挿絵本あれこれ

<挿絵本あれこれ>
先日、観た『アール・デコの挿絵本』という本の美しさにいたく感激した大使であるが・・・
これまで観てきた挿絵本を、その挿絵や装丁とともに並べてみました。

・アール・デコの挿絵本
・ビアズリー怪奇幻想名品集
・日本橋檜物町
・藤田嗣治、本のしごと
・和田誠切抜帖

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【アール・デコの挿絵本】
挿絵

鹿島茂著、東京美術、2015年刊

<商品の説明>より
■1920年代前後に登場したアール・デコの豪華挿絵本は、モード・ジャーナリスム隆盛を背景に、優れたイラストレーターや版画職人、裕福な購買層に支えられ、手間暇かけて少部数出版されたため、今日では稀覯本としてコレクター垂涎の的となっている。
■本書は、イラスト、活字組版、複製技術、アート・ディレクションが一体となって生まれる総合芸術の魅力を、さながら実際にページを繰るがごとく、表紙から奥付まで、造本上の部位毎に項目をたて、役割や特色を、名作から厳選した実例を添えて解説。また、バルビエ、マルティ、マルタン、ルパップの挿絵本の中から、その世界観をじっくり味わえる傑作をテーマ別に多数紹介。

<読む前の大使寸評>
グラフィック技術が発展した現代でも、アール・デコの挿絵本が史上最高水準だそうです。
とにかく、きれいな本である。

Amazonアール・デコの挿絵本
アール・デコの挿絵本byドングリ


絵2

絵3
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【ビアズリー怪奇幻想名品集】
ビアズリー

オーブリー・ヴィンセント・ビアズリ, 富田章著、東京美術、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
【目次】
ビアズリーの生涯/1 初期作品と『アーサー王の死』/2 『サロメ』の衝撃/3 『イエロー・ブック』から『サヴォイ』へ/4 円熟の時代から終焉へ/ビアズリー芸術の特質

<大使寸評>
晩年のモノクローム線描の独創性、完成度は鬼気迫るものがあるが・・・・現代のイラストレーターを凌駕するような独創性に驚くわけです。
25歳で夭折していたのか・・・死を予感していたのだろうか。

図書館でこの本を借りた半日後に、原田マハの書評を見つけたので、参照ください。

rakutenビアズリー怪奇幻想名品集
ビアズリーの画像


スチュ-ディオ『スチューディオ』付録(1895)

アーサー『アーサー王の死』挿絵(1893)

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【日本橋檜物町】
小村

小村雪岱著、平凡社、2006年刊

<裏表紙>より
わが国装幀史上屈指の名作、泉鏡花『日本橋』を手がけた日本画家・雪岱。その仕事は、挿絵・装幀はいうにおよばず、舞台美術の世界でも一家をなすほどで、本職の画業に収まらない広がりと奥行を持っていた。同じく画家であり名文家の誉高い鏑木清方から非凡な文才を評価されていたが、遺した文章は多くない。本書は雪岱の死後、有志の計らいで成った貴重な一冊。同時代人による雪岱評アンソロジーを併録。

<読む前の大使寸評>
装丁史上の大家ともいえる雪岱の本であるだけに、この本の装丁が素晴らしい。
もちろん、巻頭の画像、雪岱のエッセイ、雪岱評アンソロジーも・・・ええでぇ♪

heibonsha日本橋檜物町


白黒

39日本橋

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【藤田嗣治、本のしごと】
藤田

林洋子著、集英社、2011年刊

<「BOOK」データベースより>
画家・藤田嗣治が80年を超える生涯のなかで、母国日本や第二の祖国となったフランスなどで関わった「本のしごと」-書籍や雑誌を対象とした表紙絵や挿絵-から約90冊を、新たに公開された彼の旧蔵書を核として、国内の公共図書館、美術館や個人のコレクションを交えて紹介。パリ時代のオリジナル版画入り豪華本から、日本でのモダンな女性誌や戦時下の出版まで、そして愛妻のために見返しに少女像を描いた一冊など、貴重な図版を200点以上収録。

<読む前の大使寸評>
この本の編集、掲載した資料の多彩さ、内容が今でもハイカラなことなど、この本自体がビジュアル的にええでぇ♪

rakuten藤田嗣治、本のしごと
藤田嗣治のアンソロジーbyドングリ


平行棒の挿絵

蚤の市

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【和田誠切抜帖】
和田

和田誠著、新書館、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
「昭和15年、4歳。そのころからイラストレーションを描いてました」何が飛び出すか。ほんのすこし懐かしい、不思議なスクラップブックです。

<読む前の大使寸評>
週間文春の表紙を書き続けているイラストの大家であるが・・・
大使より一回り年上の和田さんの、ややスローな感性に癒されるわけです。

rakuten和田誠切抜帖


越路

戸田

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