外国語の記憶

言葉の記憶に関しては、母語の学習は手続き記憶、外国語の学習は宣言的記憶と言われているそうです。
母語や、自転車の乗り方の記憶は「手続き記憶」と呼ばれるそうで…
いわゆる「体が覚えている」状態で、その記憶を言葉でうまく説明することはできないようです。

アリアンス・フランセアリアンス・フランセ

40年ほど前のことであるが・・・・
パリのアリアンス・フランセで、いち時期集中的にフランス語に取り組んだことがあるのです。
まさに子供が母の話を聞くように、フランス語の聞き取りに励んだ結果、今でも、映画のなかのフランス語の一部が無意識に理解できたりするが・・・・これは体が覚えているとでもいうんでしょう。

一方、学校で10年ちかく学んだ英語であるが・・・・
英文法をことばで説明できたりするほどであり、これは宣言的記憶そのものである。
ただ、学習させられたという気持ちが強くて、「体が覚えている」状態までには到達しなかったようですね(笑)

また、日本人が日本語の文法をうまく説明できないのは、「手続き記憶」のためかと納得したりする。

記憶について、wikipediaを引用します。

wikipedia手続き記憶より
 手続き記憶は簡単には言葉で説明できないことが多く、意識しなくとも使うことができる。いわゆる「体が覚えている」状態である。手続き記憶は、時間をかけて学習した刺激応答などのパターンを反映することができる。一方、宣言的記憶は言葉にするのが容易である。手続き学習の例として、自転車の乗り方の練習、タイピングの練習、楽器の練習、水泳の練習がある。手続き記憶は永続性がある場合もある。

 脳に特定の障害を負った人々を研究した結果、手続き記憶とエピソード記憶は脳の中の異なった部位を使用しており、独立して機能していることが示唆された。例えばある患者は、作業の訓練を受けると過去の訓練内容は覚えているが、作業を改善することができない。他の患者に同じ訓練を施すと、訓練内容を思い出せないのだが、作業をさせると改善されている(手続き記憶は機能しているが、宣言的記憶が損傷している)。



wikipedia宣言的記憶より
 宣言的記憶は意識的に議論したり、宣言(言明)したりすることができる。このため陳述記憶とも呼ぶ。

 教科書を使った学習や知識は宣言的記憶として保持され、心の眼(mind's eye)で再体験できる。対照的に手続き記憶は技能を扱う。宣言的記憶は忘れることがあるが、頻繁にアクセスされる記憶はそれだけ長持ちする。宣言的記憶をよく保持するには、記憶術や反復練習の一種である active recall(積極的に思い出すこと)を利用することがよいとされる。


宣言的記憶をよく保持するには、記憶術や反復練習が有効とされるので、暇な老人は外国語に最チャレンジする機会が有り余るほど恵まれているわけですが・・・
(あとは、やる気にかかっているだけですね)

仕事柄、仕方なしに下手な英語で海外業務に従事してきた大使であるが・・・・
リタイアしたあとは、英語習得のやる気が、さっぱり起きないのです(笑)
ただ、何の経済的メリットのないフランス語については、再チャレンジを目論んでおります。
(単なるへそ曲がりなのかも?)

イルドフランス パリ アリアンス フランセーズにようこそ

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