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zoom RSS 『らくだの話』3

<<   作成日時 : 2018/05/29 00:37   >>

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<『らくだの話』3>
図書館で『らくだの話』という本を、手にしたのです。
砂漠やラクダには、大使のツボがうずくのであるが・・・
シーナの場合はオーストラリアの砂漠でラクダ狩りを敢行しているわけで、一目置いているのです。


【らくだの話】


椎名誠著、本の雑誌社、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
知りたいことはたくさんあるのだ!いまだ目にせぬナニカを求め、今日もシーナは旅の空。自ら編集した写真集『ONCE UPON A TIME』の秘密も記した、夢いっぱいの最新エッセイ集。

<読む前の大使寸評>
砂漠やラクダには、大使のツボがうずくのであるが・・・
シーナの場合はオーストラリアの砂漠でラクダ狩りを敢行しているわけで、一目置いているのです。

rakutenらくだの話


シーナの写真集『ONCE UPON A TIME』を、見てみましょう。
p174〜177
<写真集『ONCE UPON A TIME』は久しぶりのわが手づくり本です>
 本の雑誌社からいいよ出るわが待望の静かであるが力強い写真集『ONCE UPON A TIME』が出来上がる。わあ嬉しい。この写真集は考えてみるとぼくが初めて出すホンモノの写真集である。ホンモノというとなんだかへんだが、つまり写真だけによる写真集なのだ。

 もうずいぶん長いこといろんな写真を撮ってきたのでこれまで写真がらみの本は結構たくさん出してきた。特に写真雑誌では大御所の「アサヒカメラ」で16年も連載をしているので、それをベースにした単行本やよその雑誌に好んで書く写真がらみのエッセイなどがかれこれ十数冊単行本になっているが、それらをすべて写真に関連してどこかにエッセイが付け加えられている。
(中略)

 写真の仕事は「週刊金曜日」という大変硬派な、したがってあまり大部数ではない週刊誌の表紙をかれこれ十年ほど担当していて、これは表紙だから写真にいろんな説明はつけられないが、それでも編集部は不安に思ったのか、表紙に百字ほどのエッセイを併記させている。

 まあぼくの写真をめぐる仕事はそんなふうにどこか写真と文章が補完し合っているというケースが多かったのだが、いつか写真だけ独立していわゆる本当の写真集をどんと出したかった。

 けれど今の世の中、それでなくても本が売れない時代である。ましてや写真集などは美術書の付属のおまけのしっぽみたいなもので、相当の大御所や写真がらみの賞を貰った人でないとんなかなか出版などしてもらえない。でもまあいろいろ長い付き合いのある出版社が多いから、人生で一度写真集を出したいのですよ、と酒場などでちらりと言ったら、「おお、それではうちで出しましょう」と言ってくれるところが何社かあった。

 ありがたいお言葉だが、でも初めて出すわが写真集にはやはりそれなりのこだわりがある。大手出版社にお願いするとあまりわがままも言えないだろう。版型や構成やレイアウトなどもたぶんお抱えのプロまかせになるだろう。よし、それならばそのむかし、目黒孝二と設立したわが本の雑誌社のホームグラウンドで出してみよう、いや、はたして出してくれるかな、という若干の不安を抱きながら、今の社長浜本に話をした。

 本の雑誌社はぼくと目黒孝二が作った会社だが、今はとうに代替わりをして、実際の会社運営や編集プランに我々は殆どタッチしていない。本の雑誌社で出版している新刊も、なんと驚くべきことにぼくや目黒が知らない作家などの本が出ていたりするのだ。しかしぼくと目黒は結構わかっていて、いったん現場を退いたあとは新体制になにか口をはさむというようなことはいっさいしないできた。
(中略)

 夏にしては思いがけないほどすがすがしい空気の午前中、ぼくは浜本のところに行って突然この計画を話した。
「なあ、写真集だからよ。まず売れないけれどよ。でも編集はおれがやるし、その他いろんな段取りは自分でやるから、まあ目をつぶって、そういうものをこしらえる許可をちょうだい」
 と頼んだ。その段階ではまだどんな内容のどんな本であるのか彼には何も提示しなかったので浜本も答えようがなく、「うーん」などと苦しい息の中でつぶやいていた。でもその「うーん」は「うーん、いいです」と言ったに違いないと拡大解釈して、ぼくは次の日から編集に入った。


この記事を見て、イラチな大使はさっそくこの写真集を図書館に借出し予約したのです。
5日ぐらいでゲットできるはずなので、感想などは近日中に紹介します。

【ONCE UPON A TIME】


椎名誠著、本の雑誌社、2006年刊

<「BOOK」データベース>より
本書の原型となるものは2006年9月号の『アサヒカメラ』の本書と同タイトル「ONCE UPON A TIME」の特集で構成した8ページものである。一枚づつの写真にはそれぞれの「ものがたり」があり、それらを組み合わせることでまた違った新たな「ものがたり」が生まれてくるのではないか、という意図をこめて編集した。

<読む前の大使寸評>
追って記入

<図書館予約:5/28予約、副本1、予約0>

amazonONCE UPON A TIME




『らくだの話』2:シーナの映画劇場
『らくだの話』1:らくだ話

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