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zoom RSS 山田洋次の世界

<<   作成日時 : 2015/03/19 01:39   >>

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<山田洋次の世界>
先日、テレビ放映で『小さいおうち』を観たのだが・・・
戦中の空気が伝わるような時代考証に驚嘆したのです。

大使の場合、山田監督の人情劇もさることながら、そのリアリズムに注目するのです。
大使が観た山田作品について集めてみました。

・小さいおうち(2013年)
・東京家族(2012年)
・おとうと(2010年)
・隠し剣鬼の爪(2004年)
・たそがれ清兵衛(2002年)
・神戸で寅さんに合った




【小さいおうち】
おうち

山田洋次監督、2013年制作、2015年3月1日テレビで鑑賞

<movie.walker解説>より
第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説を、名匠・山田洋次監督が映画化したミステリアスなドラマ。とある一家で起きた恋愛事件の行方を見守った1人の女中。60年後、彼女がつづったノートを手にした青年によってその出来事が紐解かれていくさまが描かれる。女中を黒木華、一家の若奥様を松たか子が演じる。

<大使寸評>
雇い主に対するたったひとつの背信を抱えて、その女中は生涯を終えたのです。
彼女の生き方を定めたのは、女中という雇用環境と戦争という時代背景があったわけで・・・
結婚するには、社会的環境が整っていなかったと言うべきか?

movie.walker小さいおうち




【東京家族】
家族

山田洋次監督、2012年制作

<作品情報>
小津安二郎監督の不朽の名作『東京物語』をモチーフに、山田洋次監督が現代の家族像を描くヒューマン・ドラマ。子供たちに会うために東京へやってきた老夫婦の姿を通して、家族の絆を映し出す。老夫婦に橋爪功と吉行和子、長男を西村雅彦、次男を妻夫木聡が演じるなど、新旧実力派たちが多数顔をあわせた。

<大使寸評>
最後のクレジット画面で、監督は山田洋次となっていたが、うかつにも山田監督の作品であることを失念したままで観た映画でした。
(何しろ2本立て1000円なので、飛び込みで観にいったりするもんで―笑)
この作品は小津安二郎監督へのオマージュとのことであるが・・・
小津監督風に現代の『東京物語』を描いて見事な結果をだしていると思ったのです。
こんな自然体の演技は、実は入念に計画されて演技しているはずではないか?・・・・
監督の厳しい注文があって、役者がきっちりと応えたのでしょうね。
どの役者もうまかったが、大使の一押しは吉行和子かな♪

Movie.Walker東京家族
東京家族予告編



【おとうと】
おとうと

山田洋次監督、2010年制作

<movie.walker解説>より
名匠、山田洋次監督が「十五才 学校IV」以来10年ぶりに手がけた現代劇。吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟に扮し、切っても切れない彼らの深い絆を、姉の娘の視点から描き出す。

<大使寸評>
笑福亭鶴瓶の演技が忘れ難い。

movie.walkerおとうと



【隠し剣鬼の爪】
隠し剣 鬼の爪
山田洋次監督、2004年制作、10月3日観賞

<goo映画解説>より
幕末の東北。海坂藩の平侍、片桐宗蔵(永瀬正敏)は、母と妹の志乃、女中のきえ(松たか子)と、貧しくも笑顔の絶えない日々を送っていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえは嫁入りしていった。ある日宗蔵は、きえが嫁ぎ先で酷い扱いを受けて寝込んでいることを知り、やつれ果てたきえを背負い連れ帰る。その頃、藩に大事件が起きた。かつて、宗蔵と同じ剣の師範に学んだ狭間弥市郎が、謀反を起こしたのだ。宗蔵は、山奥の牢から逃亡した弥市郎を切るように命じられる…。

<大使寸評>
永瀬正敏が実際に月代を剃ったそうだが、先日のNHK番組で山田洋次監督がその役者根性を称えていた。
このNHK番組を見たので、大学図書館でDVDを観たわけですが・・・・
この映画を観るのは二度目であることに気付いたのです。
題名がうろ覚えだったので、てっきり初めてだと勘違いしていた大使でした(大使、大丈夫?)
明治維新以前はかくありなんというリアルな時代考証がたまりませんね。
特に東北のサムライ連中が洋式兵法の訓練に励むシーンが面白い♪

goo映画隠し剣鬼の爪



【たそがれ清兵衛】
sたそがれ

山田洋次監督、2002年制作

<Movie.Walkerストーリー>より
幕末、庄内・海坂藩の下級藩士・井口清兵衛は、妻に先立たれた後、幼いふたりの娘と年老いた母の世話、そして借金返済の内職の為に、御蔵役の勤めを終えるとすぐに帰宅することから、仲間から”たそがれ清兵衛“とあだ名されていた。ある日、かつて想いを寄せていた幼なじみで、酒乱の夫・甲田に離縁された朋江の危難を救ったことから、剣の腕が立つことを知られた彼は、藩命により上意討ちの手に選ばれてしまう。秘めていた想いを朋江に打ち明け、一刀流の剣客・余吾の屋敷を訪れた清兵衛は、壮絶な戦いの末に余吾を倒す。

<大使寸評>
サムライとは何か?という問いに答えるリアリズムの極致ともいえる作品だと思う。
そのリアリズムにより 現在より連続的に繋がる過去の日本人を見たような気がするし、自分が過去にタイムスリップしたら 周りの景色はさもありなんと思えるほどである。
スーパーリアリズムの作品だから手抜き無し!なので注意して見れば驚嘆する拘りが、随所に見られる。
(・屋内の斬合いで 余吾が瞬間 梁との間合いをチェックする上目使い ・目釘を外し小太刀を分解し研ぐシーンなどがあった)
時代劇にしろ、SFにしろ、スーパーリアリズムであれば それだけで感激する私です。
時代を読む目を持ちながら出世よりも家族を大切に思う清兵衛が、貧乏クジのような 時代錯誤的な藩命を受け、それを成し遂げるのが凄いところだ。
幕末では、サムライにとってそんなに意味を持たない剣術の素養がある清兵衛だが、現在であれば、国体の剣道で上位クラスの達人だろう。
下級サラリーマンだが、特技が全日本クラスというところが凡人と違うところか。

Movie.Walkerたそがれ清兵衛




<神戸で寅さんに合った>
初詣でには、行ったり行かなかったりする大使であるが・・・
阪神大震災の慰霊には、ほぼ毎年東遊園地に出かけているのです。

昨日、市役所の展望フロアから見た東遊園地です。
展望

竹灯篭を間近に見ます。
竹1

竹2


ところで、今年は、そごう神戸店で寅さんに合ったのです。
寅さん

全国を巡っていた山田洋次監督50周年記念展が慰霊の日に合わせて、神戸で始まっています。

50周年記念展にあわせ、山田洋次監督が神戸訪問より
 阪神大震災直後の神戸市長田区で映画「男はつらいよ」のシリーズ最終作を撮影した山田洋次監督(82)の監督50周年記念展が16日、そごう神戸店(神戸市中央区)で始まった。

 この日、会場を訪れた山田監督は、被災地の現状について、「立派なビルが立ち並んでいるが、ビルに囲まれた生活で満足されているのだろうか」と述べ、地元の人たちを気遣った

「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995年12月公開)で、寅さんは長田区のパン店を訪れる。そのモデルとなったのが、長田区の「くららべーかりー」だ。経営する石倉泰三さん(61)は、映画に登場した看板を現在も店内に飾っており、今回の記念展に展示用に貸し出した。


この会場は撮影禁止なんだが、「くるまや」の居間だけは撮影OKとなっています。
映画で毎回見ているので、この居間には皆さん見覚えがありますね。
寅1

寅2

寅さん48作の最後に、神戸ロケを敢行した山田監督、寅さんに感謝です♪

なかなか、見所の多い展示である。
学校シリーズは4作もあったようだが、大使は1作も見てなかったのです。
山田監督の作画では社会問題は、はまり過ぎて見たくない気がしていた大使なんですね。
でも藤沢作品3部作で、山田作品鑑賞を再開しているわけです。

最近は「おとうと」、「東京家族」を見たが・・・
社会問題を手がけても違和感がなくて、監督も82歳ともなれば円熟してきたようですね♪(なんか見方が難しい大使である―笑)

笑いと泣きを心得た手法が鼻につかないでもないが・・・立ち位置が常に弱者の側にあることに、敬意を表したいのです。

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