オールドウェーブSFなのかも

<オールドウェーブSFなのかも>
『フラットランド』というSFを図書館予約カートに入れているのだが・・・
このSFは、「BOOK」データベースによれば幾何学・物理学の古典とのこと。

大使のSF熱はニューウェーブが吹いていた頃がピークだったけど、そのテイストはすでにオールドウェーブになったのかも。

最近読んだ(これから読むものも)SFを並べてみます。

・紙の動物園(2015年)
・最終定理(2013年)
・火星年代記(新版:2012年)
・虐殺器官(2010年)
・歌うクジラ(2010年)
・フラットランド(2009年)
・J・G・バラードの千年王国(2009年)
・アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(1977年)

ブレードランナーブレードランナー
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【紙の動物園】
ケンリュウ

江弘毅著、早川書房 、2015年刊

<「BOOK」データベース>より
ぼくの母さんは中国人だった。母さんがクリスマス・ギフトの包装紙をつかって作ってくれる折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動いていた…。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞という史上初の3冠に輝いた表題作ほか、地球へと小惑星が迫り来る日々を宇宙船の日本人乗組員が穏やかに回顧するヒューゴー賞受賞作「もののあはれ」、中国の片隅の村で出会った妖狐の娘と妖怪退治師のぼくとの触れあいを描く「良い狩りを」など、怜悧な知性と優しい眼差しが交差する全15篇を収録した、テッド・チャンに続く現代アメリカSFの新鋭がおくる日本オリジナル短篇集。

<読む前の大使寸評>
中国人の著わしたSFを初めて読むことになるのだが・・・・
3冠に輝いた現代アメリカSFの新鋭ということで、期待できそうやでぇ♪

<図書館予約:(9/27予約、4/12受取)>

rakuten紙の動物園
紙の動物園byドングリ

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【最終定理】
定理

アーサー・C・クラーク×フレデリク・ポール著、早川書房 、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
コロンボの大学に通う青年、ランジット・スーブラマニアンの熱烈な興味の対象は数学だった。なかでも夢中だったのはフェルマーの最終定理で、彼はその新たなる証明方法を日々追究していた。いっぽう宇宙の彼方では、超知性をもつ異星人たちが強力な破壊兵器を生み出す人類を憂い、地球へと艦隊を発進させていた…。巨匠アーサー・C.クラークが、フレデリック・ポールとともに自身の愛するものすべてを詰め込んだ遺作。

<大使寸評>
巨匠クラークの最後の長篇ということで、気になるわけです。

1940年代の核実験の閃光を感知した高度知生体(1.5倍族と呼ばれる)の存在が、なにやら実際にありそうな話なので・・・わりとリアルなSFである。

マグネトロン、宇宙エレベーター、イオンロケットなどの工学的知識、数学的知識、それからイオンロケットを駆使する高度知生体などをちりばめた、いかにもハードSFである。

こんな長編のハードSFを読むのは数十年ぶりであるが、それだけ暇になったということか。

<図書館予約:(1/23予約、1/28受取)>

rakuten最終定理
最終定理byドングリ

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【火星年代記】
火星
レイ・ブラッドベリ著、晶文社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
火星への最初の探検隊は一人も帰還しなかった。火星人が探検隊を、彼らなりのやりかたでもてなしたからだ。つづく二度の探検隊も同じ運命をたどる。それでも人類は怒涛のように火星へと押し寄せた。やがて火星には地球人の町がつぎつぎに建設され、いっぽう火星人は…幻想の魔術師が、火星を舞台にオムニバス短篇で抒情豊かに謳いあげたSF史上に燦然と輝く永遠の記念碑。著者の序文と2短篇を新たに加えた新版登場。

<大使寸評>
若い頃に買い揃えたSF本がまるごと紛失しているので、新たに購入したのです。若しかして二度買いになったかも。

Amazon火星年代記
ブラッドベリ大好き♪ byドングリ

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【虐殺器官】
虐殺

伊藤計劃著、早川書房、2010年刊

<「BOOK」データベース>より
 9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。
 先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?
 ゼロ年代最高のフィクション、ついに文庫化。

<大使寸評>
言語学に関する薀蓄、軍隊の民営化、『プライベート・ライアン』、カフカ、J・G・バラードの『太陽の帝国』、アフリカの角、個人情報のトレーサビリティ・・・
どれを取っても、大使のツボを突いています。
単なるSFというよりは、社会派のサスペンスなんだろう。
それにしても、著者の該博な知識や欺瞞を嫌う社会性なんかがすごい♪
惜しい作家を失ったものですね。

rakute虐殺器官

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【歌うクジラ】
クジラ

村上龍著、講談社、2010年刊

<「BOOK」データベースより>
2022年のクリスマスイブ、ハワイの海底で、グレゴリオ聖歌を正確に繰り返し歌うザトウクジラが発見された…。そして100年後の日本、不老不死の遺伝子を巡り、ある少年の冒険の旅が始まる。

<大使寸評>
追って記入

文春歌うクジラ


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【フラットランド】
フラット

エドウィン・A.アボット著、日経BP社、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
次元の本質を著した不思議でおもしろい世界の物語。イアン・スチュアートの注釈と新訳で蘇る幾何学・物理学の古典。

<読む前の大使寸評>
追って記入

<図書館予約:カートで待機>

rakutenフラットランド


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【J・G・バラードの千年王国】
千年

J・G・バラード著、白揚社、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
映画、アート、作家、科学、SF、自伝…SF界の鬼才J・G・バラードが遺した現代批評コレクション。

【目次】
1 映画/2 伝記/3 視覚芸術/4 作家/5 科学/6 自伝ー上海からシェパートンへ/7 サイエンス・フィクション/8 エトセトラ/9 自伝ー太陽の帝国の記憶【著者情報】
バラード,J.G.(Ballard,James Graham)
1930年上海生まれ。46年にイギリスに帰国。56年にSF作家としてデビューし、62年に処女長編『狂風世界』を発表。それまでのSFに見られなかった思弁性・文学性を導入し、60年代の「ニューウェーブ」運動の中心人物としてSF界に大きな影響を与えた。2009年4月19日、ロンドンの自宅で死去

<大使寸評>
上海生まれのイギリス人という境遇が異色な作家である。
大使の場合『太陽の帝国』が一番印象深いので、SF作家というジャンルに収まりきらないのだが。

rakutenJ・G・バラードの千年王国



【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】
羊

フィリップ・K・ディック著、早川書房、1977年刊

<商品紹介>より
映画『ブレードランナー』の原作として知られている、フィリップ・K・ディック1968年発表の傑作長編。著者は1982年、53歳で亡くなった。皮肉にもこの年に公開されたこの映画作品により、彼は一躍スターダムにのしあがることとなった。
ディックの作品には、SF小説でありながら、登場人物の人間関係、恋愛、家族のきずななどが見事に盛り込まれている。この物語も単なる賞金かせぎとアンドロイド8人のバトルで終わってはいない。人間とアンドロイドの違いを通して、人間とは何かを考えさせられる作品だ。

<大使寸評>
読んでみると、リドリー・スコットが言うように、かったるいSFでした。
なお、画像に示す手持ちの本は、古書扱いとなっていました。

Amazonアンドロイドは電気羊の夢を見るか?



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