カツラの葉っぱ 大好き!

アクセスカウンタ

zoom RSS 『パリわずらい江戸わずらい』2

<<   作成日時 : 2017/07/29 20:45   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

<『パリわずらい江戸わずらい』2>
図書館で『パリわずらい江戸わずらい』という本を、手にしたのです。
JAL機内誌『スカイワード』人気連載単行本化の第3弾とのこと・・・
ちょっと洒落ていて、海外旅行の気分も味わえるかも♪



【パリわずらい江戸わずらい】
浅田

浅田次郎著、小学館、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
長春で梶井基次郎に思いを馳せ、ナポリでナポリタンを追い求め、ラスベガスでマイケル・ジャクソンと運命の邂逅…超多忙の作家が国内外で遭遇した笑いと感動の出来事を綴った傑作エッセイ集!招かれざる客、六十九次てくてく歩き、ちくわぶ綺譚、華麗なるカレー、チップの考察、アメニティ・グッズ、文明の利器、イタリアン・クライシス、ほか極上の40篇。

<読む前の大使寸評>
JAL機内誌『スカイワード』人気連載単行本化の第3弾とのこと・・・
ちょっと洒落ていて、海外旅行の気分も味わえるかも♪

rakutenパリわずらい江戸わずらい


この本からエッセイを、もう一つ見てみましょう。
p102〜104
<おまわりさんは、どこ?> 
 日本の印象について多くの外国人は、等しく「清潔感」を口にする。然りである。屋内屋外を問わず、これほど隅々まで掃除の行き届いている国はあるまい。外国人旅行者ならずとも、海外旅行から帰ったとたんわれわれですらおう感じるのだから、明らかな日本の第一印象といえよう。

 しかし、おまわりさんの数というのはなかなか気付かない。考えてみればたしかにその通りである。治安のよい先進諸国でも、警察官はやたらと街なかをパトロールしている。ロスやニューヨークの警察官は数が多いばかりではなく、ただならぬ緊張感を漂わせている。ライフルやマシンガンを構えた警察官が街角に立っている国も、そう珍しくはない。むろん実数が少ないわけではなかろうが、日本のおまわりさんがさほど目立たず、しかもすこぶるやさしくて、市民に対して懇切ていねいであることはたしかなのである。

 食事のあと、先斗町入り口の四条交番で旅行者の道案内に忙しい警察官を見ながら、かのバングラデシュの作家は、「制服を着た市民ボランティアではないのか」と言った。

 私の手元にある『警視庁史』(昭和33年刊・非売品)によれば、交番所なるものが初めて設置されたのは、明治十年ごろであるらしい。「ごろ」というのは、明治初頭にはあらゆることが試行錯誤の連続であったから、はっきりとわからんのである。

 たとえば東京の治安ひとつにしても、まず当初は東京府がこれにあたり、じきに司法省に移管され、明治7年に東京警視庁が創設されたが、またすぐに内務省の所管となるというめまぐるしさであった。端末組織の警察署もそれに従って、「邏卒屯所」「巡査屯所」「分庁署」「方面署」「警視分署」と名を変え、ようやく「警察署」という名称に定まったのは明治14年になってからである。

(追って記入予定)


『パリわずらい江戸わずらい』1

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『パリわずらい江戸わずらい』2 カツラの葉っぱ 大好き!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる