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zoom RSS 『空母「蒼龍」とともに』2

<<   作成日時 : 2017/08/13 06:44   >>

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<『空母「蒼龍」とともに』2>
図書館で『空母「蒼龍」とともに』という本を、手にしたのです。
著者の兵歴は飛行機整備兵というのが…シブいのです。
それにしても、84歳で一気呵成にこの本を著わした記憶力と熱意がすごい♪



【空母「蒼龍」とともに】
蒼龍

池田清夫著、津軽書房、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
飛行機整備兵として真珠湾攻撃からミッドウェー海戦へ。大海原を漂流六時間無事帰還。海中に消えた「蒼龍」を見送り刻みつけた記憶。八十四歳にして初めて一気に書き下ろした己が人生。

<読む前の大使寸評>
著者の兵歴は飛行機整備兵というのが…シブいのです。
それにしても、84歳で一気呵成にこの本を著わした記憶力と熱意がすごい♪

amazon空母「蒼龍」とともに


「真珠湾攻撃」の続きを、見てみましょう。
p88〜91
<真珠湾攻撃> 
 攻撃前夜の12月7日の夜となったが、此処まで敵に見つからずに来られたということは、正に天佑神助というほかはない。此処まで無事来られたことで、この作戦の7割は成功したものと見てよい。あとは悪くても五分五分の戦いは出来るはずだ。などと考えビールを飲んで寝たら、案外ぐっすり眠れた。もっともいくらもしないうちに総員起こしだ。

 作業服に着替え飛行甲板に出て見るとまだ真暗な夜である。飛行甲板にはゼロ戦が一番前でその次は艦爆、一番後部は艦攻の順に軽い方から順序よく並べてある。艦橋前では搭乗員が整列し、出発前の打ち合わせをしている。いよいよ試運転開始で私も受持機に乗り、エンジンを始動綿密な点検をし、異常の無いことを確認し、搭乗員に引継ぎ、がんばれよと肩をたたいて下におりた。

 まだ夜はすっかり明けきらないが、少し空の彼方が白めいて来た。いよいよ第一次攻撃隊出発の時間だ。母艦は風上に向かってスピードを出して走っている。艦橋より発進の合図があり、いよいよ発艦が始まる。飛行士の合図で一番前のゼロ戦から、一機一機轟音とともに飛び立ってゆく。飛行甲板の両サイドにいるもの全員、帽子を振って見送る、これが攻撃隊を送る礼儀なのだ。彼らもそれにこたえて手を振って飛んで行くのだ。各母艦、全機発艦終了し、上空を旋回しながら大編隊を組み、空の彼方へ姿を消した。

 この一次攻撃隊が出発する約1時間前、巡洋艦から飛び立った一機の水上偵察機が軍港内を偵察し、その結果を知らせて来ていた。それによれば、軍港内にいるはずの、数隻の空母の姿が見えず、その行き先も不明、その他は異常なし、とのことで、攻撃隊は飛びながら、一部作戦を変更したのである。その結果、空母目標が巡洋艦その他となったことは残念なことである。

 第一次攻撃隊約二百機が真珠湾上空に達した頃、すっかり夜も明け、好い天候の朝まだき、彼の有名なトラトラトラになったのである。第一次攻撃隊総指揮官、「赤城」の飛行長の搭乗機より発信した暗号無電、我奇襲に成功せり、である。この無電を待っていたのは、我が部隊だけではない。勿論この無電を受け、直ちに第二次攻撃隊約二百機が発進したのは当然である。然し、この無電を今や遅しと待っていたのは、実は太平洋全域に展開中の、我が陸海軍全部隊であり、この無電を合図に一斉に行動を開始したのである。

 いよいよ第一次攻撃隊、攻撃開始である。まずゼロ戦隊は制空隊として、各飛行場に殺到、一機の敵機も離陸させぬよう、片っぱしから撃ちまくり、その上、格納庫、その他の地上施設も破壊したのである。艦攻隊の爆撃隊は、三千メートルの高度より、戦艦を目標に八百キロ鉄甲爆弾を投下し、雷撃隊は、巡洋艦その他の目標に向かって急降下し、二百五十キロ爆弾を投下したのである。上空を見ていた敵側も、やがて敵襲と気づき、俄然猛烈な対空砲火が吹き出したのである。


ウン この辺の描写は・・・
戦争映画オタクの大使は『トラ・トラ・トラ!』という映画でよく知っているのです。


【トラ・トラ・トラ!】
トラ

リチャード・フライシャー監督、1970年米制作、H24.7.30観賞

<goo映画解説>より
太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画。製作総指揮はダリル・F・ザナック、製作は「ブルー・マックス」のエルモ・ウィリアムス。監督は、アメリカ側が「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー、日本側が「スパルタ教育・くたばれ親父」の舛田利雄と「きみが若者なら」の深作欣二。ゴードン・W・プランゲの「トラ・トラ・トラ!」とラディスラス・ファラーゴの「破られた封印」を基に、アメリカ側はラリー・フォレスター、日本側は菊島隆三と小国英雄が共同脚色。

<大使寸評>
戦争オタク必見の映画でんな♪ 冒頭、軍楽隊が「海ゆかば」を演奏するところで、おもわず涙する大使であった。
とにかく膨大な数のカーティスとカタリナ飛行艇の実機が爆破されたが、さすがアメリカ映画の物量には驚いたのだ。そして、こんな国と戦争した無謀さを実感。

goo映画トラ・トラ・トラ!


『空母「蒼龍」とともに』1

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