図書館大好き103

<図書館大好き103>
今回借りた6冊です。
だいたい支離滅裂に借りているけど、今回の傾向は、強いていえば「東アジア」でしょうか♪しかし、今回は稀に見るほどシブいラインアップでんな。

<市立図書館>
・日本の文脈
・巷談 中国近代英傑列伝
・居住の貧困
・近代日本版画の見かた

<大学図書館>
・朝鮮通信使の旅日記
・装丁列伝

図書館で手当たり次第で本を探すのがわりと楽しいが・・・これが、図書館での正しい探し方ではないかと思ったりする(笑)

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【日本の文脈】
内田

内田樹× 中沢新一著、角川書店、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
『日本辺境論』の内田樹と、『日本の大転換』の中沢新一。野生の思想家がタッグを組み、いま、この国に必要なことを語り合った渾身の対談集。

<読む前の大使寸評>
内田先生と中沢新一との対談ということで、知的にそそられるわけです。
このお二人なら、どうしても攘夷、つまり、一見右翼的な言動になるんでしょうね♪

<図書館予約:(6/09予約、6/16受取)>

rakuten日本の文脈
日本の文脈byドングリ



【巷談 中国近代英傑列伝】
中国

陳舜臣著、集英社、2006年刊

<「BOOK」データベース>より
中国近代の幕開けは阿片戦争に始まる。アヘン取締りの欽差大臣、林則徐は戦争の責任をとって新疆に左遷されるが、彼がそこで構想したのは、塞防論、すなわちロシアとの国境線を守るべきというものであった。それに対する海防論の首領は李鴻章である。以来、中国近代の歴史はこのふたつの政治思想の中で揺れる。また、洋務運動から戊戌変法を経て辛亥革命へと続く苦難の歴史は、あまたの英傑の物語を生むことになる。本書では政治思想家にとどまらず、文人墨客をふくめた十五人の男たちに鮮やかな光をあてる。

<読む前の大使寸評>
このところ、嫌中ムードに燃え上がる大使にブレーキをかける意味でも、この本を読んでみるか・・・・ということでおます。

rakuten巷談 中国近代英傑列伝
巷談 中国近代英傑列伝byドングリ



【居住の貧困】
居住

本間義人著、岩波書店、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
職を失い、住まいを奪われる人たち、団地で進む高齢化と孤独死、規制緩和がもたらしたいびつな住環境…。人権としての居住権が軽視され、住まいの安心・安全が脅かされている日本社会の現状を詳細に報告。社会政策から経済対策へと変容した、戦後の住宅政策の軌跡を検証し、諸外国の実態をもとに、具体的な打開策を提言する。
【目次】
第1章 住む場がなくなる/第2章 いびつな居住と住環境/第3章 居住実態の変容、そして固定化へ/第4章 「公」から市場へ-住宅政策の変容/第5章 諸外国に見る住宅政策/第6章 「居住の貧困」を克服できるか

<読む前の大使寸評>
我が家は、阪神・淡路大震災の後に、一戸建てのプレハブ住宅を建てたわけですが・・・
たぶん、この震災がなければ木質系の在来工法を選んでいただろうと思うわけです。
この本で、プレハブ住宅がどのように書かれているか、興味深いのです。

rakuten居住の貧困
居住の貧困byドングリ



【近代日本版画の見かた】
版画

岡本祐美著、東京美術、2004年刊

<「BOOK」データベース>より
浮世絵の伝統に立脚し、あるいは反発しながら、さまざまな試みに挑戦して時代時代の傑作を生み出してきた日本の近代版画。やがて日本版画は、国際的なコンクールで受賞を重ね日本を代表する美術にまで発展した。明治から昭和までの、個性きらめく版画家42人の特徴・技法・人間像がわかる一冊。

<大使寸評>
浮世絵版画から新版画への移行期の作家たちについても充実した内容になっています。
個人的には、山本鼎、川西英、棟方志功、浜田知明、池田満寿夫あたりが気になるのです。
ただ、この本では小村雪岱に一切触れていないのが、腑に落ちないのです。

rakuten近代日本版画の見かた近代日本版画の見かたbyドングリ




【朝鮮通信使の旅日記】
朝鮮

辛基秀著、PHP研究所、2002年刊

<「BOOK」データベース>より
江戸時代260年を通じて、朝鮮から12回もの外交使節団が訪れていた。「朝鮮通信使」と呼ばれた彼らは総勢450人。漢城(ソウル)から江戸まで国書を携え、約1年の長旅をした。楽隊や文人、曲馬師をも含むエキゾチックなその行列は、当時の日本人にカルチャーショックを与え、各地でさまざまな事件や文化の渦を巻き起こした。現代に伝わる唐人踊りや人形からは、民衆の驚きと朝鮮ブームの熱気が溢れ出す。通信使ゆかりの町を絵図や写真とともに訪ね、日韓両国の友好と文化交流の歴史を探る。
【目次】
江戸時代の善隣外交は、こんなに盛大だった/漢城(ソウル)/釜山(プサン)/対馬/相ノ島・下関/上関/下蒲刈/鞆の浦/牛窓/室津/兵庫/大坂/京都/朝鮮人街道と彦根/大垣/名古屋/静岡/箱根から江戸へ/江戸-祭と音楽/江戸-絵画/日光

<読む前の大使寸評>
平凡社・東洋文庫『海游録』の訳文が読みにくいので、大使は往生したのであるが、この本はそんな読みにくさはないし、懇切な解説となっていて、ええでぇ♪

rakuten朝鮮通信使の旅日記
朝鮮通信使の旅日記byドングリ



【装丁列伝】
装丁

臼田捷治著、平凡社、2004年刊

<「BOOK」データベース>より
明治の洋装本以来、日本の装幀文化は、時を追って深みを増し、奥行きを広げていった。編集者による仕事、詩人による仕事、著者自装、画家、版画家、イラストレーターたちによる仕事。そして杉浦康平と杉浦を師と仰ぐデザイナーたち。また一方、独自の世界を築き上げたミニマリストたち。現代日本の装幀文化の水脈を、幅広く掘り起こした注目の書。

<読む前の大使寸評>
昨今では、版画について個人的ミニブームになっているのです。
この本が版画と装丁の近縁性に触れていたので、借りる決め手になったわけです。

rakuten装丁列伝
装丁列伝byドングリ



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とまあ・・・・
抜き打ちのように、関心の切り口を残しておくことも自分史的には有意義ではないかと思ったわけです。

図書館大好き102

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