンドロイド) ほか)/5 コンピュータと感情、ロボットと生命(AIコンピューティングの頭脳の進化と「GPU」/加速する自動運転技術 ほか)

<読む前の大使寸評>
いまちょうど朝日新聞で「シンギュラリティーにっぽん」という連載が続いているが・・・この本はまさに流行の先端を行っているんだろうね。

rakutenシンギュラリティ


「人間そっくりなヒューマノイド(アンドロイド)」について、見てみましょう。
p145~147
■不気味の谷
 人間そっくりなヒューマノイドを見たとき、多くの人は「怖い」と感じます。それは当然な感想だと言うことができます。人間そっくりの姿を追求していくと、やがて周囲が不気味と感じる段階「不気味の谷」を迎えるという説があります。そこからさらに人間に近くなることで、人間同様のヒューマノイドのデザインにたどり着くとされています。

 不気味の谷は1970年、東京工業大学名誉教授の森政弘氏が提唱したものです。ロボットを機械的なデザインから人間に近づけていくと、人々の好感度は向上していきます。しかし、人間と同じデザインに行き着く手前において、好感度が急落して、不快感や嫌悪感が抱かれる段階があるとしています。「似すぎていて怖い」という感情に似ています。その谷を越えて、さらに人間に近い、ほぼ同じだと認識できるデザインになると好感度は再び急上昇すると予想されています。

 好感度の動きをグラフにした際、好感度は人間と同様とみなす直前で大きな谷を形成することから、その落ち込みを「不気味の谷」と名づけました。
(中略)

 石黒教授が斬新なアイデアで挑んだのが「ERICA」(エリカ)です。石黒教授と京都大学大学院情報学研究科の川原達也教授らが開発した自立対話型アンドロイドです。人間そっくりの部分に、あえて人工的なデザインが取り入れられているのです。

 ERICAの顔は日本人と欧米人のハーフを意識してCGで整った顔がデザインされました。左右対称で、鼻と口、アゴが一直線に並び、アニメのキャラクターのようなアゴのラインは、意識的に整った顔立ちでつくられたと言えます。年齢の設定は23歳。どこまで人間に似せられるかというアプローチではなく、人が綺麗だ、美人だと感じる顔をデザインした、実に興味深い試みです。
(中略)

■女子アナはアンドロイド!
 2018年度日本テレビグループの合同入社式。そこには入社するアナウンサーのひとりとして「アオイエリカ」という名前の女性が列席していました。彼女は新入社員の前で次のように入社の意気込みを述べました。

「メディアが大きく変化している今、歴史ある日本テレビに入社できたことを、こころより嬉しく思います。一日でも早く会社の戦力となれますよう、これから持てる能力を尽して、先輩方の仕事を学習いたします。そして、世界に向けて日本のさまざまな魅力を伝えられるアンドロイドアナウンサーとして活躍できるよう、皆様と一緒に取り組んでまいりたいと思います」

 彼女は大阪大学の石黒研究室らが開発を進めてきたERICAをもとに、日本テレビと共同開発したアンドロイドです。

ウン 美人ロボットとは実に興味深い♪

ちなみに、人間そっくりなアンドロイドといえば・・・
太子の場合『ブレードランナー』のレベッカでんな♪


『シンギュラリティ』1:コミュニケーションロボットの現状

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