『体と病気の科学知識 (ニュートン別冊)』2

<『体と病気の科学知識 (ニュートン別冊)』2>
図書館で『体と病気の科学知識 (ニュートン別冊)』というムック本を、手にしたのです。
おお がん細胞について記載があるではないか♪
胃を全摘出した大使にとってがん細胞には切実な関心があるので、この本で読んでみようと思ったのです。


【体と病気の科学知識】
ニュートン

ムック、ニュートンプレス、2017年刊

<商品の説明>より
本書ではまず,主な臓器に焦点をあて,それらのはたらきや主な病気,そしてその治療法を図解します。次に,花粉症や腰痛,疲労などの身近な病気・不調のメカニズムと対処法を解説します。さらに,がんやアルツハイマー病など,気になる病気の最先端医療といった話題も収録しています。
病気とのかしこいつきあい方を知るのに役立つ本書を,ぜひご一読ください!

<読む前の大使寸評>
胃を全摘出した大使にとってがん細胞には切実な関心があるので、この本で読んでみようと思ったのです。

amazon体と病気の科学知識 (ニュートン別冊)


食物アレルギーの仕組みを、見てみましょう。
p50~51
<食べたものが原因で、全身に急速に症状が出る> 
 花粉症は、花粉にふれる鼻や眼などでの症状が中心だ。一方、原因物質が体内に注入されるスズメバチの毒や、腸から吸収される食べ物などのアレルギーは、全身に症状が出ることもある。

 食物アレルギーを例にみていこう。アレルギーをおこす食べ物を食べたとき、アレルギーが軽い場合、全身にじんましんが現れたり、顔がはれたりする。多くの場合、2時間以内にその症状が出る。このような全身症状は、腸から吸収された食べ物の成分が血液にのって全身をめぐるためにおきる。

 アレルギーが重い場合には、口やのど、消化管など食べ物の成分がふれた」部分ではげしいアレルギー症状がおきる。のどの粘膜がはれあがって呼吸ができなくなったり、血圧も下がってショック症状になったりすることで、死にいたることさえある。

 花粉症と同様に、アレルギーをもたない人の血液にも、分解された食べ物の成分は存在する。普通は「免疫寛容」というしくみで反応がおさえられていて、食物アレルギーはおきない。しかし何らかの理由で、免疫寛容がおきなかったり弱かったりするとアレルギーを発症してしまう。

 また特定の食べ物に反応するlgE抗体をもつ人が、その食べ物を食べて必ず症状が出るとはかぎらない。たとえば、花粉症の時期にだけ、運動したときだけ、小麦にアレルギー反応が出るといった人もいる。しかも、そのときの体調によって、症状の重さもかわる。ある食べ物を食べても軽いじんましんだけだった人が、あるときはアレルギーによるショックで命にかかわる事態になるということもありえるのだ。

<乳幼児がなりやすいのはなぜ?>
 食物アレルギーは乳幼児で多く発生すると言われる。それは、腸管が未発達のためだという。これは腸管の上皮細胞のバリアが未熟なため(細胞間にすき間があるため)、アレルギーをおこす食べ物の成分が入りやすいためだと考えられている。成長とともに食物アレルギーをおこさなくなる人も多い。 

<生死にかかわるアナフィラキシーショック>
 アレルギーによる症状は、鼻水や少しの湿疹ですむような軽いものから、命にかかわる重いものまである。とくに急に全身に症状がおよぶ「アナフィラキシーショック」は、危険度が高い。アナフィラキシーショックでは花粉症や食物アレルギーで紹介した反応が急激に強くおきる。ヒスタミンなどの化学物質の影響で、気管支周辺の筋肉が収縮して呼吸困難になったり、抹消血管がゆるんで血圧が急激に低下して意識を失ったりする。心臓に負荷がかかって、心臓がとまることもある。このような症状がおきると一刻をあらそう。


『体と病気の科学知識 (ニュートン別冊)』1:がん細胞の仕組み

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