日本大好き異邦人の本
暇になれば、あいかわらず蔵書録つくりに励んでおります。(暇なこっちゃで)
<日本大好き異邦人の本>
日本在住の日本大好き異邦人による日本人論を並べてみました。
・異邦人が見た近代日本(男の隠れ家12月号)(2014年)
・日本論(2007年)
・ほんとうは日本に憧れる中国人(2005年)
・台湾人と日本精神(2001年)
・花の男シーボルト(2001年)
・美しき日本の残像(2000年)
・野生の呼び声(1984年)
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<日本大好き異邦人の本>
日本在住の日本大好き異邦人による日本人論を並べてみました。
・異邦人が見た近代日本(男の隠れ家12月号)(2014年)
・日本論(2007年)
・ほんとうは日本に憧れる中国人(2005年)
・台湾人と日本精神(2001年)
・花の男シーボルト(2001年)
・美しき日本の残像(2000年)
・野生の呼び声(1984年)
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【異邦人が見た近代日本(男の隠れ家12月号)】 ![]() 雑誌、三栄書房、2014年刊 <出版社の目次>より 巻頭グラビア:日本人より日本人らしい12人 コラム:・青い眼が魅了された日本の美術 ・異邦人が残した近代日本の見聞記(国別の文献リスト) <大使寸評> 幕末、明治期の主要な日本大好き異邦人は、ほぼ網羅されているのが、ええでぇ♪ カラー写真が多く、足跡説明の案内人も適切であり、それに価格もお手ごろであり、大使お奨めの1冊である。 sun-a異邦人が見た近代日本(男の隠れ家12月号) |
【日本論】 ![]() 佐高信×姜尚中著、角川書店、2007年刊 <「BOOK」データベース>より エリートたちが築いた「中央」は、内では保守層を含めた「地方」を切り捨て、外では北東アジアでの孤立を深めようとしている。パトリア=郷土の観点から見えてくる「愛国」の本質と、格差社会の進行から危惧されるこの国の行方。政治、思想、文学と、不屈の評論家と気鋭の政治学者が縦横に「日本」を論じた話題の書に、新たな語り下ろしと「精神の鎖国主義をどう脱却するか」を加えて文庫化。旺盛な批判精神で「日本」を読み解く待望の増補版。 <大使寸評> 在日の姜尚中さんが日本を愛しているかどうか微妙であるが、蔵書録のこの範疇に入れておきます。 Amazon日本論 |
【ほんとうは日本に憧れる中国人】 ![]() 王敏著、PHP研究所、2005年刊 <「BOOK」データベースより> 「歴史認識」や「靖国問題」など、日本に対して過剰な反応を示す中国人。それらは中国政府による反日教育の賜物であるとみなされてきた。しかし、市場経済化が進んだ中国社会の底辺では、まったく違う動きが発生している。日本の「モノ」や「生活」に憧れ、村上春樹小説がベストセラーとなり、漫画、ゲーム、音楽からファッションまで「日本ブーム」が起きているのだ。本書は日中交流の歴史や各種統計データをふまえて、中国人の日本観に潜む愛憎二重性の形成要因を探り、真の日中友好のあり方を問う。 <大使寸評> 宮沢賢治研究で知られる日本大好きの王敏さんは、中国では嫌われているようですね。(そやろなぁ) Amazonほんとうは日本に憧れる中国人 |
【台湾人と日本精神】 ![]() 蔡焜燦著、小学館、2001年刊 <「BOOK」データベースより> 近年、台湾では日本統治時代を正しく評価する歴史教育がスタートした。ところが、日本では自虐史観という“虚構”が、日本人から「自信」と「誇り」を奪ってしまった。本書では、「台湾には日本が今こそ学ぶべき“正しい日本史”がある」とする筆者が、「日本人よ、自信と誇りを取り戻せ」と訴える。小林よしのり著『台湾論』を巡る一連の騒動の中で、販売中止に追い込まれた「問題の書」を、この騒動についても大幅に加筆して緊急文庫化。 <大使寸評> 著者の蔡焜燦さんは、司馬遼太郎と親交のあった人として知られているようです。 Amazon台湾人と日本精神 |
【花の男シーボルト】 ![]() 大場秀章著、文藝春秋、2001年刊 <「BOOK」データベース>より 日本に近代医学を伝えた医学者としてのシーボルト。禁制の地図を持ち出そうとした、いわゆる「シーボルト事件」で永久国外追放処分を受けたシーボルト―。だが、植物学者としてのシーボルトを知らずして、その大きな実像は見えてこない。ユリ、ツバキからレンギョウまで数多くの日本植物を、植物相の低いヨーロッパに持ち帰り、それを広めた功績、先見性は、二十一世紀に入った今日、その輝きを増している。多面的に描く全く新しいシーボルト像。 <大使寸評> シーボルトを魅了したのは、日本の植物と日本女性でした。 ということで、彼を日本大好き異邦人から外すわけにはいけません。 Amazon花の男シーボルト |
【美しき日本の残像】 ![]() アレックス・カー著、朝日新聞社、2000年刊 <「BOOK」データベース>より 四国の平家の落人の里に民家を買って城と称し、日頃は京都・亀岡の天満宮の庵に暮す。書画骨董、歌舞伎、古都を愛する一風かわったアメリカ人の日本美見聞録。 <大使寸評> 追って記入 Amazon美しき日本の残像 |
【野生の呼び声】 ![]() 開高健×C.W.ニコル著、集英社、1984年刊 <カスタマーレビュー>より 日本を代表するナチュラリスト作家の対談集。 立木義浩の美しい写真が入っているので、それだけでも楽しめるが しかしこの二人は良く食べるし、良く飲む。 対談というより晩餐の談話という感じてこちらも呼ばれているような気分になる。 <大使寸評> この対談集のテーマは野生もさることながら、食うこと飲むことも、なかなかやでぇ♪ Amazon野生の呼び声 |
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