『火星で生きる』1

<『火星で生きる』1>
図書館で『火星で生きる』という本を手にしたのです。
表紙にTED Booksとシリーズ名が見えるとおり、いかにもアメリカの本でんな。
…と、言いつつも借りた反米の大使でおます。



【火星で生きる】


スティーブン・ペトラネック著、朝日出版社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
 2027年、流線形の宇宙船が火星に降りていくーいまや問題は火星に「行く」ことから、そこでどう「暮らす」かへと移った。
 イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、マーズワンといった民間プレーヤーが宇宙をめぐって激しく開発競争を展開するなか、新型ロケットやテラフォーミング技術など、火星移住に向けた準備は着々と進んでいる。駆り立てるのは地球の危機と人類の探求心。数々の科学誌編集長を歴任したジャーナリストが、宇宙開発史から環境的・経済的な実現可能性まで、「最後のフロンティア」火星の先にある人類の未来を活写する。

<読む前の大使寸評>
表紙にTED Booksとシリーズ名が見えるとおり、いかにもアメリカの本でんな。
…と、言いつつも借りた反米の大使でおます。

rakuten火星で生きる

ヴィクトリア・クレーター

イントロダクションを見てみましょう。

<イントロダクション 夢>p8~10
 地球と火星の環境は似ているところもある。たとえば、火星の地形と同じような場所は地球にもある。南極にあるドライバレーやハワイの火山に見られる砂漠などだ。

 しかし、火星の環境が生やさしいものでないことは他の多くの点から明らかだろう。火星の1日は地球よりも39分25秒長いだけだが、火星の1年は地球よりもずっと長い687日。だから、季節はそれぞれ2倍の長さになる。

 火星の軌道は楕円形のため、冬と夏の寒暖差は地球に比べてずっと大きく、南半球では夏の暑さや冬の寒さが地球よりも厳しい。最終的に、火星の開拓者たちは基地を2つ建設することになっている。赤道のすぐ南に夏用、北側には冬用、というわけだ。

 しかし、さしあたって、人類で初めて火星の上を歩く者たちが24時間以内に始めなくってはならない最重要課題は、水の探索である。
 NASAのランダー(着陸船)やオービター(周回衛星)による火星探査から、「レゴリス」と呼ばれる火星の表土には十分な量の水が存在すると予測されている。それが本当かどうか確かめるわけだ。

 自分たちの飲料水としても、酸素を作るためのストックとしても、水は必要だ。宇宙飛行士たちはそのために、NASAのオービターが見つけた、不純物の混じっていない氷が一面に張っているクレーターに着陸したのだ。その輝きが実は氷ではなかったとしたら、氷を含んでいそうなレゴリスを探さなければならない。近くにそうした氷がなければ、地中レーダーによって地下水を探し、ドリルで穴を掘ることになる。

 次の宇宙船が到着するのはこの先2年後。その前に、十分な余裕を持って、宇宙飛行士たちはもっと長持ちする建物を造る必用がある。これはレゴリスから作ったレンガで建てることになっている。

 晴れている今日の気温は10℃と比較的暖かいが、夜になるにつれ急激に下がっていき、南極の荒れた夜のような環境に変わる。夜になれば、気温はマイナス73℃まで下がる。その寒さを防ぐと同時に、大気が希薄なせいでほとんど遮られることのない太陽放射線から身を守るためにも、建物が必要なのだ。


ウーム これはまるでSF映画の『オデッセイ』のような近未来ではないか・・・
やっぱりアメリカ人の夢には、かなわんで♪


【オデッセイ】
リドリー
リドリー・スコット監督、2015年米制作

<movie.walker作品情報>より
マット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じる、リドリー・スコット監督によるサバイバル・ドラマ。残り少ない酸素や食料をよそに、科学の力を武器に生き残ろうとする主人公ワトニーと、彼を火星に置き去りにしてしまった事を悔やみ、救出しようとする人々の葛藤や友情を描く。原作はアンディ・ウィアーのベストセラー小説。

<観る前の大使寸評>
ハリウッド映画を極力観ないようにしているのだが・・・
リドリー・スコット監督のハードSF映画となると観ないわけにはいかないだろう。

movie.walker【オデッセイ】



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