空き家列島の衝撃

<空き家列島の衝撃>
先日(1/10)観たNHKスペシャル『ニッポン"空き家列島"の衝撃』が気になっているのです。
ふるさとに、売ることも貸すこともできず、それでいて税金を払うだけの実家を抱えて・・・・
番組の出演者や観客ともに、皆それぞれ「空き家問題」を抱えているほど、身近な問題なんですね。


ニッポン"空き家列島"の衝撃より
NHK

 年末年始に多くの人々が帰省し、くつろいだであろう実家。しかし近い将来、その実家の処分に頭を悩ます時代が来るかもしれない。人口減少が進む中、売ることも貸すこともできず、税金を払い続けるだけの「負の遺産」になりかねない。

 すでに空き家の問題は、全国で深刻化し始めている。今や7~8軒に1軒は空き家、今後も急増すると予測されている。また、都市部でも中古住宅より“新築住宅”を優遇し続けてきた結果、住宅の増加には歯止めがかからず、さらに空き家を増やす要因ともなっている。

 一方で、水道などインフラの維持費用の負担の増大から、コンパクトシティを目指す動きが加速しているが、先行きは見えないまま。
根幹が揺らぎ始めている日本の住宅政策、そして国土利用。空き家問題を入り口に、人口減少時代に向けた対策を考える。


全国平均の空家率は13%らしいけど・・・・
都市インフラがちょうど更新時期にあるだけに、番組ではいろんな歪みについて紹介していました。
・空家率15%の秩父市:道路、水道等のインフラ維持が困難
・自治体が空家の強制撤去:大仙市が実施したが撤去費が回収できていない
・都市のコンパクト化:富山市が助成を実施したが、なかなか推進できていない。

とにかく、空家率が30%になると、デトロイトのように町が破綻するそうです。

番組出演者のお一人が、郊外スクロールをいみじくも焼畑的都市計画と揶揄していました。
人口増加時の今までは右肩上がりの都市計画であったが、少子高齢化の現在はそれでは立ち行かないようです。

・一戸建ての郊外スクロール:もったいないが対処可能
  (中古住宅への住み替えを誘導する)
・団地の郊外スクロール:もったいないが対処困難
・駅前のシャッター街:対処困難
・都心のワンルームマンション:まだ需要があるようです

焼畑的スクロールを続ける財政的余裕が、官民ともに頭打ちになっているので・・・
持ち家志向の見直し、都市のコンパクト化、ライフスタイルの革命的な見直しなどが求められているのではないか?
土地・建物の私権が強くて規制が緩いのが、日本の特徴のようだが・・・・
少子高齢化と格差固定が進む現状では、待ったなしの空き家対策が求められているようです。

大使の日記の空き家とスクォッティングでも触れたが・・・・
やや過激な解決策ではあるが、スクォッティング(空き家占拠)という手も考えられるわけです。
空き家とスクォッティングとは、需要と供給という面から見ると、まさにベスト・マッチングと言えるが(笑)、これは現在の法律上では犯罪にあたるので、法的な下準備が必要になりますね。

例えば、空き家を安い家賃で貸す場合は固定資産税をタダにするとかすれば・・・
かなり有効な空き家対策になるのではないでしょうか?
(上から目線の頭の堅い、財務省、国交省のお役人さんへ)

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