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zoom RSS 『僕たちの居場所論』2

<<   作成日時 : 2018/06/14 14:36   >>

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<『僕たちの居場所論』2>
図書館で『僕たちの居場所』という新書を、手にしたのです。
内田樹、平川克美、名越さんという朋友が、現状の居場所やニッポンを語っているので見てみようと思ったのです。


【僕たちの居場所論】


内田樹, 平川克美著、KADOKAWA、2016年刊

<「BOOK」データベース>より
自分の居場所を見つけられない人が増えていると言われる時代、それぞれ違う立場で活躍してきた内田樹・平川克美・名越康文の朋友の3人が、自分らしさとは、つながりとは何かについて鼎談。昔話に花が咲いたと思ったら、話は思わぬ方向に…。叡智が詰まった言葉の数々にハッとさせられる1冊。

<読む前の大使寸評>
内田樹、平川克美、名越さんという朋友が、現状の居場所やニッポンを語っているので見てみようと思ったのです。

rakuten僕たちの居場所論


G2嫌いの大使であるが、どちらがより嫌いかと問われれば、もちろん中国である。
この本でそのあたりを見てみましょう。
p215〜219
中国とアメリカの脅威の差 
名越:一般の人には、僕にもあるんですけど、やっぱり中国が何を考えているのか、ほとんどわからないですよね?

平川:たぶん、その中国のわからなさっていうのは、ずっとわからないですよ。毛沢東のときの中国は、場合によっては日本が危なかったんだから。
名越:そうなんですか。

内田:いまは危なくないほうだよ(笑)、相対的に見れば。

平川:うん、危なくないよ、全然。

内田:第二次世界大戦のあとも、アジアではほとんど全期間戦争をやっているわけですよ。朝鮮戦争があって、ベトナム戦争があって、インドと中国の紛争があって、チベット侵攻があって、中国とベトナムの間でも戦争画あって・・・中国はずっとその戦争の当事国だったわけでしょ。

 それに比べると、いまの中国はまだ抑制が利いているほうだと思う。文化大革命なんて、1966年から10年間、中国は内戦状態だったんだからね。死者が1000万人とか言われているけれど、いったいその時期に何があったのかについての公式資料さえ存在しない。

名越:ほんとうに最近ですよね。

内田:そういう時代に比べると、今の中国指導部ははるかに論理的に行動していると思いますよ。とにかく中央政府の統制が利いているという点だけでも、相対的には安定期と言っていいんじゃないの。

平川:まぁ、これだけ近代化してしまうと、なかなかそのまったく無理筋の戦争とか現状変更はありえないしね・・・。

内田:もう資本主義国家とほとんど同じだからね。

平川:北朝鮮の暴発というのはあるかもしれないけど、中国はミャンマーなんかでも、中国人がいちばん暗躍しているわけですよ。なかなかその中国人のビジネスの仕方というのも厳しくて、そういう意味では難しい価値観というのを持っている人たちが多いけれど、歴史上というか、もう少し長いスパンで見たら、今の中国は実質的な脅威ではないだろうと僕は思うんですよ。いちばん危ないのは、アメリカですよ。

内田:そうだね。

平川:アメリカは今でも、何かあれば、変な戦争をね…。

内田・名越:笑

平川:言ってみれば、イラクやアフガニスタンのことを含め、自作自演をずっとやっているわけでしょ。アルカイダをつくったのはアメリカだし。また今度は集団的自衛権で日本を・・・。

内田:アメリカは戦後も休みなしに戦争しているからね。

平川:世界でずっとやっているのは、アメリカだけでしょ。
内田:朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク、アフガン、シリア・・・アメリカはほんとうに戦争を止めないね。

平川:それで、アメリカのお膝元の中南米は、ほとんど反米になっちゃったわけですよね。

名越:そういう意味では、日本はほんとうに危険な、重度の分裂状態ですよね。

内田:もっとも危険な国であるアメリカの世界戦略を安全保障の基本に採用しているから。

名越:そうでしか生きていけないんじゃないですか。

内田:敗戦国である以上、アメリカとのパートナーシップでしか生きる道はなかったというのは歴史的事実だからどうしようもない。でも、アメリカの世界戦略というのも別に合理性があるわけじゃない。建国以来の「アメリカのアイデンティティー」を死守するために行動しているわけだから。ある種の妄想だよ。


『僕たちの居場所論』1

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