新温泉町に約50年ぶりに酒蔵

<新温泉町に約50年ぶりに酒蔵>
昨晩(4日)、NHKの番組で「雪国の伝説杜氏」なるものを観たのだが・・・
今では櫂入れを止めて、こうじ発酵に委ねる製法に変わってきているとのことで、酒造りが様変わりしているようです。

ところで、4日の関西 NEWS WEBによれば「新温泉町に約50年ぶりに酒蔵」とのこと。但馬杜氏が地元に酒蔵を造ったのか・・・神戸市民も応援するでぇ♪


2019.3.04新温泉町に約50年ぶりに酒蔵より

 古くから酒造りの職人、杜氏(とうじ)を各地に送り出してきた新温泉町に、およそ50年ぶりに酒蔵ができ、仕込み作業が本格化しています。

 酒蔵を開いたのは、新温泉町用土の「永雄酒造」で、乳製品の加工場を改修した施設で、先月から仕込みを始めました。
4日は、経験豊富な2人の杜氏を含む4人が、蒸した米にこうじを混ぜ込む作業をしていました。

 新温泉町によりますと、雪が多い但馬地域では、古くから農閑期の冬場に大勢の人が杜氏として神戸や京都など西日本各地の酒どころに出向いていました。
一方、町内では昭和40年代には酒蔵がなくなったということで、地元に酒蔵ができて本格的な酒造りが行われるのは、およそ50年ぶりのことだということです。

 前の町長で「永雄酒造」の社長を務める岡本英樹さん(68)は、「『但馬杜氏』の技術を継承していい酒をつくり、観光振興にもつなげたい」と話していました。
仕込んでいる日本酒は来月上旬にはできあがり、地元を中心に販売するということです。


昨年9月の神戸新聞で関連記事を見てみましょう。

2018.9.19但馬杜氏の伝統守りたい 新温泉町に酒蔵開設へより
 半世紀ぶりに本格的な酒蔵を復活させるプロジェクトが、兵庫県新温泉町で進んでいる。但馬杜氏の里と呼ばれる同町だが、日本酒造りをする酒蔵は町内に絶えて久しく、杜氏の高齢化や後継者不足にも直面している。酒蔵復活で、同町を中心に生産される酒米「兵庫北錦」を活用しながら若手杜氏への技術継承を図り、観光振興などにもつなげる。(小日向務)

 酒造りは元々、冬を中心に行われてきたため、雪国の農村などからの出稼ぎが多かった。但馬杜氏は日本を代表する杜氏集団で、美方郡の山間部から多くの人材を輩出し、西日本各地で活躍してきた。但馬杜氏組合の本部は、現在も新温泉町に置かれている。

 新温泉町内では古くから日本酒が造られていたが、1960年代半ばごろに途絶えたという。2000年代に京都市から移転してきた酒蔵もあったが、本格的な設立は約半世紀ぶりになる。
岡本英樹さん(右)と田村豊和さん

 事業に取り組むのは、前町長の岡本英樹さん(67)。自他共に認める日本酒好きで、町長時代から町内での酒造りを検討し、個人的に調べてきた。ただ、新規に酒造免許を取ることは難しいことが分かり、15年前から醸造をやめていた京都府京丹後市の酒造会社「永雄酒造」を今年初めに引き継ぎ、社長に就任。本社を新温泉町用土に移転した。

 移転先は元牛乳加工施設で、敷地面積は約300平方メートル。改修して、年内に醸造タンクやこうじ室などを設置する。行政的な手続きを経て来年3月にも醸造をスタートする計画で、2年目には約20キロリットルの製造を目指し、その後生産量を増やしていくという。 


但馬杜氏、丹波杜氏、越後杜氏などが、灘や伏見まで出稼ぎにきたようですね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック