関西弁強化月間みたいに

 「全国アホ・バカ分布考」読書レポートも6回まで進んで、なんだか関西弁強化月間みたいになっております(汗)
松本プロジューサーの、わりと格調高い論調もいいのだが・・・・ここで、もっとベタな故中島氏の著書「西方冗土」から、関西弁の実地例をとりあげてみたいと思うのです。

だいいち、「全国アホ・バカ分布考」の論拠にもなるし、他国から関西に来て戸惑うことのないようにと願う大使のサービスでんがな♪

<女の子をデートに誘う場合>

〇:エミちゃん、今晩ひま?
▲:別に用事ないけど。なんで?
〇:なんぞおいしいもんでも食べに行けへんか。
▲:いや!
〇:なんや、いやなんかいな。
▲:アホ。
(この“いや”は女子の使う感嘆符。“アホ”はののしり言葉ではなく“このひょうきん者”といった好意的なニュアンスである)


<相手をののしる場合>

〇:なんやと?おのれ誰に向かって口きいとんじゃ、このドアホ!
▲:あははは、いや冗談でんがな。
〇:冗談?寝言は寝てからぬかせ、このボケ!
▲:えろうすんまへん。
〇:“すんまへん”ですんだら警察はいらんのじゃ、このカス!
▲:・・・・なんもそこまで言わんかて・・・・
〇:やかまっしゃい、ミソ汁で顔あろて出直してこい、このスカタン!
(このような関西人には、「アホ」は親愛の言葉で、効き目はない。「ボケ」「カス」ときて、初めてムッとするのである)



<日常会話と死語>p91~92
 関西にはアキンドとヨシモトとヤクザしかいない、という固定観念には根強いものがある。しかし、一般に関西弁と思われているものは、主に商人の使う大阪言葉であって、若い人たちは社会人になって商取引の場に臨んだとき以外はこういうアクの強い大阪弁は使わない。
 例えば、高校生同士の会話で「さよかいな(そうですか)」「あきまへんわ(だめですね)」「かなんな(しょうがないな)」「さいでおま(そうです)」「堪忍しとくんなはれ(勘弁してくださいよ)」などの言葉が使われることはまずない。あるとすれば自虐的なギャグとして使う場合だけだろう。これを商取引以外の日常会話で変に使うと、いわゆる「変な外人」的な違和感を与えることになってしまう。人によっては関西弁に対する揶揄と受け取ることもあるかもしれない。
 その他、昔の「番頭はんと丁稚どん」などでおなじみの商家の言葉は多くは死語となっていて日常では使われない。「こいはん」「いとはん」「ごりょんさん」などの呼び名も大家族制の崩壊とともに、現在では使われなくなっている。


「西方冗土」という本のタイトルが、だいたい自嘲的であるが・・・・
大使の場合は、関西弁強化はあくまでも前向きであり、「今にみておれ」という意識が強いのである(笑)


【西方冗土】
西方
中島らも著、集英社、1994年刊

<「BOOK」データベース>より
「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇怪な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている―という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、貼り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかります。

<大使寸評>
関西弁のブラッシュアップにはお奨めの1冊でおま♪

Amazon西方冗土


男子サッカーのモロッコ戦(1:0)は勝てたから良かったけど、きつかったですね。
個人技が強いというモロッコ独特の強さがあり、日本にとってはFIFAの順位は参考程度という気がしたのです。

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