『鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)』1

<『鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)』1>
図書館で『鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)』という雑誌を、手にしたのです。
先ごろ、(ナショナルジオグラフィック2018年4月号)でスズメの生態を読んで、いたく惹かれたのだが、こちらの鳥特集はさらに拡大版であり、借るしかないのです。



【鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)】


雑誌、日経ナショナルジオグラフィック社、2018年刊

<商品の説明>より
【特集】
『新シリーズ 鳥たちの地球』
●鳥はなぜ大切なのか?:
生態系に欠かせないだけでなく、人の心にとっても大切な鳥たち。2018年、本誌はその驚異の世界を探る。
●羽ばたきの軌跡:
鳥が飛ぶ軌跡は大空に残らない。肉眼ではとらえられない鳥が描く模様を、写真家が映像を駆使して明らかにする。
●耕す人:
耕し育てる人がいて、いただく人がいる。農業とはいったい何か?公文健太郎の写真と池澤夏樹のエッセイで考える。

<読む前の大使寸評>
先ごろ、(ナショナルジオグラフィック2018年4月号)でスズメの生態を読んで、いたく惹かれたのだが、こちらの鳥特集はさらに拡大版であり、借るしかないのです。

amazon鳥たちの地球(ナショナルジオグラフィック2018年1月号)




オシドリの魅力について、見てみましょう。
p16~18
<鴛鴦 世界一美しいカモ:福田俊司>
 オシドリの魅力を教えてくれたのは、海外の人たちだった。
 1990年より、私は極東ロシアのへき地で多くの時間を過ごして、かの地のワイルドライフを撮ってきた。
 
 十数年前のある日、世界最大のネコ科動物、アムールトラの痕跡を探して原生林の深奥部へ分け入ったときのことだ。突然、案内役のレンジャーがこう叫んだ。「マンダリンカ!」
 すると数十メートル先の淀みから、あでやかな雄ガモと地味な雌ガモが飛び立った。レンジャーはさらにひと声。

 「世界一美しいカモ!」
 ひと息置いて、私はマンダリンカがオシドリであることに気づき、興奮するロシア人の姿に戸惑いを覚えた。多くの日本人にとって、オシドリは都会の公園でしばしば見かける、ごく普通の野鳥ではないだろうか・・・それまでは、視界にさえ入っていなかった。

 しかし、この瞬間、オシドリの輝きを見てしまった。そして東アジアの至宝は私の心にすみついたのだ。

 オシドリを撮り始めて10年以上たつが、興味は尽きない不思議なカモだ。私はオシドリが越冬する沼や湖の近くに部屋を借り、未明から日暮れまで撮影して冬を過ごす。野生のオシドリは警戒心が強く、普段は岸辺のやぶに潜んでいて、20~30羽の群れがチラホラと姿を見せるだけ。ところが2~3週間に1度、多いときには1200羽以上の群れが湖面を埋め尽くす。そして数分で幻のごとく消える。理由は分からない・・・呆然とするだけ。

 ほかにも、つがいの相手をめぐる疑問がある。
 アジアでは、オシドリが夫婦愛や貞節の象徴されている。日本でもオシドリは特別な鳥で、万葉時代から「をし」「をしどり」、つまり愛おしい鳥として愛されてきた。

 ところが近年、最大の生息地である日本では、つがいの相手を毎年変えると言う説が広まり、オシドリが「浮気者」と蔑称されている。しかし、この通説はカモの習性から類推された仮説であって、実証されたわけではない。


スズメたちの生態については、先ごろ借りた『超監視時代(ナショナルジオグラフィック2018年4月号)』1に載っています。

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