関先生の『市場と権力』推薦文

<関先生の『市場と権力』推薦文>
安部さんや産業競争力会議の成長戦略はアメリカ仕込みなんで、ホワイトカラー・エグゼンプションなんていう残業代ゼロ制度が再燃するようです。
そして、弱者や貧乏人にきつい厚労省は、この成長戦略に乗る可能性が大きいわけです。
元祖アメリカ仕込みと言えば竹中平蔵氏となるわけで、報道で竹中氏の弁を聞くかぎり、もっともらしい発言であり・・・
どこが悪かったのか?と、なかなか評価しづらい人である。

でも、小泉さんとコンビを組んで新自由主義を推進した御用学者として、歴史的ともいえる業績を残しましたね。
経済学者といえば、ああ言えばこう言う、とかく評価しづらいのだが・・・・
私が勝手に私淑する関先生が『市場と権力』という本のレビューを通じて、竹中平蔵的なごまかしを告発しています。

関先生の『市場と権力』推薦文の一部です。

佐々木実著『市場と権力』(講談社)大宅壮一ノンフィクション賞受賞より
 市場原理主義・新自由主義と呼ばれる経済思想はどこから来たのか? それにはどの程度、学問的な裏付けがあるのか? 御用学者とは何か? こうした問題に興味のある方はぜひ本書を読んで欲しい。
 
 原発事故以来、御用学者問題は国民的関心事となった。専門家は特定の省庁や産業界と密接に結びついており、官僚や産業界に便宜をはかるために真実も捻じ曲げられる。
 学者が必ずしも信用できないということは、国民的なコンセンサスになりつつある。
 著者の佐々木氏は感情を交えず淡々と事実関係を叙述している。「御用学者」といった価値判断を含む用語も使われていない。しかし経済学分野における御用学者の生態を知る上で、これに勝る良書を探すのは難しいであろう。



【市場と権力】
佐々木

佐々木実著、講談社、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
経済学者、国会議員、企業経営者の顔を使い分け、“外圧”を利用して郵政民営化など「改革」路線を推し進めた竹中平蔵がつぎに狙うものは!?8年におよぶ丹念な取材があぶり出す渾身の社会派ノンフィクション。
【目次】
はじめに 「改革」のメンター/第1章 和歌山から東京へ/第2章 不意の転機/第3章 アメリカに学ぶ/第4章 仮面の野望/第5章 アメリカの友人/第6章 スケープゴート/第7章 郵政民営化/第8章 インサイド・ジョブ/おわりに ホモ・エコノミカスたちの革命

<読む前の大使寸評>
関先生お奨めの本であるから、きっといい本なんだろう。
また、大宅壮一ノンフィクション賞受賞の本でもあるので、「外れ」はあり得ないわけです。

rakuten市場と権力


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