『美の変革者ピカソ(ナショナルジオグラフィック2018年5月号)』1

<『美の変革者ピカソ(ナショナルジオグラフィック2018年5月号)』1>
図書館で『美の変革者ピカソ(ナショナルジオグラフィック2018年5月号)』という雑誌を、手にしたのです。
2018年のナショジオの鳥シリーズを追っかけているのだが・・・
5月号は鳥の誕生あたりが載っていて興味深いのでおます。


【美の変革者ピカソ(ナショナルジオグラフィック2018年5月号)】


雑誌、日経ナショナルジオグラフィック社、2018年刊

<商品の説明>より
●ピカソはなぜ天才か?:
20世紀で最も影響力のある芸術家の一人といわれるピカソ。多くの女性たちや芸術家仲間に触発され、作風を絶えず変化させながら、神童から巨匠へと上りつめた。死後45年たった今も、世界中の人々を引きつけてやまない彼の才能と創作の源泉を探っていく。
●米国で生きるムスリムたち:
誤解や中傷を受け、時に恐怖を感じながらも、たくましく生きる米国のムスリム(イスラム教徒)たち。その数は345万人と推定されている。なかには移民も多く、ルーツはおよそ75カ国にも及び、文化や言語もさまざまだ。彼らの多彩な社会が、全米に広がりつつある。
●恐竜から鳥へ:
新たな化石の発見と遺伝子解析技術の発達で、恐竜がいかにして鳥になったか、解明されようとしている。

<読む前の大使寸評>
2018年のナショジオの鳥シリーズを追っかけているのだが・・・
5月号は鳥の誕生あたりが載っていて興味深いのでおます。

amazon美の変革者ピカソ(ナショナルジオグラフィック2018年5月号)

始祖鳥

鳥たちの誕生を、見てみましょう。
p101~105
<恐竜はどのように鳥になったか?>
 私たちのボートが近づくと、巣にいたウが警戒して鳴き声を上げ、数羽が飛び立った。私は、その艶のある黒い鳥を目で追いながら、はるか遠い時代に思いを馳せた。6600万年前に宇宙から飛来した小惑星が地球に衝突し、太古の楽園を壊滅的に焼き尽くした時代のことだ。

 この湿地から東に約50キロ離れた海辺のチクシュルブ・プエルト村は、メキシコ湾にまで及ぶ巨大な衝突クレーターの中心に当る。白亜紀末期のある日、直径20キロほどの小惑星が現在のユカタン半島沿岸部に突っ込み、天変地異を次々と引き起こした。

 気化した岩と有毒なガスが大気を満たし、地球全域で森林が消え、気温は激しく変動した。小惑星の衝突とその余波で、1億3500万年にわたって君臨してきた恐竜たちは死に追いやられ、恐竜の時代は終りを告げることとなった。

 しかし、すべてが死に絶えたわけではなく、この大量絶滅を生き延びた恐竜もいる。そして生き残った恐竜の子孫が鳥たちなのだ。「鳥が恐竜であるのは確かです」と言うのは、米ロサンゼルス郡自然史博物館の恐竜研究所所長ルイス・キアッペだ。「明らかな証拠があります。これが事実でないと疑うのは、人間が霊長類ではないと言うようなものです」

 小惑星が引き起こした壊滅的な状況のなかで、ほかの恐竜たちは死に絶えたのに、鳥の化石は少なかったため、答えを見つけるのは難しかった。しかし、貴重な化石の新発見と遺伝子解析の進歩のおかげで、小惑星の衝突がどのように鳥の誕生に影響を及ぼしたかが明らかになりつつある。そして、鳥たちがどのようにして太古の天変地異を生き延び、1万種を超えるほど多様になったかを知る説得力ある手がかりが見つかろうとしているのだ。

■始祖鳥から羽毛恐竜へ
 1億5000万年ほど前に生息していた始祖鳥は、現生鳥類の最も古い祖先と考えられていて、恐竜と鳥の特徴を併せもっていた。鋭い歯が生えた顎や前肢の鉤爪、骨のある長い尾といった、現在の鳥にはない特徴があり、爬虫類との密接なつながりをうかがわせると一方で、飛ぶための羽毛に覆われた翼や、鳥に特徴的なⅤ字型の鎖骨など、現生鳥類と同じ特徴も備えていた。

 1860年代に化石が発見されて以来、始祖鳥は恐竜と鳥類のつながりを示す生物として注目を浴びたが、その起源やその後の進化の謎を解く化石は長らく見つからなかった。
 1996年、その謎を解く重要な手がかりがようやく発見される。羽毛に覆われた恐竜、羽毛恐竜の化石だ。それは、中国遼寧省にある1億3000万年近く前の白亜紀前記の地層から発見されたシノサウロプテリスク・プリマで、鳥類ではないタイプの恐竜だ。遼寧省からは、こうした非鳥類型の恐竜や原始的な鳥の化石が良好な保存状態で見つかる。羽毛や鱗、皮膚などが残っていることも多く、鳥と恐竜の特徴を併せもつ奇妙な姿をしている。

 たとえば、非鳥類恐竜のミクロラプトル・グイは四肢に生えた硬い羽毛で滑空していたと思われ、原始的な鳥ロンギプテリクス・チャオヤンゲンシスは歯で魚に噛みついていたようだ。


2018年1月号に鳥シリーズの紹介が出ています。

【鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)】


雑誌、日経ナショナルジオグラフィック社、2018年刊

<商品の説明>より
【特集】
『新シリーズ 鳥たちの地球』
●鳥はなぜ大切なのか?:
生態系に欠かせないだけでなく、人の心にとっても大切な鳥たち。2018年、本誌はその驚異の世界を探る。
●羽ばたきの軌跡:
鳥が飛ぶ軌跡は大空に残らない。肉眼ではとらえられない鳥が描く模様を、写真家が映像を駆使して明らかにする。
●耕す人:
耕し育てる人がいて、いただく人がいる。農業とはいったい何か?公文健太郎の写真と池澤夏樹のエッセイで考える。

<読む前の大使寸評>
先ごろ、(ナショナルジオグラフィック2018年4月号)でスズメの生態を読んで、いたく惹かれたのだが、こちらの鳥特集はさらに拡大版であり、借るしかないのです。

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