『縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)』2

<『縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)』2>
図書館で『縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)』という雑誌を、手にしたのです。
ぱらぱらとめくってみると・・・
縄文人の造った土偶や土器が独創的で、ええでぇ♪


【縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)】


雑誌、エイ出版社、2018年刊

<商品の説明>より
いま「縄文」が熱い注目を集めています。東京国立博物館では、特別展「縄文-1万年の美の鼓動」
が2018年9月2日まで開催中。会場には「縄文の美」を目がけて、多くの人々が足を運んでいます。
そもそも縄文時代が、実は1万年も続いたことを皆さんは知っていますか?
しかも縄文時代の人々は、自然と共存し、戦争もせず、サステイナブルな社会を築いていました。
そんな豊かな暮らしの中で生まれたのが、あの土器や土偶たち。その造形の美しさ、愛らしさ、不思議さに多くの人々が夢中になっています。

<読む前の大使寸評>
ぱらぱらとめくってみると・・・
縄文人の造った土偶や土器が独創的で、ええでぇ♪

amazon縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)


グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが縄文のデザインを語っているので、見てみましょう。
p62
<基本的な造形はすべて縄文時代からあったんです>
 多くの人の感性にインスパイアする縄文文化。誰もが一度は目にしたことがある商品のパッケージや広告、展覧会のディレクションを手掛けるグラフィックデザイナーの佐藤卓さんも、縄文に魅せられたクリエーターの1人だ。

 そんな佐藤さんが縄文にハマったのは、縄文学者の小林達雄さんの文章を読んだことがきっかけだった。「デザイナーとしてデザインにかかわっていますが、現代のデザインは100年ほど前から発展してきた効率的なモダンデザインによって成り立っています。私も日頃そこに向き合って仕事をしているのですが、ある時小林さんの『縄文の思考』(筑摩書房)という本に出会いました。以前にも小林さんの文章は読んでいて、その中に書いてあった言葉が気になっていました。本を読んだら目からウロコで、縄文に一発でハマってしまいました」

 うつわの歴史をさかのぼると縄文土器は世界最古のものといわれる。道具は常に使いやすく進化していくものだが、縄文においてはむしろ逆で、非実用的な方向に進化していったように見える点がユニークだと佐藤さん。「縄文土器にはすでにさまざまなカタチの工夫が見られ、造形の基本は縄文時代にほぼすべてあったといっても過言ではありません。モダンデザインが開花して100年しか経っていませんが、縄文は1万年という途方もない時間の中で独自の進化をしていきました。効率優先のモダンデザインとは真逆な進化を遂げたその歴史に触れ、これまで構築してきたものが音を立てて崩れ落ちるほどの衝撃を受けました」

 環境、資源、人口などあらゆる問題に直面している人類。縄文の人々の生き方を知ることが、それを突破するきっかっけになるかもしれないと加藤さんは語る。「縄文時代は少し前までは歴史の中で劣等生と思われていました。最近の傾向では、1万年という時代を生きてきた縄文の人たちは、持続可能なエコシステム、見返りを求めないコミュニケーションなど、生き抜くすべを心得ていたと考えられているそうです。私自身、縄文に出合ってものごとを俯瞰する視点を得ることができました。

 人類はこれからの100年が勝負だといわれています。そんな時だからこそ、縄文時代とは何だったのか、その暮らしを知ることが、これからを生き延びるヒントになるのではないかと思っています」


以前に読んだ『縄文の思考』を紹介します。

【縄文の思考】


小林達雄著、筑摩書房、2008年刊

<「BOOK」データベース>より
縄文土器を眺めると、口縁には大仰な突起があり、胴が細く、くびれたりする。なぜ、縄文人は容器としてはきわめて使い勝手の悪いデザインを造り続けたのか?本書では土器、土偶のほか、環状列石や三内丸山の六本柱等の「記念物」から縄文人の世界観をよみとり、そのゆたかな精神世界をあますところなく伝える。丹念な実証研究に基づきつつ、つねに考古学に新しい地平を切り拓いてきた著者による、縄文考古学の集大成。

<読む前の大使寸評>
大陸に比べて、長く続いた日本列島の縄文時代であるが・・・
中華文明が栄えていたころの日本列島の縄文文化はどんなだったかと思うわけです。

amazon縄文の思考

『縄文の思考』3:ムラの生活
『縄文の思考』2:縄文語や縄文文化
『縄文の思考』1:記念物=モニュメント


『縄文人はどう生きたか。(Discover Japan 9月号)』1

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