文学賞あれこれ

<文学賞あれこれ>
“文学賞にチャレンジ”という秘めたる野望を持つ大使なんですが・・・
この際、文学賞についてあれこれ集めてみました(アホやで)

・『五色の虹』
・大特集『作家と文学賞』
・作家の履歴書
・新人賞へチャレンジ
・書評サイト



<『五色の虹』>
第13回開高健ノンフィクション賞受賞作品は、三浦英之の『五色の虹』とのこと。
満州建国大学卒業生たちの戦後に着目して、彼らの半生を追った著者のジャーナリスト魂がいいではないか♪

・・・ということで、「五族協和」にこだわる大使は、出版社のサイトを覗いてみました。


第13回開高健ノンフィクション賞受賞作品『五色の虹』より
三浦三浦英之

 日中戦争の最中、日本の傀儡国家となった満州で、日本、中国、朝鮮、モンゴル、ロシアの五民族から選抜された優秀な若者たちが六年間、共同生活を送った場所がある。
 幻の大学と呼ばれる最高学府「満州建国大学」。

 そこでは満州国の国是「五族協和」を実践すべく、特殊な教育が施されていた。学生たちは二十数人単位の寮に振り分けられ、授業はもちろん、食事も、睡眠も、運動も、生活のすべてを異民族と共同で実施するよう強制されていたのだ。一方、学生たちには「言論の自由」が等しく与えられ、五民族の学生たちはそれぞれの立場から、日本や満州の政策をめぐって日夜激しい議論を戦わせていた。

 1945年、満州国が崩壊すると、建国大学は開学わずか八年足らずで歴史の闇へと姿を消す。それぞれの母国へと戻った学生たちは「日本帝国主義への協力者」として弾圧され、過酷な生活を余儀なくされた。日本人学生の多くはシベリアに送られ、中国やロシア、モンゴルの学生たちは長年、それぞれの権力の監視下に置かれた。

 そんな彼らが半世紀以上、密かに編み続けてきた記録がある。極秘の同窓会名簿である。卒業生1500人の氏名と住所、戦後に就いた職業などが記されている。


かつてのニッポンが目指した「五族協和」と、現在の中国共産党の進める「少数民族同化政策」とが、どう違うのか?・・・ついナショナリズムに傾く大使でんがな。



<大特集『作家と文学賞』>
本屋でIN★POCKET 2014年10月号を見かけたが・・・
大特集『作家と文学賞』となっているので、即買いでした。超お買い得やで♪


【IN★POCKET 2014年10月号】
ポケット

雑誌、講談社、2014年刊

<出版社サイト>より
【大特集:作家と文学賞】
いつ、どこで、どの作品で、賞を受けたのか。
驚いた。喜んだ。はたまた、悔しかった。
文学賞に対する思いは、作家の数だけ違う。
けれど、ひとつだけ共通すること。
どんな賞にも受賞者しか知らない秘密と思い出がある。
作家がこっそり教えてくれる、ここだけの「文学賞」、うちあけ話。

<大使寸評>
ピンポイントで大使のツボを突いています。
これで200円なら、超お買い得でおま♪
文学賞カレンダー(p53)なんてのもあるので、だめもと応募に役立ちそうです。(アホやで)

kodanshaIN★POCKET 2014年10月号




<作家の履歴書>
『作家の履歴書』という本は適当につまみ読みしても、文学賞デビュー方法が学べる内容になっています。
つまるところ、読んで楽しいハウツー本として評価できるのではないでしょうか♪
(デビューできるかどうかは、読者の素質次第なんでしょうけど)


【作家の履歴書】
作家

阿川佐和子、他著、KADOKAWA、2014年刊

<商品説明>より
当代きっての人気作家が、志望動機や実際に応募した文学賞、デビューのきっかけなど、作家になるための方法を赤裸々に語るノンフィクション。作家志望者必読の、様々なデビュー方法が具体的に学べる決定版!

<読む前の大使寸評>
作家志望の大使にとって、作家デビューのヒントが満載の1冊でおま♪

rakuten作家の履歴書
作家の履歴書byドングリ




<新人賞へチャレンジ>
『日本語文章がわかる』という本のなかで、某誌編集者の松成氏が新人賞へ勧誘していました。
某誌および出版業界の宣伝も兼ねているんでしょうけど。


<新人賞へチャレンジ:松成武治>よりp101~102
 『生きる』で今期(2002年下期)の直木賞を受賞した乙川優三郎氏は、「何の下地もなしに小説らしいものを書きはじめてから十余年」と自らの歩みを回想しています。
 乙川氏が、小説の世界に入ったのは、「気まぐれ」からだったといいます。
 ある夜、酒を飲みながらテレビで退屈な時代劇を見ていた。これなら自分にも、短篇なら書けるかなとワープロに向かいます。

 10秒前までは、その気もなかったのに、書き始めてみると、結局、2週間ぐらいかかりますが、最後まで書くことができた。で、小説雑誌の新人賞に応募する。落選。以来、年に2篇、新人賞にチャレンジして、5年目に「藪燕」でオール読物新人賞にゴールイン。
 『霧の橋』で第7回時代小説大賞、『五年の梅』で第14回山本周五郎賞授賞、と乙川氏は、一作、一作、階段を上がるように作品世界を充実させて、今回の直木賞受賞を迎えます。乙川氏の場合、何の準備もない、ずぶの素人からここにいたるまでに十余年の歳月が必用だったというわけです。

 第109回の直木賞を授賞し、乙川さんの先輩にあたる高村薫氏もよく似たコースを辿りました。
 日本経済が右肩上がりの好調を続けた80年代のなかば、高村氏は、当時はまだまだ高価、70万円ほどもしたパソコンを入手。
 買ってはみたものの、さほどの用途もなく、暇つぶしの気分で文章を作ってみた。それが高村氏にとって、小説世界への入り口でした。
 書き上げてみると、だれかに読んでもらいたく、といって親や友達に見せるのは恥ずかしく、と、新人賞に応募したのが今日の高村氏に接続します。

 高村、乙川氏ばかりではなく、新人賞にチャレンジする人々は増加の一途です。
 発行部数よりも、新人賞への応募数のほうが多いと悲鳴を上げる雑誌まであらわれるほどの活況ぶりですが、この現象は、次の世代の文壇隆盛のために大変に喜ばしいことだと受け止められます。
 
 偶然、出来ごころ、好奇心、動機はさまざまで結構です。続々と小説世界への参加を期待しています。大変に魅力に満ちた世界であると確信しています。




<書評サイト>
ネット上には、いろんな書評サイトがあり、大使もフォローしているのだが・・・
この中に文学賞受賞作も含まれているので、励みになるのでは。

■朝日新聞系列
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