地方出版社の本 ③

<地方出版社の本>
図書館巡りをしていると、ときどき地方出版社の本に巡り合うが・・・
地方限定にしておくには惜しいほどの、出来の良さに驚くことがあるわけです。

紙の本、出版文化の衰退が取りざたされる昨今ではあるが・・・
個人的ではあるにしろ、この流れに掉さすことも意義があるのでは、おまへんか♪

ということで、気になった地方出版社の本を並べてみます。
・街の本屋が「カア!」と啼く
・仙台ぐらし
・窓花/中国の切り紙
・句集カオス




【街の本屋が「カア!」と啼く】
本屋

川辺佳展著、幻堂出版、2002年刊

<「MARC」データベース>より
「なんか事業をやらないか」という父親のひとことをきっかけに本屋経営を思い立った著者の、はじめの失敗から理想の本屋をめざした店作り、地域の人々との交流などを描いた奮闘記。巻末に小説も付す。

<大使寸評>
地方の出版社(明石市)から出した本であるが、著者のセンスがいいのか出版社のセンスがいいのか・・・
表紙が恰好よくて、写真も多くて、短篇小説集も付いていたりして、装丁に関してはハイレベルな本である。

この本屋の場所も知っているし、出版社はドングリ国のお隣の明石市とくれば・・・
親近感が沸くのです。

愛情物語シリーズ#1となっているが、その後シリーズ2巻は出ているのだろうか?

Amazon街の本屋が「カア!」と啼く
街の本屋が「カア!」と啼くbyドングリ

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【仙台ぐらし】
伊坂

伊坂幸太郎著、荒蝦夷、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
タクシーが、見知らぬ知人が、ずうずうしい猫が、多すぎる。タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か、喫茶店で執筆中にやたらと話しかけてくるおじさんは誰なのか、どうすれば自分の庭に猫が糞をしなくなるか。仙台に暮らす心配性の著者が、身の回りで起きたちょっとおかしな出来事を綴る。2005年から2015年までに書き溜められたエッセイ集。短篇小説「ブックモビール」も収録。

<読む前の大使寸評>
見慣れない装丁だと思ったら、地方の出版社なんで・・・納得♪
なお、この本の文庫本が本屋の店頭に出ています、ナウ。

Amazon仙台ぐらし
仙台ぐらしbyドングリ


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【窓花/中国の切り紙】
窓

丹羽朋子×下中菜穂著、エクスプランテ、2013年刊

<展覧会サイト>より
福岡アジア美術館にて現代アジアに生きる民俗芸術や大衆芸術を取り上げる「生活とアート」シリーズ。5回目となる今回は、「窓花(まどはな)/中国の切り紙―黄土高原・暮らしの造形」を10月18日(金)から2014年1月28日(火)まで開催します。

中国において、春節や婚礼の飾りなど、暮らしのさまざまな場面を彩ってきた切り紙。中でも窰洞(ヤオトン/横穴式の土の家)の障子窓に貼られ、ステンドグラスのように美しい光を室内に投げこむ「窓花」は、厳しい自然の中で、ひときわ印象深い切り紙です。そして、こうした豊かな紙の造形を絶えることなく伝えてきたのは、農村で暮らす女性たちでした。

<大使寸評>
この本は展覧会の図録として制作されたそうだが・・・・
民俗学的なフィールドワークの成果を、本にまとめるとこんな本になるのか♪

「窓花」は民芸品というよりも、もっとプリミティブな、生活習慣に近いような、アートなんだろう。

この本には価格が記されていないが、楽天で見ると1800円と値付けられています。

tenjinsite窓花/中国の切り紙―黄土高原・暮らしの造形
窓花/中国の切り紙byドングリ


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【句集カオス】
カオス
いとう岬著、編集工房森樹、2000年刊

<内容紹介>
第1句集。序文=大西俊和氏。
「つぎつぎと夜を運んでくる鴉」「一期一会の蝶もつれあう観覧車」

<大使寸評>
この本はブログ仲間から贈呈された本なんですが・・・・
Amazonにはかからなかったが、575ブックスなるネット古書店に出ていました。
《「575ブックス」は、俳句・短歌・川柳など「短詩型」に関する本を専門に取り扱う、ネット専業の古書店です》

575ブックス句集カオス




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