『パリ散歩画帖』2

<『パリ散歩画帖』2>
図書館で『パリ散歩画帖』という本を手にしたのです。
版画家という本業を駆使して、ビジュアル系のエッセイになっていて・・・・ええでぇ♪


【パリ散歩画帖】
山本

山本容子著、CCCメディアハウス、2006年刊

<「BOOK」データベース>より
銅版画家山本容子さんが小路を散歩しながら見つけたパリの日常。フランスパンの袋を、カフェのメニューを、メトロの切符を、キッチュにコラージュ。美しい旅の断片が一冊の思い出の画帖になりました。

<読む前の大使寸評>
版画家という本業を駆使して、ビジュアル系のエッセイになっていて・・・・ええでぇ♪

rakutenパリ散歩画帖


モンジュ広場モンジュ広場

山本さんの食材買出しを見てみましょう。
p72~75
<モンジュ広場>
 市場の中でもいちばんにぎわっている八百屋にいきました。アジア人のお店で、ほかの店よりも数段安い。だから混んでいるのでしょう。

 マルシェはパリの人の胃袋を満たす場所。活気があって、眺めるだけでも楽しくなります。ディスプレイも美しい絵のようです。

 近所の人たちにまじって、「ほうれん草を2袋」、「じゃがいもを1キロ」と買ってみます。おいしそうなものを目の前にするとフランス語でのやりとりも自然と弾みます。
 にんじん、ほうれん草、じゃがいも、インゲン、たまねぎ、エシャロット・・・・。

 「おいしそう」と思ったら、悩まずに、即買うこと。旅の途中ですから、あまり時間をかけずにぱっぱと選んでいきます。メインの料理用とドレッシングを作るうえでベースになる食材を一緒に買っておくのが賢い買い物です。特ににんにくとしょうが、レモンを買っておきましょう。この三つがあることでレパートリーがぐっと広がります。

 ここには、総菜屋、魚屋、ハム屋、肉屋、洋服屋、アフリカ雑貨など、なんでもあります。チーズ屋は地方限定のものだけを売っていて、私の好きな赤カビ類のチーズがなかったのが残念!そんななか、卵とハーブを一緒に売っているお店が目につき、そこでシブレット(エゾネギ)を購入。

 ご主人は髪の毛が薄いことを、まわりの人にからかわれていましたが、「ジダンに似ていて、いいじゃない」と私がいうとなんだか嬉しかったようです。ジダンの人気は絶大です。

 みんな親切でわきあいあいと和やかなムード。パリのスーパー・マーケットの無愛想なキャッシャーとのやりとりと違って、気持ちよく買い物ができます。

 ところでなんでフランスの魚屋って、いつも紺と白のボーダーTシャツなんだろう? と疑問を持つと、思わず魚屋のおじさんを描いていました。

 そういえば、フランス人は「縞」の使い方が上手です。魚屋のボーダーに始まり、マルシェの看板や、囲い。野菜やチーズは赤と白。卵は黄色と白。


『パリ散歩画帖』1

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